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Treehouse Blog of cott

人と火と空間と

円形の空間で火の光に包まれながら円卓を囲んで第二回淡河のまつりミーティング
食卓を囲んで

淡河かやぶき屋根保存会くさかんむり代表で茅葺き職人の相良さん
つくも窯の天伸さんとあすかさんとあさひと
シンガーソングライターのむぎ
slow po lifeのRINGOちゃん
art書家の中西賀子さん
淡河っ子代表 久宝くん、みおちゃん、かなちゃんと、今思えば淡河の錚々たるメンバーが一同に会しました。

持ち寄ったおいしい料理やお酒でお腹も満たされたところで大きい模造紙にそれぞれ思うことを書きなぐってアイデアを発散。夜遅くまでやって少しはまとまったでしょうか。
これをとりあえずまとめてみてまた次回ミーティングです。巻き込んで、積み上げていきましょう!

思い描いた原初空間求心的な空間の中心に火があって、食べ物があって人が輪になって、そのすぐ外には緑があって水があって動物がいて
これぞまさにツリーハウス制作時に思い描いた空間という空間が完成してひとり嬉しくなっていました。

人が集まるからこそ空間が生きられる。
人がいてそれをやわらかく包み込むような空間がつくれたらといつも思っています。

今日の一枚
高木正勝
Private/Pubric
ゆくゆくは高木氏とかを呼んで山の中であの映像と音楽を流して裏神戸コレクションのさらに裏の裏淡河まつりみたいなことできたら最高やなぁなんて妄想してしまいました。

当たり前に目の前にあるものから学べ

菖蒲
今日は近所で菖蒲と蓬をおばあさんが取ってきていました。これを風呂に付けて菖蒲湯を楽しみ、それとは別に家族それぞれがこれらを枕にしいて眠ります。ああ、もうそんな季節だなぁと。
我が家では旧暦に習ってなのか、ひと月遅れの6月5日に端午の節句をします。

季節を細やかに味わい、自然から経験的に学んだことが多く反映された暦。
自然のサイクルが当たり前に生活の中にあること。
検索すれば出てくるものでなく生の経験的知恵をいま、受け継がないといけません。

まだまだ学ぶことは多いです。知ったつもりでいることは一番怖い。

そんなはたで今日も近代的なことをしていました。
モノブロックストロボを導入したので試運転。

cott by YASUFUKU Yusuke

自分撮りですみません…
被写体がいなかったのです…

と、思ったけどテスト撮影の割にはちゃんと撮れたのでちゃっかりこの写真採用しときます…

さあさあ今夜は意思を貫きます。
どこにいたって、何をしたって、どう感じ、どう動くかは全部自分次第。若いうちは「死ぬ気でやれよ、死なないから」で走ります。

今夜の音楽
Ryuichi Sakamoto
“/05”

からだ動かしこころ動かす

今日はキヌヒカリという品種の田植え。
田舎で発信しようとするからにはしっかりと受け継がなければなりません。

太陽の光のもとで思いっきり体を動かして、たらふく食うこと。
一昨年の夏のツリーハウス合宿にて体感してもらった感覚がよみがえります。
田植え
このブログ記事から初めてcottのサイトを見た人は誰もデザイナーのサイトだと思わないでしょうね。
いやいや、私にとっては、そのぐらいがちょうどいいのです。
目標は「いなかのちょっと変わったおもろいおっさんです。」
明日は家の打ち合わせですねー

たまたま読んだ本で佐藤可士和氏も言っていたけど
筋肉を動かすと数台のモニタに向かってデスクに座っていてもなんだかしゃきんと背筋がのびるようです。若干動かしすぎましたが…

さあさあ6月もすぐそこまできています。

今日の音楽
The Cinematic Orchestra
“Ma Fleur”

GOGO!OGO!

cott事務所は神戸三ノ宮から30分あまり、ひたすら山に向かって車を走らせた神戸市北区淡河町にあります。

「淡河町」と書いて「オウゴチョウ」と読みます。
テッポウユリなど独自の品種のユリを栽培し三重塔や城跡、瀧などたくさんの文化や自然の資源にめぐまれた場所で、豊かな田園風景が広がっています。

ですが現在、少子高齢化が進む一方。

詳しい淡河町の紹介は淡河町まちづくり研究会のサイトをご覧いただくとして、

素敵な仲間をあつめて淡河町まつり計画少しずつ動いています。
趣旨は淡河町をもりあげる…

淡河GOGO

(淡河GOGO)です。

まつりのメインタイトルはまだ考え中。
一緒に関わってくれる仲間もどしどし募集中。

ちょっとした買い物袋とかどうですか?道の駅淡河とか?笑
ちゃちゃっと作ってしまった割には意外と気に入ったのでアップしてみましたが。

淡河GOGO買物袋

大家族制度の崩壊、核家族の解体。携帯電話。コンビニ。情報技術の発達。
集団を規定するルールがなくなり、空間は個人へ向かう。その集団を規定するルールこそ自らの存在意義であるのにそれを捨てて自由になろうとする人が増えている。
それぞれは自ら情報を取捨選択し、本当に大切なものを見つめ伝統的ルールや規範に縛られず行動する自由を手にするが、また戻ってくる者もいる。

個の時代だが、農村地域の不便さ、仕事のなさ、たくさんの守るべき共同体のルール、それこそがいいと覚悟して人が人である理由を求めやってきた若者、戻ってきた若者たちで集まって強い力を発信できる場所こそが少子高齢化が進むいま、この農村地域でしょう。

祭の先には若者たちが集えるような磁場をつくりあげて
その先に農業以外の雇用なども創り出せたらとも思っています。

発信する農村地域を目指します。

農村地域に住む人のブリコラージュ(=ありあわせのもの、技術でつくること)によってつくられた小屋は美しいと感じる。
その小屋に手を下す勇気は学生時代には持ち得ませんでしたが、また農村地域に戻ってきたことで考えが変わってきていました。

もちろん受け継がれてきた習慣がある、ルールがある。
その場所にいるから守らなければならないものは必ずあるが、全てを頑なに守り続ける必要は無い。

農村地域もかたちを変えていかなければなりません。
そこに住まう人たちによって。
何にしても難しいまちづくりの論文をたくさん読んだ街のおえらいさんがきて「木を植えて建物たててはるわ」みたいな状況は嫌なので。

ということでTHE KEY IS…

OGOGOGO

はじめよう

そら祭りやぜろ祭り代表のミュージシャン丸山茂樹さんにシンガーソングライターむぎ、アクセサリーをつくっているringoちゃんに淡河の同級生かなちゃん。
素敵な仲間がツリーハウスに集まりました。

淡河を盛り上げようとむぎの思いつきで突然開催された第1回まつりミーティング
お隣さんの尾上さんが持って来てくれたとれたてイチゴをおやつに丸山茂樹氏のアドバイスを聞きながらそれぞれの想いを語ったり。

自分の中では街と農村をつなぐことがテーマなのですが、まだまだ紆余曲折を経そうです。
個人的にはいまの価値観を持った若者が発信する地方文化の風を感じてもらいながら、いまの時代に本当に必要とされていることは何なのか、いまあなたが本当に必要としていることは何なのか、そんなことが直接伝えなくてもなんとなく体感してもらえるようなまつりにしたいと思っています。

東京、大阪に行かなくてもおもしろいことはあります
なければ仲間を集めて創り出してみよう。

身近な場所を愛すること
そしてそれ以上に身近な人を愛すること

まずはそこからはじめてみましょう

とりあえず11月1日(SUN)はあけておいてください。

スタッフや協賛大歓迎です!

ミーティング中@ツリーハウス

下見

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FOOD

FOOD

FOOD

只今素敵な企画を計画中。

さあさあ

たまにはレンズを変えて。
たまにはレタッチをして。
対岸からのツリーハウス

シロツメグサとミツバチ

しばらく一眼レフ使っていないうちにゴミだらけですね。掃除します。

そういえば実は対岸からのツリーハウス画像を公開するのは初めてなのではないでしょうか?
いい感じで葉っぱも茂ってきて風景に溶け込んでいます。
うまく自然に寄り添う建築ができたのではと思います。
池が非常に気持ちいいです。
よく釣り人もいらしてます。

今更ながら卒業設計日本一決定戦2008の本を買いました。
diplomaxKYOTOを共に戦った仲間たちが活躍していて、負けてられへんという気持ちにさせてくれます。
さあさあそろそろ一級建築士対策もはじめますか。

いなかっぺ文化発信計画

ちょっとした行事というか、祭みたいなもの。

集団営農

昨日は集団営農で山田錦という品種の種まきをしてきました。 普段こんな自然に囲まれて仕事しています。

あらゆるものが生まれてから死ぬまでを理解することは大切である。
万物には光と闇があることを知識として理解ながらも光のみを見て消費することのみで生きられる街でなく、
万物には光と闇があることを経験的に理解して生活する田舎が私には合っている。
また、この価値観は精神的豊かさという観点からもっと共有されるべきものだと考える。学生時代の論文にも書いたが、結果的にはそれが自殺や殺人など事件や精神疾患患者の減少などにつながり、幸福な社会につながるものだと信じている。

この田舎で育った一人の若者として、街へも文化受信、発信できるような環境を整え、現代における新たな農村地域の在り方のモデルケースを思索中だ。
私の時代にはこの淡河小学生の全学年で150人程度だったのが現在は全学年で60人程度までに落ち込んでいるようだ。地域の過疎高齢化にも歯止めをかけたい。
デザインやアートのみでは解決には至らない。多くの人を巻き込んで多角的な観点からこの問題に取り組む必要がある。

地域内外から協力者募集中だ。空き家情報なども募集中。

話が少し飛んでいるところもあるが、そこらはご連絡いただければ直接説明させていただきたい。(もしも要望があればだが。)とりあえず、ツリーハウスアートプロジェクトは今年度末には行う予定だ。

現在工務店数社の見積もり待ち。来月には工事も始まる。それまでにこの話をもう少し詰めておきたい。

いなかっぺライブ

むぎとhouちゃん

いなかっぺライブへ。

ちょっとのぞくだけのつもりで裸足にサンダルで行くと、心地よい歌やおいしいごはん、おもしろい人たちに後ろ髪ひかれて結局最後までいました。靴下 ありがとう。

houちゃんとむぎ、素敵な歌声をありがとう。

houちゃんは宮崎在住のシンガーソングライターで、話し声にいつのまにかメロディーが乗って歌になる。歌詞の心地よさと適度なループ感。あの Keisonと共演したりと実は実力派。思わずCD購入。

hou”ハレ〜サンサン”

むぎは神戸アースデイなどにも出演します。CDも販売中!

むぎのブログ

アースデイ神戸2009

茅葺き屋根のギャラリー

FAX番号変更のお知らせ

事務所のFAX番号が変更になりました。

FAX: 020-4665-8400(24時間対応)
(※2016年2月廃止しました)

これまでは生活用と兼用でしたが、事務所用に新規導入しました。

固定電話も事務所専用機です。出張や打ち合わせに出ていない時、休憩、睡眠時以外ならば必ずとれますので、お気軽にこちらにお電話下さい。

TEL: 078-220-7211

黒電話

今日のいなかっぺまつり、またレポートします。

対称性の破れ。やっぱりすべて0でなく1なんですね。

どんなに辛いことがあっても、苦しいことが会っても、やっぱり人間が関わり合うことで生まれるドラマっていいもんだということを物語っているようで す。

なぜ1だといえるのか、説明できるのは本当にすごいと思います。

益川さん小林さん、そして南部さんの受賞は、私の世界の見方をゆるがす大事件でした。

ちいさな世界には大きな世界を解明する大発見があるのですね。

ちいさな幸せにはおおな幸せを見つける鍵があるのでしょう。

not consume but create

遊びを消費するよりも遊びを生み出せ

ツリーハウス

そして信じろ

2006年3月バラナシにて。

3月のデリーへの最安航空券が往復35,500円でした。きてますね、円高。まあサーチャージが安くなるのは4月からみたいなのでその分の値下げで しょうか。

まだ学生してたなら絶対2日後にでもぽちっと飛んでましたね。

インドから仕事ないかな〜笑

まぁまず目の前のやつですね。

追記 ロンドンまで28,900円、シンガポール9,800円、定額給付金でいこうソウル3日間12,000円とかもありました。旅行会社がんばり すぎでしょう

高速道路が安くなるのはいち消費者、いち小規模事業主にとっては願ってもないことであるが経済の流れ方を大きく変えてしまうことを理解しフェリー会 社など明らかに不利益をこうむる企業に対する保証なども十分に練った上で決定してほしかったものだ。国の政策によって東奔西走しなければならないなど馬鹿 げたことである。お得だからと単に消費を喚起するのみではなくいいかたちでの経済の流れをつくってほしいものである。

ハナムケノコトバ

納品の道中にツリーハウスを発見

ツリーハウス

新しく建設中なのもありました

建設中のツリーハウス

写真を撮り始めてから思ってもみなかった身近な発見がたくさんできるようになりました

日常の何気ない景色を意識させてくれる不思議な箱です

風景を切り取って残すということよりも、切り取ろうと意識することで日常の何ともない風景を変えてくれるところに写真の良さがあると思います

何気ない風景からささやかな幸せを摘み取ること

それは豊かに生きるヒントなのかもしれません

そういえば渋滞や電車待ちが苦にならなかったり10分目的地に早く着こうと必死に満員の新快速でなく普通電車に乗るようになったりと、無駄にイライ ラせず随分穏やかに過ごせるようになったのかもしれません。

忙しく目まぐるしく過ぎて行くときにも目の前の小さな発見にも気付けるぐらいの余裕を持ちたいものである

模型

納品させていただいたこの家とは段違いで興味がそそられました。

どうでもいいのですが、風邪気味です。みなさんもいろんな変化があるこの時期、カラダには十分にお気をつけて!

卒業の方、入学の方、社会人になる方、引っ越しされる方、

いろんな出会いがあって、別れがあって、それでもまだ前に進まないといけなくて

でもさらにそこには新しいドラマがあって、それをまた楽しめるのならこの先もずっと大丈夫です。

一緒に一歩ずつゆきましょう。

群青
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