Home > アーカイブ > 2011-03

2011-03

鎮魂歌

「証明」
誰かを想うということ
或は
誰かに想われるということ
キキとジジのいる街
「希望」
今日一日の終わりに
となりに眠るだれか大切なひとの
体温を感じること
鳥と空
「代償」
誰もが日々
なにかを得、なにかを捨て
或は
なにかを捨て、なにかを得る

築くことではなく
耕すこと
丁寧に耕すこと
気球が飛ぶ朝
ぼくらは漂う
いつのまにか、上を目指すことこそが
幸せなものだと思い込んだまま
それがごっそりひっくり返されて
また思うんだ
幸せに気付く時間があることが
しあわせだと

今日もなにかが始まり
なにかが終わる
誰かを守るために今日を生きる

たいせつなことは
生きているということ
いまあなたが生きているということ

——————谷川俊太郎「生きる」へのオマージュとして

ちいきいと vol.2 おみせ篇

ちいきいと

“ちいき”と”楽しさ”を繋ぐスライドトークショー

“こうべ”市内の各地域でご活躍中の方々に、あるお題にちなんだ地域の「一枚の写真」を同時に出し合い、それぞれの地域自慢や、お互いの地域を褒め殺しあうスライドトークショーです。
各地域にある何気なく見ている地域を楽しく感じていただき、そして、色々な”こうべ”が発見され、”こうべ”として繋がっていく? そんなひと時をお楽しみください。

開催概要

1.日時
平成23年3月25日(金曜)
19:00~

2.会場
KIITO(神戸商工貿易センタービル26階)

3.出演
慈 憲一:灘百選の会
森本アリ:塩屋百景
チームD : 6名からなる神戸在住のクリエイター集団(垂水区、北区)

4.コーディネーター
岩淵 拓郎:C.A.P.

5.参加費
無料

6.定員
30名程度

7.申し込み
申し込み先  chiikiito☆kiito-kobe.net 迄(送信の際は、「☆」を@に変更してご連絡ください。)
問い合わせ  神戸市 企画調整局 デザイン都市推進室 本田 078-322-6575
http://www.kobe-designhub.net/kiito/chiikiito.html

———————————————————
デザインはコミュニケーション。そこにある関係性を考察し、問題点や目標を設定し、新しいものともの、ものとひと、ひととひとの関係性をどう見出すか。もしくは見出さないか。ときにはデザインしない決断だってあります。

チームD(仮)の一員として、北区なおみせを農村地域で活動する地デザイナーならではの視点でご紹介させていただきます。神戸市の面積の約44%を占める神戸市北区には他の区にない魅力がたくさんあります。それらに潜む関係性に加え、現代社会への問題提起をも示唆する内容を話そうと思っています。いろんな地域が糸で繋がっていく様相が見られたらと、私自身も楽しみにしています。
安福

ひとりひとりにできることを

来週14日〜1週間、新規案件は受けられませんのでご了承下さい。
ひとりひとりにできること、考えます。
日本全体で支えましょう。
いま本当に大切にすべき事、本質を見て下さい。
捨てるものは捨てましょう。
明日の業務をこなすことよりも大切な、守るべきものはありませんか。

被災地の方へ。

東北関東大震災関連リンク(NHK)

NTT東日本

災害用伝言ダイヤル「171」と災害用ブロードバンド伝言板「web171」

<伝言を録音したい方>
1.「171」を押す。
2.自宅の電話番号を押す。
3.伝言を録音する。
<伝言を確認したい方>
1.伝言ダイヤル「171」を押す。
2.安否を確認したい方の電話番号を押す
3.録音された伝言を再生する。

NTTドコモのiモード災害用伝言板サービス

iMenuトップの災害用伝言板リンクからアクセス
伝言板にメッセージ登録が可能なのは青森県、秋田県、宮城県、山形県、福島県
PCからメッセージを確認する場合はhttp://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi

KDDIの災害用伝言板サービス

EZwebトップメニューかauoneトップから災害用伝言板へアクセス
安否情報の確認はhttp://dengon.ezweb.ne.jp/

ソフトバンクモバイルの災害伝言板

http://mb.softbank.jp/mb/information/dengon/index.html
Yahoo!ケータイの災害用伝言板メニューかMy Softbankからアクセス
安否情報の確認はhttp://dengon.softbank.ne.jp/

ウィルコムの災害用伝言板

http://www.willcom-inc.com/ja/dengon/index.html
ウィルコム端末からのアクセスはhttp://dengon.clubh.ne.jp/
他社携帯やPCからのアクセスはhttp://dengon.willcom-inc.com/

eモバイルの災害用伝言板

http://emobile.jp/service/option1.html#saigai
アクセスは、ブックマーク(お気に入り)→EMnetサービス→災害用伝言板→災害用伝言板トップページ
安否確認はhttp://dengon.emnet.ne.jp/

もしTVが見れない方はUstreamで

NHK公式チャンネル
TBS公式チャンネル
Ustream Asia 公式チャンネル(フジテレビの再配信)

交通情報

日本道路交通情報センター

ラジオ

radiko – エリア制限が解除され、全国でインターネットでラジオを聞けるようになりました。

こころが折れそうになったら

PRAY FOR JAPAN

主に被災地以外の方へ。

個人にできる心がけ

西日本の方は最低限、普通程度に節電。(チェーンメールが出回っていますが、西の電気は東へそのまままるごと送れませんし、変換容量に制限があるので普通程度で構いません。)東日本の方は、本当に必要なところに電気がいくよう、節電。

電話やメールによる関東、東北への必要な連絡以外は最小限に。
何も生まない不平不満、まぎらわしい情報、不確かな情報を大多数に発信する事は自粛。直接関係のある情報は噛み砕かずに発信しない。偽善だ自己満足だどうだという議論だってどうだっていい。
ちいさいけれどひとりひとりの心がけ。
地震報道につかれたあなたへ贈る、笑顔と涙と勇気のコンテンツ

被災者救援ボランティアは募集がかかるまで我慢

何かをしたいという気持ちがあっても、その道のプロが活動するための妨げになってしまう可能性あり。東北の自動車道は一部一般車両は通行不可です。待ちましょう。
今後落ち着いたら震災復興のボランティアに行こうと思われている方に
被災地におけるボランティア活動をするための方法と知識のまとめ

物資の支援をしたい方は

13日11時現在、個人規模の物資の支援を受け付けている公的団体は確認できません。お金が一番手っ取り早いです。yahoo!では13日12時40分現在2億5千万円が集まっているそう。お金は食料に変わり、ガソリンに変わり、毛布に変わり、人を動かせる。
被災地に救援支援物資を送る前に知っておくべきこと
被災地に義援金を寄付するためのまとめ

寄付受付団体まとめ

http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/emergency/
Yahoo!基金 http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html
SHOW YOUR HEART
オンラインで入金できる東北地方太平洋沖地震の募金サービス一覧
東北地方太平洋沖地震 募金・ボランティア募集の活動 一覧表

それでも動きたい方

それでも動こうとするのであればいつ、誰が、何により、どこの、どういう状況をどんなふうに支援するのか。目的と方法を明確にして、それを共有して下さい。
ご存知のとおり、むやみに行ったところで迷惑になります。
最低限の善意をもとに集まった力で最大限の効果を生むために、どういった団体と協力し、どういう交通状況のなか、どこに向かうルートをどう確保し、どう現地の情報を仕入れ、どういうチームで、どう命をかけて働くプロの妨げにならないのか。二次災害に巻き込まれた際に対策は取れるのか。自身のチームで動く利点は何か。たとえば記録や医療というのならまだしも、物資による支援でヘタに小さなチームで動くのでは争いや混乱のもと。3日ボランティアで動くつもりなら3日お金を稼いだ分をプロに投資をする方がよっぽど生産的。

とはいえマスコミの情報しかないからそれを便りにするしかないが、実際に現場に行かない限り、人々が本当に何を求めているかは分からないもの。
ニッチな活動が求められていないわけでは決してない。地獄絵図を傍観している我々にはなにができる?

もし車やトラックで現地行くなら逆に世話にならぬよう、自身のライフライン、身を守る手段、情報を得、伝達する手段は全て確保。水、食料、ガソリン、火、医療用品、他サバイバル用品、工具類、シガーソケットをAC電源に変換するもの、PCやeモバイルやスマートフォン、各種充電器など、装備、知識およびプロ意識を。活動内容によってはたとえば死体に遭遇しても動じない屈強な精神と、土砂に埋もれても屈しない屈強な肉体と装備。状況によっては助けを呼ぶ声を見捨てることができるほどの冷静な判断力も忘れずに。
10万人の自衛隊が軍用装備で活動をするここに乗り込むのですから。地震前後の航空写真BEFORE AFTER

生の声

盛岡と花巻の内陸部(岩手県)

余談

なお、情報源はできるだけ信頼できるメディアや企業、有識者等より安福個人がほんの微力なれどもできるだけ力になれるよう、「文章という手段を用いて限りなくゼロに近くても被災地の人的被害を最小限にする」という目的のもと、可能な限り間違いのないような情報を取捨選択して何度も修正しながらまとめました。阪神淡路大震災やインドの同時多発テロおよびちょっとしたサバイバル等いくつかの極限状態体験者の考え方のひとつです。「正しい」ことを言っているつもりはありません。この情報はあまり頼りすぎるべきでない類の情報です。不足や間違いは自身の頭で補って下さい。

私がと声を上げてボランティアなり募金なりをする。自己満足だ偽善的使命感と指摘されうるものが単なるおせっかいで、状況を混乱させうることだってありますので、もちろんそれを強制するつもりはありませんし、そうすべきだそうでないと人を責めるべきでない。我が我がと店の商品を買い占めるのだって、もう報道を見てられないと情報を遮断して日常を過ごす事だって、決して責めるべきでない。絶望の渦中でむやみに発する希望言語が賢くないと言うつもりもないし、今のタイミングで原発を今後どうすべきだという議論も決して生産的とは思えない。いま必死に命がけで戦うプロの脚をひっぱってはならない。根っこは同じなのだから急を要する話で状況を混乱させない。(放射能と放射線は違います。不安なのはわかりますが、専門家でもないのに理解もしていない単位や専門用語を持ち出して犠牲者意識で議論の環に加わらないように。)
単純なことで、募金するならする。しないならしない。どうやって希望を繋ごうとあれこれするならする。緊急を要する今の状況下、ただそれだけで、それ以上でも以下でもない。

ほぼ日刊イトイ新聞

淡河そら祭り2009

2009年11月1日に開催された淡河そら祭りの模様を事業成果報告用として8分程度の映像にまとめたので、ここでも公開。(雨天のおかげで機材をしまってしまい、一部資料がなくて残念なところもあるが…。)編集していて、本当にいろんな人のおかげでできたイベントだなあと心から思った。改めて。
(高解像度で楽しめますので、ブロードバンドのPCの方はぜひ再生中にタイムライン右側に出てくる「360p」を「480p」や「720p」に変更して右下の全画面表示ボタンをクリックしてお楽しみ下さい)

というわけで、そろそろ次回の計画始めますか!?

Home > アーカイブ > 2011-03

Recent Articles
Backnumber

Return to page top