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2009-06

すみませんが

システムメンテナンスのため、現在ブログ休止中です。近日再開予定ですので末永くおつきあいいただけましたら幸いです。

都市の風景

cott 安福友祐

霧晴れて

雨上がり

きっと延期だと思いつつも京都からの帰路で徐々に雨上がり、今年も中学校にあつまってソフトボール大会。

淡河中学校にてソフトボール大会

1年間でここでしか顔を合わせない人もいますが、とてもいい世代間交流の場です。

いつでもどこでもな時代において薄れ行く、こういう共同体に属しているという感覚は、今後の時代をつくる鍵となるのでは。

昼下がりにはこれでもかというぐらい快晴。

筋肉痛とひねった足が痛い。

緑と青時々赤

まちとむらを繋ぐ活動をするにあたって最近考えていること。

それぞれ自分の生まれ育った環境に感謝し、還元していくこと。
まず一番身近にあるものを大切にすること。

その意味で沖縄に移住してゆっくり暮らすなどということはあまり快く思わない。
もちろんそれが悪いというわけではなく、なんだかまるで逃げているようだから。

ただそうやっても生活が成り立つ。

そういう意味では非常に豊かになったなぁと感ぜざるを得ない。

身近な環境をいかに意識させ

いかに豊かさを感じさせ
モチベートさせるか
いかに豊かなコミュニケーションを誘発させるか
いかにさりげなく無意識に訴えるメッセージを込めるか

デザインはそこらに訴えるチカラを持つ。

そういえばこないだホタルも発見。

さ〜仕事仕事!

今日の音楽はしっとりな気分です。

ogurusu norihide

“modern”

ニッポンの夏

淡河かやぶき屋根保存会くさかんむり代表の相良育弥氏宅にて。

肉を焼きながらそうめん流して縁側に座り、スイカを食らう。

そうめん流し

これぞ、ニッポンの夏。

縄文部屋でくつろぐ

相良氏の縄文部屋には土器や不思議なチカラを発していそうな石のそばに本やCD、レコードがずらり。最新のmacにターンテーブル。英語が飛び交い、女性の職人も。田舎に歓迎されるべき新しい感性がありました。

今日の一枚

FreeTEMPO

“Oriental Quaint”

みんなでまつりと今後の淡河について考えていると、だんだんと輪が広がってきてより一層おもしろくなってきました。

田植え終了

山田錦という主に酒に使われる品種の田植えが終わりました。

平均年齢50歳ぐらいの中に混じって田舎独特の話題など、分からないこともたくさんありつつもやっていますが、みなさん気さくでとてもリラックスして楽しませてもらっています。終わってからみんなで若干飲まされ過ぎましたが、そんなのも含めて集団営農は楽しいです。

こんなところも田植え。

田植え

こんなところに変わったデザインを発見。

農村で発見するデザイン

建築空間としての内外のつながりをああだこうだと論じるのは専門家に任しておいて、外に出よう。もののかたちも大事ですが、それ以上に大切なこと、見えているでしょうか。

田舎にいるといい意味でも悪い意味でも街で多く論じられる話題に関して、そんなことどうでもいいではないかという視点が身につきます。

Today’s DISC

Takagi Masakatsu

“Tai Rei Tei Rio”

今日は仕事終えてから茅葺き職人の相良さん宅で流しそうめんと焼き鳥PARTYです!

人と火と空間と

円形の空間で火の光に包まれながら円卓を囲んで第二回淡河のまつりミーティング
食卓を囲んで

淡河かやぶき屋根保存会くさかんむり代表で茅葺き職人の相良さん
つくも窯の天伸さんとあすかさんとあさひと
シンガーソングライターのむぎ
slow po lifeのRINGOちゃん
art書家の中西賀子さん
淡河っ子代表 久宝くん、みおちゃん、かなちゃんと、今思えば淡河の錚々たるメンバーが一同に会しました。

持ち寄ったおいしい料理やお酒でお腹も満たされたところで大きい模造紙にそれぞれ思うことを書きなぐってアイデアを発散。夜遅くまでやって少しはまとまったでしょうか。
これをとりあえずまとめてみてまた次回ミーティングです。巻き込んで、積み上げていきましょう!

思い描いた原初空間求心的な空間の中心に火があって、食べ物があって人が輪になって、そのすぐ外には緑があって水があって動物がいて
これぞまさにツリーハウス制作時に思い描いた空間という空間が完成してひとり嬉しくなっていました。

人が集まるからこそ空間が生きられる。
人がいてそれをやわらかく包み込むような空間がつくれたらといつも思っています。

今日の一枚
高木正勝
Private/Pubric
ゆくゆくは高木氏とかを呼んで山の中であの映像と音楽を流して裏神戸コレクションのさらに裏の裏淡河まつりみたいなことできたら最高やなぁなんて妄想してしまいました。

当たり前に目の前にあるものから学べ

菖蒲
今日は近所で菖蒲と蓬をおばあさんが取ってきていました。これを風呂に付けて菖蒲湯を楽しみ、それとは別に家族それぞれがこれらを枕にしいて眠ります。ああ、もうそんな季節だなぁと。
我が家では旧暦に習ってなのか、ひと月遅れの6月5日に端午の節句をします。

季節を細やかに味わい、自然から経験的に学んだことが多く反映された暦。
自然のサイクルが当たり前に生活の中にあること。
検索すれば出てくるものでなく生の経験的知恵をいま、受け継がないといけません。

まだまだ学ぶことは多いです。知ったつもりでいることは一番怖い。

そんなはたで今日も近代的なことをしていました。
モノブロックストロボを導入したので試運転。

cott by YASUFUKU Yusuke

自分撮りですみません…
被写体がいなかったのです…

と、思ったけどテスト撮影の割にはちゃんと撮れたのでちゃっかりこの写真採用しときます…

さあさあ今夜は意思を貫きます。
どこにいたって、何をしたって、どう感じ、どう動くかは全部自分次第。若いうちは「死ぬ気でやれよ、死なないから」で走ります。

今夜の音楽
Ryuichi Sakamoto
“/05”

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