Treehouse Blog of cott
事務所移転のお知らせ
- 2009-03-10 (火)
- cott News -コットよりお知らせ-
今抱えている案件の関係で、神戸市中央区から北区へ事務所を再度移転しました。
しばらくはツリーハウスと共に生活することとなるでしょう。
事務所、アトリエ共に皆様がいらっしゃる日をお待ち申し上げておりますのでお気軽にお越し下さい。
今後ともどうぞよろしくおねがい致します。
cott
代表 安福友祐
■北区事務所
〒651-1604 兵庫県神戸市北区淡河町勝雄(※2016年2月再移転に伴い番地は削除しました)
■北区アトリエ(ツリーハウス)
事務所より北へ徒歩2分
TEL/FAX 078-220-7211




YELL
- 2009-03-02 (月)
- Event Report -イベントレポート-


後輩からご招待を受け、仕事の合間を縫って関西の学生卒業設計展http://diplomaxkyoto.jp/と 京都造形芸術大学の卒業制作展にいってきました。
平面であそんだもの、断面で遊んだもの、キューブで遊んだもの、ゆるやかな大屋根をかけたもの、谷や崖、cottとしては嬉しい仮設性やセルフビル ドをテーマにしたものなど、若干既視感があるものが多く見られた。
あとは比較的自己内省的なものが多かった気がする
社会でなく社会を捉える自己に着眼をおいて制作をするような作品である
個人主義の時代を表象するとでも言うべきか
私も昨年は人の目にそう映ったのかもしれないなとここでやっと振り返れた
ただ、自己内省的なものの特性として、煮詰めて煮詰めて煮詰め切ったものは化ける可能性が十分にあるが、安直で自己内省的なものは全くおもしろくな いということだけは知っておかなければならない。
後輩もどうやらやり切ったようで、楽しめたようである程度の評価をもらっていました。
昨年の私の楽しみようを見て、少しでも制作のモチベーションになったようで幸い。
本気で取り組んだことは必ず見てくれている人がいるし、必ず伝わる。そしてそれが何にも代え難いひとつの成果として必ず自信となる。
学生の卒業制作はそこを見ることができるのがおもしろくて好きだ。
卒業制作はそうやってひとつのものを徹底的に煮詰めて煮詰めて煮詰まっても煮詰めるという過程から学ぶことが多い。それは必ずしも建築的なものであ るわけではないが。
それをひとつの自信にしてほしい。
おつかれさまでした。負けていられません。


たまにふりかえったときに、ああいかんいかんと思えるよう
突っ走りたい。
そして突っ走りながらも楽しむことを忘れないこと。
その先が見たいから。
感動がほしいから。
感動するには他ならぬ自分の想いが必要で、人が必要。
感謝することが必要。
感謝するためには楽しむこと。
いくら徹夜ばかりでも、アイデアが浮かばなくってもどうせならそれも上等と楽しむこと。
もちろんふざけてただ楽しむだけでなく、身の回りの様々な関係性に目を向けて、
軸を据えて一生懸命に楽しむこと。
実は身の回りをよく見てみると、ココロオドルもの、たくさんあります。
怒られてへこんでも上等
アイデアが浮かばなくたって上等
だからこそ学べるんですもんね
物事が全部うまくいってたら何も面白くないし
それぞれがそれぞれの物語を抱え、それらがまた関わり合うことでまた新しい物語が生まれていく。
自分の物語が予想もしなかった方向に変容を続けていく。
その物語を楽しむ権利を与えてもらっているのだからそれに感謝して楽しむことができる
それこそこの世に生きることなのでしょう。
そもそも人は二人の人間から誕生するものなんですもの。

ちょうどあのツリーハウスができた約1年前。本気で楽しんで仲間と議論しあいながら目標に向けてひたすら突っ走り続けたあの頃。想像もしなかった今 が広がっている。
いい風、戻ってきました。
積み重ねること
- 2009-02-20 (金)
- Tweets -はてしないたわごと-
近所の茅葺き屋根の家が解体中だ。
神戸市北区の茅葺き民家約750軒のうち200軒以上の茅葺き民家がツリーハウスのある淡河町にある。

その茅葺き民家建替えの業務の一部を担っているのですが、茅葺き民家の数を減らしてしまう動きに結果的に加担してしまっているのは非常に心苦しいも のです。
だがそれがどこかで何らかのカタチで生まれ変わって使われればいいと思うので、燃やす寸前のものを何らかのかたちで利用できまいか思案中。
下のリンク先は、そんな茅葺き屋根の豊かさを現代に保存していこうという素敵な方々のウェブサイト。
ご縁でつながったので、もしかしたら来年ツリーハウスのシルバーのガルバリウム素地の波板が茅葺きになってるかもしれません。
天井裏の煤が歴史を物語る。

組み上げられたものがひとつひとつの構成要素に分解されていく過程であらわになっていくものができていく過程と、そこで住まわれた100年以上の痕 跡がおもしろくて長々と現場に居座っていました。
それがひとつの工業製品であったとしても、手製のものであったとしても、ひとつのものを見たとき、これはどんな過程を経てつくられているのかを想像 して見ると、自然とそこには作り手の想いが浮かび上がってくる。そして私も工業製品であろうとなかろうとそんなものづくりをしたいものである。
人間の行為から最適なのかたちを追求する「デザインの原型」という考え方があるが、私は作り手の表情や感情が見えるぐらいのものがいいし、原型なん てものはあってもいいが例えば醤油をさすという同じ行為でも大げさにメジャーリーグの投手のように大げさに振りかぶって醤油をさす人がいてもいいのではな いかと考えてしまう。そんな人には野球ボール型の醤油さしの方が、お似合いだ。まぁあまりにもマナーや秩序を乱すことは問題であるが例えば持ち家に一人暮 らしをしていてそのあとこぼれた醤油を綺麗に拭き取ってしまうのなら自由だ。極端な例だがそんな人がいてもいいのではという考え方だからだろう。もちろん 使いやすいカタチ、洗練されたスマートなかたち、昔から長い間使われているかたちはあるが、「このかたちが原型だ」とは時間も流れ、文化も価値観も違う中 では一概にはあてはまらないだろう。
ついでにものづくりに関してもう少し語っておくと、ものを理解するには1〜10までを何度も反芻するほうが効果的でしかもおもしろい。
もちろん1のみ、2のみ、3のみ、とひとつひとつ洗練させていくのも必要であり専門分化が進んだ現代的な方法論で結果としてみれば高品質なものを大 量に生産できると思うが、もちろん1〜10まで携われば流れ作業にならないといった点で想いがかなり入ってくることになると思う。工場のライン作業でバイ オリンの塗装のみをしているよりも、木材の加工から塗装から弦を張って音の調整までをしている方がそれこそ効率はよくないが、よりよいと感じさせるものが できまいか。
それで様々なデザインの分野にほぼ丸裸で飛び込ませていただいたというのもある。
もちろん未熟で至らない点も多くあるだろうが、それこそ熱意や想いというものでカバーできたらと思う。どうにもならないこともどうにかするしかない というプレッシャーを自らに課す。それをなんとか跳ね返す。仕事でやっている以上跳ね返せなかったすみませんでは賠償問題となりかねないからだ。跳ね返し たらまた次に備える。それを積み重ねる。
もうすぐcott設立から1年が経つが、近頃いろいろとあり改めてあの時の気持ちを確認させて頂いたことに感謝してまた前を向いて一歩ずつ歩んで行 けたらと思う。
当時描いたスケッチが懐かしい。

時間だけは嘘でなく、全てのものに平等に流れる
全てを支配し、ただ淡々と、今、無情に流れる
それぞれが無限に持つことを許されない時間
こんなにも平等で我々にはどうしようも操作できない時間
時を越えて今に伝えられてきたものには何かアニマ(精霊)のようなものを感じるが
それは人々の中に共通してある時間に対する評価が見せる幻影なのかもしれない。
春の息吹
- 2009-02-17 (火)
- Event News -イベントのお知らせ-
いつの間にか少しずつ日が長くなってきたりぽかぽかと暖かい日だったりと少しずつ春の訪れが感じられるようになってきましたね。ツリーハウスにも少 しずつ来客予約が入り始めました。


そして春のイベントの知らせも舞い込んできました。
いなかっぺinモダナーク ファーム カフェ
はなさくlive
3/6(金)19:30〜21:30
1,500円(1drink付)
十場天伸 つくも窯の展示 3/4〜3/15
モダナークの裏テラスにて☆☆
いなかっぺまつりin淡河
3/29(日)
13:00〜好きな時間まで☆☆
ticket 1,000円(小学生五百円)
13:00〜ワークショップ
草木染め、ヨガ、楽健法、よもぎもち作り、などなど…
17:00〜ライブ♪
麻音衣(ディジュ、尺八…)
キュンルン(バンスリー、チベット声明)
etheoma(ダブルブッカ、ジャンベ)
西田冬至子(Jazz.vo)
むぎ(歌、ダンス、ディジュ…新しいコラボ)
などなど…(フリーliveも募集中)
きままギャラリー
宇梶静江さんのアイヌ刺繍&つくも窯
食べ物☆☆
カレー屋さん、お好み焼き屋さん、うどん屋さんなどなど…
フリマも募集中☆(出店料五百円)
少し時間も長くなって春のいなかっぺを楽しんで頂けたら嬉しいです
ミタクオヤシン
- 2009-02-13 (金)
- Tweets -はてしないたわごと-
この世に生まれる瞬間に世界の全てと契約を結び
この世から去る瞬間に世界の全てとの契約を破棄する
それが私たちの生きる世界だ
自分一つの選択は、自分以外に影響を及ぼすこと、しっかりと頭に入れて行動せねばならない。
ポジティブな出来事にも、ネガティブな出来事にも全てに感謝して。
I(私)=I以外全てのもの。
「ミタクオヤシン」とは、「わたしとつながるすべてのものへ」という意味でアメリカ先住民ラコタ族の言葉。
全て関わり合って、すべてつながっているという価値観から生まれるコトバ。
全てに意味があって、あるがまま、そのまま存在していること自体が美しいというふうに非常に肯定的にとることができる。
今日書類を整理して出てきた手紙にも何か意味があることだろう。
「変わらない今を嘆いてるより、変えられる明日に窓を開けよう」
高校時代に書いた手紙にそう書いてあった。
よくもまぁこんなキザな台詞書いたものだと思い返しながら、非常に感慨深い台詞だった。
過去の栄光にぶら下がらず、いまこの瞬間に全力で向き合う
当たり前だが、改めてcottに全力投球させていただこうと思う。

わたしとつながるすべてのものへ…
Have a happy valentine’s day!
ピエロ
- 2009-02-01 (日)
- Event Report -イベントレポート-
昨日は、ピエロをやっている友人のクラウンななしがお店をオープンしたとの知らせを聞いて行ってきました。
プレオープンのようでしたが。
パントマイムやジャグリングはもちろん、ファイヤーダンスにポイにいろんなパフォーマンスをお持ちの彼ですが、ピエロの格好でのbarではないよう で少し残念。
レトロな民家を素人のアイデアで改装した空間はこんな素材でも塗装でここまで仕上がるんだとか、ここにピスが見えていてもそんなに気にならないなあ とか建築家はしないことばかりなので学ぶことたくさんです。
きっとこれからもっとお店がおもしろく仕上がっていくことでしょう。ピエロやってくれとリクエストすればきっとやってくれるはず。とりあえずま あいろんなことやらかしてきたおもしろい彼なので機会あればぜひ会いに行ってあげてください!
お昼でしたらピエロやってくれという依頼も受けてくれると思います。
座席の7割近くが座敷という不思議な空間で
店主の本職がクラウン(ピエロ)と、ちょっと変わったbar
下町演芸酒場「赤鼻空人(仮)」(あかばなそらんと)
大阪市北区黒崎町3−2
【営業時間】18:00〜程よい時間(am2時くらい?)
【定休日】なし

力んでいると感じた時は、大根に聞く
- 2009-01-17 (土)
- Tweets -はてしないたわごと-
自信を持って思うように、やればいい。

ただそれだけをを言うべく土から出て来たとしか思えない、非常に力強い意思を感じられるこのかたち。
そう。法則なんてありません。よしと思えたそのときがGOです。
理論たらたらたれてみても、結局わたしたちは真理を知る神にはなれないので帰納的にしか生きられません。
自然界に身を委ねてみると、教わることばかりです。
予測不可能なものはおもしろい。
力んでいると感じた時は、猫に聞く
- 2009-01-14 (水)
- Spring of Words -こぼれおちることば-
少し肌寒いぐらいの凛とした空気の中、絶えず降る注ぐ光が心地よくて長い間ベンチに座っていた
いつまでも孤独をかかえてこのままたたずんでいたいと思う夢のような瞬間
情熱的な太陽の光は冷たい空気と混じり合う
この光のもとでいつまでも思索にふけっていたい
そこらに生い茂る雑草でさえ愛しく思える。空を見上げ自然を感ずる
こんなにも穏やかな気持ちを私に与えてくれる自然
こんなにも多くの恵みを愚かなわたしたち人間に与えてくれる
これからも彼らと共に やさしく美しく強くたくましくたたずんでいよう
今日も猫がごとく スケッチブックと文庫を片手に 自由に世界を渡るのである

AD
- 2009-01-06 (火)
- Way of Working -cottのお仕事-
そういえば、昨年のお仕事、アップしようと思っていたんですが、今になってしまいました。
ヘッジホッグの皆様、失礼致しました。先月20日のライブはいかがだったのでしょうか?
欲しい方はcottにメール下されば、ヘッジホッグさんにお伝えしますのでよろしければどうぞ!
そのうち、WORKSにCDジャケット全体イメージをきちんとアップしておきますので、よろしければご覧下さいね。

WISHES
- 2009-01-04 (日)
- cott News -コットよりお知らせ-
あけましておめでとうございます。

本年度は本当にいろんなことがありました。
歳を重ねるごとにどんどんいろんなことが起こります。
目標をたてましたが、来年のことなんざ、全く予想がつきません。
明日のことすらわかりません。
見えないけれど見ようとする。
それもまたcottの原動力です。
LIFE GOER ON.
THANX FOR EVERYTIME.
THANX FOR EVERYTHING.
I WISH WE WERE TO HAVE A HAPPY NEW YEAR!!
ではでは本年度も、もっとよろしくおねがい申し上げます
2009新春 cott 安福友祐
淡路ひとめぐり
- 2008-12-26 (金)
- cott Review -場所・製品・建築-
いろんな方にお会いしに淡路島をひとまわり。
まず訪れたのが、淡路島で「島じかん」というイベントを中心になってされている平松さんのおられる会社の事務所。島じかんとは、淡路島の生活と密接 に関わる土の文化を新たなカタチで発信していくという趣旨で、陶芸家さんから鬼師、左官職人さんから書道家さんなど、その地で活躍される方々を集めて9月 に10daysで行われたイベントです。

来年はまたされるのかはまだわからないということでしたが、是非とも絡ませていただきたいです。
「淡路島の暮らしと密接にかかわっている土をテーマに、その土に生きる人たちの魅力、その人たちから生まれるモノの力強さ、おもしろさ、その周辺に 流れる時間まで感じて頂けたらと思います。
あなたに流れる時間と彼らに流れる時間は同じでしょうか?
淡路島には昔から自然にあるものと共に暮らしてきた時間があります。
それはゆっくりだけど、確実に流れ続ける力強さ、豊かさがあります。
あなたにはどんな時間が流れていますか?」
淡路 島じかん http://simajikan.exblog.jp/
今回一緒に回った友人も実は「しまじかん」というイベントをされていて、おもしろい方です。
来月の、「しまじかん」は、東京ですが、2009年1月18日(日)に、三軒茶屋のOHANAにて。
Island Concierge http://ameblo.jp/island-concierge/
次に訪れたのが久住章さんと早稲田大学の大学生数人で制作されたのゲストハウスで、日本では、これ以上心動かされた建築はないといっていいぐらいい い建築で、私の原点でもあります。


細い線材や破片による細かな雑作や細かなアイデアたちが存分にちりばめられたやさしい建築です。建築家にはなかなか出せないこの雰囲気。心地よさ。 断熱性や気密性、採光など、居住性能と形状をうまく解くために細かな工業製品を組み合わせて生み出す所謂建築家のディテールなんかは全く気にならないブリ コラージュと建築的思考の狭間にある感じ。
ラスが見えていたって、壁がはがれていたって、隙間があっても、下地がそのままであっても、接着剤の乾いた跡、ステープルや釘や配線が見えていたっ て、言ってしまうのならそんなことはどうでもいい。
今設計に関わらせていただいている姫路の住宅でもそう思うことができるそれ以上の何かを生み出したいと思いました。


ほとんど淡路にはおられないそうですが、たまたま久住有生さんにもお会いすることができて、お話をお伺いすることができました。Team ZOO 虎設計工房の山原さんも、ありがとうございました。
その次は陶芸家をされている西村さんの樂久登窯へ。

土を扱われているというだけあって、ご自身で施工されているキャラリーの壁面もかなり綺麗に塗られていました。その地に有るもので生活に関わるもの を生み出すすばらしさ。
古いかたちにこだわらずその場所にあるもので新たな文化を育み続けること。
土についてもっと知りたくなりました。
こうやってされている方とお会いすると、身の回りについてなんて自分は知らないのだろうかと打ちのめされます。
次は新しくできた窯で焼いたピザをごちそうになりたいですね。笑
建築はもちろん、グラフィックやウェブも、場所そして人と密接な関係をもつデザインはできまいか。そんなことを思いました。
次は、全く違った趣旨で訪れましたが、知る人ぞ知る名建築
故丹下健三さんが設計された戦没学徒記念館です。
丹下さんは代々木の体育館やフジテレビで有名な、日本が誇る世界の大巨匠建築家です。
この建物はもうしばらく前から使われておらず、震災でガラスは割れ,石畳はがたがたで、建築作品というよりもむしろいわゆる廃墟として有名かもしれ ません。
3〜4年程度前に一度訪れたときよりも心なしか、若干きれいになっていた気がしましたが。

巨大な石のボリュームとレベルの異なるスラブが混在するヴォールト屋根。天を指す象徴的なシェル構造のモニュメントと献花台。そこにそのかたちであ るべくして建てられたと言わんばかりに場所のもつ力が最大限に生かされた人工建造物の美しさ。その美しさにさらに付加された霊的な美しさ。それに加え、退 廃して環境になじみ淘汰されようとしている美しさ。
丹下さんの建築をたくさん見たわけではないのですが、氏の建築の中で最も素晴らしいものではないかと思います。

屋上から瀬戸内海の絶景が360度パノラマで広がります。



展示品は寄贈されたようでほとんど置かれてはいませんが、戦没学徒の空気は健在でした。戦没学徒について私の稚拙な文章ではお伝えできるか危ういの で詳しいことはここでは述べませんが、お調べいただくか、可能ならば実際に足を運んで頂きたいと思います。
こちらはご参考までに。
若人の広場復興委員会
http://www.tyo-t.co.jp/wakoudo/index.html
同じく退廃した近所の宿泊施設に置いてあった旅日記ノートの時は、昭和59年で止まっていました。
安藤忠雄さんの建築や石山修さんの建築は既に見たことがあるので今回は訪れませんでしたが、淡路島にはさらに素晴らしい20世紀最高峰の建築群が人 々の生活とともにありました。今回ご紹介させて頂いた2つの建築は、全く対照的なほど建築的であるものと土着的なものではありますが、安藤さんの夢舞台や お寺なんかよりも見るべき名作だと思います。
平松さんから山原さん、久住さん、西村さんへどんどん繋がっていく感覚が最高におもしろく、もしかしたら淡路島に呼ばれているのかもしれません。他 に出会った方達も素敵な方ばかりでした。またきっとこの島を訪れることでしょう。
ネットワークを作り出しつつ、情報におどらされず上手に取捨選択しながら
芯を見据えてその地に生きること
場所を愛することとはそこにいる人を愛し、そこにいる人が育む環境を愛すること
過ごしたい場所
過ごしたい時間
過ごしたい人
もう少し考える必要がありそうです。
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