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茅葺きティピ

ティピ+螺旋葺きによる休憩スペース試作品。

茅葺きティピ 試作品

結びががっちりとされているので想像以上に柱が丈夫でした。他にも数パリエーションやってみてもいいのかもしれません。

このなかにそこらの山で切ってきたいろんな長さの木の切り株をすこし散らしつつたくさんおいて、あとは適当に動かしてもらって自由に椅子にしたりテーブルにしたり、ステージを見ろとも言わず、いろんなところで雑談が始まったりと、多中心で自由に動いてもらえるようなゆるい空間にしてもおもしろいなぁ、と。

ブースも4ブースぐらいのセットを離散配置して、各ブースのカラフルなテントにちょくちょく茅葺きのティピの頭が見えて…と、

数件あつまる家の集合があって、またはなれて家の集合があって、それらは普通の建て売りの家だったり、茅葺きの文化財だったり、コンビニだったり、城跡だったりする、そこに人がそれぞれ自由に動いている。まさに淡河の縮図のようにすれば光景としてもコンセプトとしてもかなりおもしろいなぁと茅葺き職人の相良さんと話していました。

cottとしてはもう少し淡河そら祭りにデザインを入れてやろうともくろみ中。

とりあえず今はややこしい書類たちにかかりっきりですが。

なんだか本気で想うと実現していくよなというような根拠のない自信に共感するふたりでした。

(もちろんそこに多くの人の助けがあってこそですが)

ということは、まつりのあとはストローベール+茅葺きのカフェが「くさかんむり + cott」でできますね!笑

民主党の圧勝でまさかの当選落選ありましたが、その政策を待ってそれに対して不平不満を言うだけで地域がよくなるはずはありません。

それぞれが住む場所とそのまわりのことを考えて何か一歩踏み出してみること。

生活環境を考えるとき、家の中のインテリアだけで完結してしまいがちでまちづくりを担おうとするための敷居が高くなっている都市部とは違って、インテリアの外で営まれる関係性に目を向けてみるとで顔の見えるまわりの人達がみんなで村のことを考えて何かをされているのですが、おかげで多くの人が町づくりに参加しやすい環境にあります。しかしそこに同級生がいると参加しやすいですが、いないとどうも先輩方が畏れ多くて入りにくい。そこで若者世代が中心となって村を考える環境をつくり、弱くなってきた縦のつながりも元に戻してどんどん世代が入れ替わっていく循環を整備しなおすべきでないかと思っています。若者中心となって、しかし先輩方への敬意もしっかりと持ちながらひとりひとりが地域のことを考えていくための装置としての淡河そら祭りにしたいと思っています。

淡河そら祭り 茅葺きの受付小屋

先日写真は載せないという話をしていましたが、載せたくなったので載せておきます☆

音の跳ね返りなども全然違うのでぜひぜひ体感してほしいと思います。

茅葺きのステージ模型

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