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2009-08

茅葺きティピ

ティピ+螺旋葺きによる休憩スペース試作品。

茅葺きティピ 試作品

結びががっちりとされているので想像以上に柱が丈夫でした。他にも数パリエーションやってみてもいいのかもしれません。

このなかにそこらの山で切ってきたいろんな長さの木の切り株をすこし散らしつつたくさんおいて、あとは適当に動かしてもらって自由に椅子にしたりテーブルにしたり、ステージを見ろとも言わず、いろんなところで雑談が始まったりと、多中心で自由に動いてもらえるようなゆるい空間にしてもおもしろいなぁ、と。

ブースも4ブースぐらいのセットを離散配置して、各ブースのカラフルなテントにちょくちょく茅葺きのティピの頭が見えて…と、

数件あつまる家の集合があって、またはなれて家の集合があって、それらは普通の建て売りの家だったり、茅葺きの文化財だったり、コンビニだったり、城跡だったりする、そこに人がそれぞれ自由に動いている。まさに淡河の縮図のようにすれば光景としてもコンセプトとしてもかなりおもしろいなぁと茅葺き職人の相良さんと話していました。

cottとしてはもう少し淡河そら祭りにデザインを入れてやろうともくろみ中。

とりあえず今はややこしい書類たちにかかりっきりですが。

なんだか本気で想うと実現していくよなというような根拠のない自信に共感するふたりでした。

(もちろんそこに多くの人の助けがあってこそですが)

ということは、まつりのあとはストローベール+茅葺きのカフェが「くさかんむり + cott」でできますね!笑

民主党の圧勝でまさかの当選落選ありましたが、その政策を待ってそれに対して不平不満を言うだけで地域がよくなるはずはありません。

それぞれが住む場所とそのまわりのことを考えて何か一歩踏み出してみること。

生活環境を考えるとき、家の中のインテリアだけで完結してしまいがちでまちづくりを担おうとするための敷居が高くなっている都市部とは違って、インテリアの外で営まれる関係性に目を向けてみるとで顔の見えるまわりの人達がみんなで村のことを考えて何かをされているのですが、おかげで多くの人が町づくりに参加しやすい環境にあります。しかしそこに同級生がいると参加しやすいですが、いないとどうも先輩方が畏れ多くて入りにくい。そこで若者世代が中心となって村を考える環境をつくり、弱くなってきた縦のつながりも元に戻してどんどん世代が入れ替わっていく循環を整備しなおすべきでないかと思っています。若者中心となって、しかし先輩方への敬意もしっかりと持ちながらひとりひとりが地域のことを考えていくための装置としての淡河そら祭りにしたいと思っています。

淡河そら祭り 茅葺きの受付小屋

先日写真は載せないという話をしていましたが、載せたくなったので載せておきます☆

音の跳ね返りなども全然違うのでぜひぜひ体感してほしいと思います。

茅葺きのステージ模型

茅葺きワークショップ

淡河そら祭りの受付小屋のプロトタイプができました!

完成品はあえて写真載せないので体感しにいらしてください。

次は茅葺きのステージです。

あと、竹のはし、コップ、皿です。

茅葺き小屋の骨組み

みんなでとま編み

そうめん流したあとは

そうめん流し

縄文部屋にて模型を囲んで建築や農村の未来について語る。

縄文会議

満天の星

夜明けの空

今朝帰宅したときのそらはなんともいえず、星が太陽に入れ替わるまでしばらくぼーと見ていました。

今日はまつりの打ち合わせです!

JUMP TO THE SKY

村のいろんな場所で何度も何度も飛んで

農村舞台にてjump

田んぼに囲まれてhump

やっと昔ながらの棚田の風景が広がる場所でタイミングが合いました。

失敗したっていいので、何度だって飛んでやりましょう。

でなければ何も始まりません。

少しずつ、カタチが見えてきています。

明日朝6時から木曜夕方まで大阪出張ですので、ご用の方は携帯電話の方にご連絡下さい。

農村地域の若者の日常

一昨日、消防団の同期の子に誘われてボーリング、には打ち合わせの準備で行きませんでしたが、神戸市北区淡河町唯一のセブンイレブンに行ってきました。

セブンイレブンに行ったことをブログに書く人なんていないでしょうが、農村地域のセブンイレブンはひと味違います。昼間はパートのおばちゃんたちとのおしゃべりを楽しみ、夜は若者のアルバイトの子とのおしゃべりが楽しめる、一種のコミュニティースペースとなります。

建物のかたちでない、建物の形式でない、それ以上のものを感じます。

国道428号線と県道38号線が交錯し、道の駅とセブンイレブンがあるこの場所は淡河の大都会で淡河の集合場所としてよく利用されます。
よく夜にコンビニで若者がたむろしている光景は好ましく思えなかったりしますが、ここでは、だれだれの妹、だとかお兄ちゃんだとかが分かったりするため、どこからか来ている素性の知れない侵入者という感覚にならず、できるだけ関わらないようにこそこそとコンビニに入ってさっと用事を済ませて帰らなければといった感覚にあまりならなかったりします。

それはこの地で育ち、この地に根付いて生活している者でつくる村だからこそです。

11月1日は淡河そら祭りをすることで素敵な淡河町だと再度意識してもらい、その地に根を張って生活する人を減らさず、これからも安心で信頼関係に満ちた農村生活を営んでいきたいものです。

まちで生活を営む方にもそのコミュニティに参加して頂けるような開けた場としてありたいと思います。農村で営まれる関係性に目を向け、豊かさなどについて思いを馳せてもらいたいです。村が循環し続けて行くためには外からの刺激も必要です。

淡河の風景

石峯寺

話はそれましたが、そこで若者たちが集合していたので淡河そら祭りのチラシをそこらに集まっていた20名程度全員に5〜20枚ずつ程度配ってきました。まちとは違ってどこの人かだいたいわかっているので、全員受け取ってくれてまいておいてくれます。(ゴミ箱行きは無いと信じたいです。笑)

お母さんに配っておばちゃんネットワークにまいといてだとか、同級生や兄弟、そのの同級生に配っといてだとかが通用します。

ひとりひとりがホームページで検索して情報を知るというより、ある人に伝えた情報(ただし、村の人や村に関する情報)が家族に伝わり、家族の同級生たちに伝わり、近所に伝わり、それがどんどん村中に広まっていく、というように、ここではまちとは全く違った情報の伝わり方をするため、村の情報を伝える時は、ホームページなどはあまり用を為しません。(少しずつ変わってきてはいますが。)

所謂まちの商業戦略の手法も、ほとんど役に立たないかもしれません。

そういったことも含めてやはりこの地は顔の見える人間同士が空間を共にして生活をしているといったことが実感できる素敵な地域だと改めて思いました。

先日も書きましたが、ただ自然に癒されるからいいのではなく、伝統的なものが数多く残る地域だからいいのでもなく、オーガニックな食事が食べられるからでもない(うちの祖母はカップ麺が大好きです)。そこに人間も含めた関係性が私にとっては愛すべきものなのです。

淡河八幡神社

昨日は姫路の家の打ち合わせして、八幡神社の神主さんと村についてお話をして、写真を撮りに淡河町を車でまわって、友達の家にに行って、村の地区長さんとお話をして、帰宅すると弟の同級生が集まってBBQが始まっていました。なんだか一気に動き出した、ひたすら淡河な1日でした。縁側で久しぶりにえせ美容師をしました。40人ほどに会って話をしたかな〜。

11月1日の淡河そら祭りでは漫才師の弟も出演してくれそうですので、村のおばさま方、お楽しみに!地元出演枠、出店枠、地元以外の出演枠、出店枠、まだまだあります。

田舎の家でBBQ

それにしても、淡河で仕事を始めてから、お盆はやけに人に会う気がします。

じじくさいかもしれませんが、帰ってくるのを待つ側もいいもんです。

ちょっとそこまで

竹を取りに行って先日流しそうめんをしてみました。

その竹を今度はひたすら割いています。何に使われるかはお楽しみで。

どこにでもある竹

果たしてここには何もないのか、何でもあるのか、どちらでもないのか。

我が輩は猫である

まぁその答えは人それぞれでしょう。

今日は小中高と一緒に通った友人がお盆の帰省ということで突然遊びにきてくれました。5年ぶりとかでしょうか?それだけ久しぶりでも少人数の自然に囲まれた学校で幼少期を共にした淡河の友人たちは昔とあまり変わらず、気軽に話せる人たちです。あまり変わらない…いやいや、お綺麗になられていました。たまたまブログを発見してくれて見てくれているみたいで、嬉しい限りです。研究に就職活動に、がんばって!

さぁさぁ皆に負けじと、今夜もひと踏ん張り!なんだか歯車がまたひとつ噛み合った感覚。

花

PENTAX K20D, 1/20, F5.6, 10mm, ISO400, MF, smc PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED

cott RURAL CULTURE DESIGN LAB.

光の濡れ具合と、散らかり具合が美しく見えたので…笑

GR DIGITAL, 1/10, f/2.4, 5.9mm, ISO-AUTO, AWB, GR LENS

グラフィック、ウェブ、写真、映像、建築、いろんなものがここから生まれます。cottツリーハウスデザイン研究所。農村文化発信基地。OGOGOGO PROJECT事務局。cott DESIGN LAB.。はい休憩おわり〜

ART LIFE

昔所属していたアートイベント団体の人たちと久しぶりに会ってきた。

いなかスイッチという雑誌の表紙に載っていたり(サインをもらう)

PHaT PHOTOという写真誌の特集に載っていたり

地方新聞に載っていたりと

いろんな道の先端に立って活躍されているようで非常に嬉しく思います。

久しぶりに若いアートのエキスたちに刺激を受けたので余裕ができたら

越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭2009にふらっといこうかという気分。もしくはインドに?笑

「人間は自然に内包される」

まさにそのとおりだと思います。

行ったら、彫刻とかインスタレーションがやりたくなってしまいそうなのが怖い…。笑

闇に浮かぶ光

PENTAX K100D, 1/15, f/1.8, 55mm, ISO400, MF, Surper-Takumar 55mm f/1.8

最近買った数十年前のすべてマニュアルで露出を合わせるねじ込み式単焦点レンズですが、なんだか不思議な映り方をしてくれます。あるはずのないものが見えるレンズ。フィルターのせいなのか…?

農村移住論

スローライフだ、ロハスだといって農村の古民家を改装して移住し、雑貨屋なり、カフェなりをするといったことをよく耳にするようになってきた。それはとても喜ばしいことで、淡河町でもゆくゆくはそういったことができてもいいなとも思っているが、移住したいと思った人誰もが移住してくるべきだとは思わない。

例えばまちとは異なったコミュニケーションの感覚が求められる。顔の見える小さな共同体に住むからには主体的にそこにいる人とのコミュニケーションを図ったり、自治会などに参加していく姿勢が求められる。(というより、人がいないので自治会などはほぼ全世帯参加となるが。)隣人とは適当にやっていればいいやという感覚でいると、下手をすれば都会暮らしよりも肩身の狭い思いをしかねない。

農村は別荘地でない。

だがまちに訴えかける方法として、自然を感じるだ、おばあちゃんの田舎だ、スローライフ、エコ、だというようなアプローチでしか行われていないのが実情だ。そうしなければ人が来ないからだ。

良い面だけをまるで消費者に向けて購買意欲を喚起するような訴え方をしたところで長期的な目から見れば、本当の意味でその場所に根ざした魅力的な村づくりができるかは怪しい。都市は情報が錯綜する時代を生きる者たちの個人主義的な観念に基づいてつくられているが、同様の考え方で村にやってきて、自分の都合をおしつけるばかりでは「根ざす」というところにはなかなか行き着かないだろう。

農村に来たからといって自分の都合のいいやり方で、そこに住まう人達との空間を共にすることをろくに楽しまず、都合のいい所だけを切り取って発信するなど愚の骨頂である。そんなことでは当然ながら誰も関わろうとしてくれない。

淡河かやぶき屋根保存会くさかんむりの茅葺き職人相良育弥氏も自身のブログで以下のように言う。

僕たち世代が今、先人たちの知恵や業を学ぼうとする時、こちらの都合で働きかけて、欲しいところだけを抽出しようとしている光景をよく見かけます。でもほんとうは、じぃちゃんばぁちゃんの日常に飛び込んで、先人たちの生きて来た文脈に自分のカラダをそわせることによってしか、学べないものなのではないかと思う。知恵や業ってその土地に生きてきた人たちによって磨かれ、受け継がれてきたものだから、自分も同じ環境に生きてはじめて「継承」は行われるものなのではないかな、

農村地域に移住するためには村の一員としてその場所や歴史、人を愛し、共同体意識だとか先人に対する敬意だとか今あるものを共有して守って行く意識を持って移住していただければと思う。難しい条件を言うようだが、要はその場所を(そこで受け継がれてきた文脈も含めて)愛すること。それだけできればあとは+αで陶芸をしようが、染色をしようが、デザイン事務所を開こうが、真に豊かな田舎生活を送れるはずだ。むしろ既にある歴史に自分で少しずつ上書き保存していこうと働きかけるのは大歓迎だ。

そういったことを考えながら農村へ移住することを考えてもらえたらと思う。農村でそこの文脈に体を添わせて暮らすようになれば都市生活では見えなかった大切な何かがきっと見つけられるはずだ。

私も、そんな意思を持って、田舎の日常に身を委ねて「あの人に言えばたいがいのことを実現させてくれる、気さくな田舎のちょっとおもしろいおっさん」になるべく修行中です。

なお、都市と農村を対極的に論じてみたが、いろんな豊かなまちがあることもふまえた上で言葉面で例えばの都市像をつくって論じているだけなので、都市に対して極度に嫌悪感を抱いているわけではないことを追記しておきます。ただ、私にとってはこの生まれ育った農村にある人や自然の関係が心地いいというだけの話。誰にとっても生まれ育った地というのはきっとそうなのかなと思います。自分の生まれ育った地に今一度思いを馳せてみては?

今日はそんなことを思いながら、おじいさんおばあさんと昼ご飯を食べていたのでした。

とりあえず、まずは遊びにでもいらしてくださいね!11月1日は農村から発信するお祭り「淡河そら祭り」です!そんな大切な何かの片鱗を見せられたらと思います。PERSONA

そういえばお客さんに見せるための写真集サンプルが届きました。この前韓国へ行ったときの写真でちゃちゃっと試作してみたのです。今回の本は、タイトルからも憶測できるように、少しダークめな写真集になっています。また事務所に立ち寄る機会でもあれば、ぜひお気軽にご覧下さい。他にも自主制作の写真集、3冊ありますよ〜!本当は5冊あったのですが、2冊はプレゼントしてしまいました。

やっぱりこうやって立体化して手に取れるようになると、いいですね〜

A letter to …

手紙を送る

手紙を書いた。

と、いっても用事のついでに、さっとメモを添えた程度だが。

粗雑なつくりだとしてもやはり手書きはいい。

よっぽど有名なデザイナーによるDMなんかよりも、人を動かすもの。

メールや印刷物、同じかたちの複製品ばかりの時代だからこそ、より、伝わる。

その字をまじまじと見ていると、書いているときの感情まで伝わってくるかのようだ。

これは今後も機械なんかに替われないし、替わらせない。

見た目がどうこうという話ではなく、本質はどこにあるかを見極めたい。

なかよし夫婦

PENTAX K20D, 1/90, f/5.6, 300mm, Auto-ISO(400), MF, smc PENTAX-F 100-300mm f/4.5-5.6

事務所から外を見れば車のアンテナに仲良し夫婦が2匹。

背景が綺麗な緑の田んぼのおかげでより鳥たちが引き立ってくれる。

まちで仕事をしていないからこそわざわざ出かけなくても撮れる日常の一枚。

2009年8月のイベント

8月3日 サヨコオトナラ inいなかっぺ

Live  サヨコオトナラ

cafe open 17:00 live start 19:00

ticket 2000yen(番茶付き)お泊まりの方 3500yen(LIVE&一泊)要予約

サヨコオトナラ女性NWバンド『ゼルダ』で活躍後、ジャマイカ録音したソロアルバムがヒット

パワフルで透明な声でイノチの世界を唄うサヨコ

カリスマファンクバンド『ジャガタラ』で人々を踊らせた地球探検家OTO

アフリカ、奄美、レゲイ、ジャンルを超えうねりをつくりだす奈良大介

この三人が母体となって生まれたサヨコオトナラアルバム『ワと鳴り』をリリースいなかっぺ旅館を1日オープンだよ!!

1500yen 朝食付き 朝ヨガ付き天然のクーラー茅葺き屋根の古民家に泊まれます。お布団はありますが寝袋も持参頂けるとたすかります。次の日は陶芸体験、稲の草取り体験などできます。

つくも窯 おちゃわん展同時開催

アクセス

きまま空間いなかっぺ

tel 090-3654-7003

神戸市北区淡河町神影941−20

駐車場あり。

詳細はこちら

8月22日 じぶこん inいなかっぺ

cafe open 17:00 live start 18:00

ticket 1000yen(番茶付き) お泊まりの方2500yen(LIVE&一泊)

じぶこん、兵庫初ライブ!?宇宙が生まれ、星が生まれ、生命が生まれた細胞の記憶を追求し、沢山の人達の魂と繋がり合いたいと願い、じぶこんは活動中。近藤裕子 ディジュリドゥ、唄辻 岳春 フラメンコギター、ディジュリドゥ、唄*むぎ  いなかっぺの歌姫

いなかっぺ旅館1日オープン一泊1500円 朝食付き 朝ヨガ付き天然のクーラー茅葺き屋根の古民家に泊まれます。次の日は陶芸体験などできます。

8月22〜23日 茅葺きワークショップ

淡河の茅葺き職人相良育弥氏によるトマあみ(簡易茅葺き)のワークショップ。

流しそうめんあり。

※参加人数には制限がございます。詳細はinfo@cott.jpまで。

8月26〜27日 ツリーハウスart project第一弾

流しそうめん、バーベキュー、近所の滝まで軽トラ荷台観光を楽しみつつ、みんなでツリーハウスアートを予定。それぞれ何か当日できるツリーハウスart企画考えて用意してきてください。真面目なものからシュールなものまで、全ての企画を時間が許す限り実行します。小道具持ち込み大歓迎。

cottによる企画としては、ツリーハウスで本格的セット組んでのツリーハウスファッションポートレートを実行しますのでできれば田舎に似つかわしくないクリエーティブな装い(ファッションショーで使ったものやコスプレ、奇抜なスタイリング等)を持参、または着用してきてください。ものすごく田舎な風景のところに似つかわしくない格好をした人達がそしらぬ顔をしてうろついているという絵を撮ろうと思っています。

皆様の企画等もまとめて展示会で発表しようと考えています。どうぞ素敵な企画を持って、田舎の夏を満喫しにいらしてくださいね。

※参加人数には制限がございます。詳細はinfo@cott.jpまで。

8月29日 地球のステージ inおうご

日 時:平成21年8月29日(土) 午後6時開場 午後6時30分開演

場 所:有馬ロイヤルゴルフクラブ レストランホール

料 金:大人(高校生以上)1,000円 中学生以下500円

※前売りチケットをご購入下さい。
前売りチケットは、往復葉書に住所・連絡先と参加される方の氏名・年齢を書いて

〒651-1623 神戸市北区淡河町野瀬468-2 好徳児童館内 青少協淡河支部宛

にお申し込み頂くか、お問合せください。定員になりましたら締め切る場合があります。

好徳児童館 Tel:078-958-0125
淡河児童館 Tel:078-959-0073

主 催:北区青少年育成協議会淡河支部など

後 援:淡河町自治協議会

協 賛:有馬ロイヤルゴルフクラブ

詳細はこちら

8月30日 Baala Baajo inいなかっぺ

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淡河町でもイベント満載ですね。他にもたくさんありますが、お世話になっている方々がされている祭りをご紹介させて頂きました。

今日は先日お伝えした淡河そら祭り-OGOGOGO-のチラシが刷り上がったので配っていました。少しずつこうやってかたちになって人が動き出してくると、おもしろいです。

愛機たち

では、レンズの掃除も終わったので、明日はこやつらを引っさげて朝5時過ぎに出てそら祭り大阪の手伝いにいってまいります。

そら祭り大阪

2009年8月2日に吹田市万博記念公園にて、そら祭り2009大阪を開催いたします。

出演者はプロデューサーでもある丸山茂樹、天空オーケストラより岡野弘幹、サヨコオトナラ、HamanaHなど、ミュージシャンたちや、smile-painter Cha-taによるライブペインティング、堺陶器連によるよさこい、プアエナによるフラダンスなど、縁のある多様なジャンルのアーティストがステージを盛り上げ、「場所の大切さ」など、それぞれの想いを伝えます。

その他、オーガニックや手作りを中心とした飲食、物販のブースが合計で50店舗出店し、そら祭りの公式ブースとしても来場者の皆様のメッセージ集めブースの設置や、環境問題への取り組みとして会場内でリユースカップを導入しています。関西の中心である大阪だからこそ可能な豪華な出演者と数多くのブースをお楽しみいただけるかと思います。当日の参加費は無料(但し万博公園入園料250円が別途必要です)ですので、お気軽にお越しください。

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【名称】:そら祭り大阪2009

【日時】:2009年8月2日(日)

開場 11:30 開演 12:00-17:00

【会場】:万博記念公園 東の広場

〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園1番1号

06-68777-387

http://www.expo70.or.jp

【主催】:「そら祭り大阪」実行委員会

【実行委員長】:早川ゆかり

【企画・制作】:丸山茂樹

【後援】:吹田市・吹田市教育委員会・吹田商工会議所

当たり前に

姫路の住宅で今話題のストローベイルによるワークショップで壁が作れまいかと考えていると、わが地元淡河に人を集めて竹やストローベイルを使ってコミュニティーセンターなんか作れても面白いだろうなぁなんて妄想が膨らむ。

竹は生育が非常に早く、一日で数十センチ伸びたりもするため、人の手が適度に入らなければほかの山の植物をどんどん侵食していき、森林機能を破壊する。現在では竹を伐採して日常に竹という資源を利用する人が少なくなっているため、全国各地で人の手が入らなくなった竹林による被害が問題となっているのは有名な話だ。

竹

cott事務所のある神戸市北区淡河町は王子動物園のパンダに笹を提供しているぐらいなので竹は余る程にあり、藁は秋にたくさん手に入り、(実際に触ったことがないので質はどうかはわからないが)土もある。竹と藁と土で生態系の一部としてうまく循環する建築が完成する土壌にある淡河町。

ストローベイル+左官+茅葺き(+ツリーハウス)。

機会があればこういったプロジェクトをたくさん行っていければおもしろいなぁと思うのだが。とりあえず試しにうちの事務所のデッキ作りでそういったワークショップを開催してみようかなんて思う。

別にノスタルジカルな情景に浸る必要はない。

ロハスやスローライフ、エコロジカルであることを大々的に推していくでもない。

ゲニウスロキ、地霊を感じて生きること。

(ゲニウスロキについての説明はこちらを参照)

当たり前にやさしくも厳しい自然の循環の中に人間がある。ただそれだけである。

ツリーハウス外観 ハンモックには人

ああでもないこうでもないと、姫路のセルフビルドプロジェクトの検討をしているうちにかなりマニアックな雑誌、月間さかんに行き着く。

一般にはあまり知られていないかもしれないが、編集長にあの『左官礼讃』の著者である小林澄夫さんを迎え、久住章さん、挟土秀平さん、原田進さん、森田一弥さん、遠野未来さんなど、左官業界のホープたち、素材にこだわる建築士の豪華面々をそろえて記事が書かれており非常に興味深い。

版築、ストローベイル、日干しレンガ。

ますます予測不可能な自然に予測不可能な素人が向き合うセルフビルドプロジェクトにはまるのでした。

ツリーハウス内装を仕上げる

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