Home

Treehouse Blog of cott

PRESENT FOR …

写真の品を納品してきました

ありがとう鈴西

デザイン的に優れていようがいまいがこうやって作ったものが実際にうまく使われているシーンを目の当たりにするのは 嬉しいものです。

cott works 看板

相手が好きなプレゼントは何かなぁと思いを巡らせてあれでもないこれでもない、と悩んでプレゼントした服を気にいってもらえるような感覚

その延長にあるような感覚で仕事をさせていただけて幸せです。

改めて。

cott works 看板

撤収時間もゆうにすぎて撤収しようとするも、なかなか人がはけず…

でもせっかくの思い出やので使ってほしいし、思い出としてじっくり残してほしいので全員がはけるまで見守っていました。

最後にちゃっかり…

cott works 看板

もうしばらく保管しておきますので、欲しい方は引き取り大歓迎ですのでお気軽にご連絡下さいね。

生み出し繋がる

梅
風景

今日は十場家茅刈りのお誘いを受けてすこしだけ拝見してきました。

ぽかぽかしていて気持ちいい天気。

彼らの自分たちで何でもつくり出す姿にはいつも原点をもらいます。

金をもらったもらってない献金だ賄賂だ事実はどうなんだと連日様々な報道がなされる中でもこういう方たちと関わると、そんなものをまったくとっぱ らってしまって

人が労働力をお金という媒体に変換しない生活もできるのではないかと本当に思えます。

人が何かをしてあげる、してもらうの延長でつながれる理想郷のようなものを見させてくれます。

うみだすこと、そしてつながること

一緒に淡河をもりあげていきましょう。

梅
息吹

小高い丘の上にまだあまり中身がはいってない宝箱を見つけました。

私も非力ながらこの宝箱に宝物を入れる手伝いをさせていただだこうと思います。

いろんな物語の息吹が聞こえます。面白そうな来年度もすぐそこまできています。

事務所移転のお知らせ

今抱えている案件の関係で、神戸市中央区から北区へ事務所を再度移転しました。

しばらくはツリーハウスと共に生活することとなるでしょう。

事務所、アトリエ共に皆様がいらっしゃる日をお待ち申し上げておりますのでお気軽にお越し下さい。

今後ともどうぞよろしくおねがい致します。

cott

代表 安福友祐

■北区事務所

〒651-1604 兵庫県神戸市北区淡河町勝雄(※2016年2月再移転に伴い番地は削除しました)

■北区アトリエ(ツリーハウス)

事務所より北へ徒歩2分

TEL/FAX 078-220-7211

タイヤ
春の花
光へ
光

YELL

ツリーハウスのスケッチ
ツリーハウスのスケッチ

後輩からご招待を受け、仕事の合間を縫って関西の学生卒業設計展http://diplomaxkyoto.jp/と 京都造形芸術大学の卒業制作展にいってきました。

平面であそんだもの、断面で遊んだもの、キューブで遊んだもの、ゆるやかな大屋根をかけたもの、谷や崖、cottとしては嬉しい仮設性やセルフビル ドをテーマにしたものなど、若干既視感があるものが多く見られた。

あとは比較的自己内省的なものが多かった気がする

社会でなく社会を捉える自己に着眼をおいて制作をするような作品である

個人主義の時代を表象するとでも言うべきか

私も昨年は人の目にそう映ったのかもしれないなとここでやっと振り返れた

ただ、自己内省的なものの特性として、煮詰めて煮詰めて煮詰め切ったものは化ける可能性が十分にあるが、安直で自己内省的なものは全くおもしろくな いということだけは知っておかなければならない。

後輩もどうやらやり切ったようで、楽しめたようである程度の評価をもらっていました。

昨年の私の楽しみようを見て、少しでも制作のモチベーションになったようで幸い。

本気で取り組んだことは必ず見てくれている人がいるし、必ず伝わる。そしてそれが何にも代え難いひとつの成果として必ず自信となる。

学生の卒業制作はそこを見ることができるのがおもしろくて好きだ。

卒業制作はそうやってひとつのものを徹底的に煮詰めて煮詰めて煮詰まっても煮詰めるという過程から学ぶことが多い。それは必ずしも建築的なものであ るわけではないが。

それをひとつの自信にしてほしい。

おつかれさまでした。負けていられません。

ツリーハウスのスケッチ
ツリーハウスのスケッチ

たまにふりかえったときに、ああいかんいかんと思えるよう

突っ走りたい。

そして突っ走りながらも楽しむことを忘れないこと。

その先が見たいから。

感動がほしいから。

感動するには他ならぬ自分の想いが必要で、人が必要。

感謝することが必要。

感謝するためには楽しむこと。

いくら徹夜ばかりでも、アイデアが浮かばなくってもどうせならそれも上等と楽しむこと。

もちろんふざけてただ楽しむだけでなく、身の回りの様々な関係性に目を向けて、

軸を据えて一生懸命に楽しむこと。

実は身の回りをよく見てみると、ココロオドルもの、たくさんあります。

怒られてへこんでも上等

アイデアが浮かばなくたって上等

だからこそ学べるんですもんね

物事が全部うまくいってたら何も面白くないし

それぞれがそれぞれの物語を抱え、それらがまた関わり合うことでまた新しい物語が生まれていく。

自分の物語が予想もしなかった方向に変容を続けていく。

その物語を楽しむ権利を与えてもらっているのだからそれに感謝して楽しむことができる

それこそこの世に生きることなのでしょう。

そもそも人は二人の人間から誕生するものなんですもの。

ツリーハウスのスケッチ

ちょうどあのツリーハウスができた約1年前。本気で楽しんで仲間と議論しあいながら目標に向けてひたすら突っ走り続けたあの頃。想像もしなかった今 が広がっている。

いい風、戻ってきました。

彩り

雛人形

春の訪れをかんじさせるひとつ。

豊かな彩り。

春の色が好きだ。

積み重ねること

近所の茅葺き屋根の家が解体中だ。

神戸市北区の茅葺き民家約750軒のうち200軒以上の茅葺き民家がツリーハウスのある淡河町にある。

淡河町の茅葺き民家

その茅葺き民家建替えの業務の一部を担っているのですが、茅葺き民家の数を減らしてしまう動きに結果的に加担してしまっているのは非常に心苦しいも のです。

だがそれがどこかで何らかのカタチで生まれ変わって使われればいいと思うので、燃やす寸前のものを何らかのかたちで利用できまいか思案中。

下のリンク先は、そんな茅葺き屋根の豊かさを現代に保存していこうという素敵な方々のウェブサイト。

http://www.kayabuki-ya.net/

ご縁でつながったので、もしかしたら来年ツリーハウスのシルバーのガルバリウム素地の波板が茅葺きになってるかもしれません。

天井裏の煤が歴史を物語る。

茅葺き民家の小屋組

組み上げられたものがひとつひとつの構成要素に分解されていく過程であらわになっていくものができていく過程と、そこで住まわれた100年以上の痕 跡がおもしろくて長々と現場に居座っていました。

それがひとつの工業製品であったとしても、手製のものであったとしても、ひとつのものを見たとき、これはどんな過程を経てつくられているのかを想像 して見ると、自然とそこには作り手の想いが浮かび上がってくる。そして私も工業製品であろうとなかろうとそんなものづくりをしたいものである。

人間の行為から最適なのかたちを追求する「デザインの原型」という考え方があるが、私は作り手の表情や感情が見えるぐらいのものがいいし、原型なん てものはあってもいいが例えば醤油をさすという同じ行為でも大げさにメジャーリーグの投手のように大げさに振りかぶって醤油をさす人がいてもいいのではな いかと考えてしまう。そんな人には野球ボール型の醤油さしの方が、お似合いだ。まぁあまりにもマナーや秩序を乱すことは問題であるが例えば持ち家に一人暮 らしをしていてそのあとこぼれた醤油を綺麗に拭き取ってしまうのなら自由だ。極端な例だがそんな人がいてもいいのではという考え方だからだろう。もちろん 使いやすいカタチ、洗練されたスマートなかたち、昔から長い間使われているかたちはあるが、「このかたちが原型だ」とは時間も流れ、文化も価値観も違う中 では一概にはあてはまらないだろう。

ついでにものづくりに関してもう少し語っておくと、ものを理解するには1〜10までを何度も反芻するほうが効果的でしかもおもしろい。

もちろん1のみ、2のみ、3のみ、とひとつひとつ洗練させていくのも必要であり専門分化が進んだ現代的な方法論で結果としてみれば高品質なものを大 量に生産できると思うが、もちろん1〜10まで携われば流れ作業にならないといった点で想いがかなり入ってくることになると思う。工場のライン作業でバイ オリンの塗装のみをしているよりも、木材の加工から塗装から弦を張って音の調整までをしている方がそれこそ効率はよくないが、よりよいと感じさせるものが できまいか。

それで様々なデザインの分野にほぼ丸裸で飛び込ませていただいたというのもある。

もちろん未熟で至らない点も多くあるだろうが、それこそ熱意や想いというものでカバーできたらと思う。どうにもならないこともどうにかするしかない というプレッシャーを自らに課す。それをなんとか跳ね返す。仕事でやっている以上跳ね返せなかったすみませんでは賠償問題となりかねないからだ。跳ね返し たらまた次に備える。それを積み重ねる。

もうすぐcott設立から1年が経つが、近頃いろいろとあり改めてあの時の気持ちを確認させて頂いたことに感謝してまた前を向いて一歩ずつ歩んで行 けたらと思う。

当時描いたスケッチが懐かしい。

ツリーハウスのスケッチ

時間だけは嘘でなく、全てのものに平等に流れる

全てを支配し、ただ淡々と、今、無情に流れる

それぞれが無限に持つことを許されない時間

こんなにも平等で我々にはどうしようも操作できない時間

時を越えて今に伝えられてきたものには何かアニマ(精霊)のようなものを感じるが

それは人々の中に共通してある時間に対する評価が見せる幻影なのかもしれない。

春の息吹

いつの間にか少しずつ日が長くなってきたりぽかぽかと暖かい日だったりと少しずつ春の訪れが感じられるようになってきましたね。ツリーハウスにも少 しずつ来客予約が入り始めました。

春の息吹
淡河のツリーハウス

そして春のイベントの知らせも舞い込んできました。

いなかっぺinモダナーク ファーム カフェ

はなさくlive

3/6(金)19:30〜21:30

1,500円(1drink付)

十場天伸 つくも窯の展示 3/4〜3/15

モダナークの裏テラスにて☆☆

いなかっぺまつりin淡河

3/29(日)

13:00〜好きな時間まで☆☆

ticket 1,000円(小学生五百円)

13:00〜ワークショップ

草木染め、ヨガ、楽健法、よもぎもち作り、などなど…

17:00〜ライブ♪

麻音衣(ディジュ、尺八…)

キュンルン(バンスリー、チベット声明)

etheoma(ダブルブッカ、ジャンベ)

西田冬至子(Jazz.vo)

むぎ(歌、ダンス、ディジュ…新しいコラボ)

などなど…(フリーliveも募集中)

きままギャラリー

宇梶静江さんのアイヌ刺繍&つくも窯

食べ物☆☆

カレー屋さん、お好み焼き屋さん、うどん屋さんなどなど…

フリマも募集中☆(出店料五百円)

少し時間も長くなって春のいなかっぺを楽しんで頂けたら嬉しいです

ミタクオヤシン

この世に生まれる瞬間に世界の全てと契約を結び

この世から去る瞬間に世界の全てとの契約を破棄する

それが私たちの生きる世界だ

自分一つの選択は、自分以外に影響を及ぼすこと、しっかりと頭に入れて行動せねばならない。

ポジティブな出来事にも、ネガティブな出来事にも全てに感謝して。

I(私)=I以外全てのもの。

「ミタクオヤシン」とは、「わたしとつながるすべてのものへ」という意味でアメリカ先住民ラコタ族の言葉。

全て関わり合って、すべてつながっているという価値観から生まれるコトバ。

全てに意味があって、あるがまま、そのまま存在していること自体が美しいというふうに非常に肯定的にとることができる。

今日書類を整理して出てきた手紙にも何か意味があることだろう。

「変わらない今を嘆いてるより、変えられる明日に窓を開けよう」

高校時代に書いた手紙にそう書いてあった。

よくもまぁこんなキザな台詞書いたものだと思い返しながら、非常に感慨深い台詞だった。

過去の栄光にぶら下がらず、いまこの瞬間に全力で向き合う

当たり前だが、改めてcottに全力投球させていただこうと思う。

コットの仕事場

わたしとつながるすべてのものへ…

Have a happy valentine’s day!

ピエロ

昨日は、ピエロをやっている友人のクラウンななしがお店をオープンしたとの知らせを聞いて行ってきました。

プレオープンのようでしたが。

パントマイムやジャグリングはもちろん、ファイヤーダンスにポイにいろんなパフォーマンスをお持ちの彼ですが、ピエロの格好でのbarではないよう で少し残念。

レトロな民家を素人のアイデアで改装した空間はこんな素材でも塗装でここまで仕上がるんだとか、ここにピスが見えていてもそんなに気にならないなあ とか建築家はしないことばかりなので学ぶことたくさんです。

きっとこれからもっとお店がおもしろく仕上がっていくことでしょう。ピエロやってくれとリクエストすればきっとやってくれるはず。とりあえずま あいろんなことやらかしてきたおもしろい彼なので機会あればぜひ会いに行ってあげてください!

お昼でしたらピエロやってくれという依頼も受けてくれると思います。

座席の7割近くが座敷という不思議な空間で

店主の本職がクラウン(ピエロ)と、ちょっと変わったbar

下町演芸酒場「赤鼻空人(仮)」(あかばなそらんと)

大阪市北区黒崎町3−2

【営業時間】18:00〜程よい時間(am2時くらい?)

【定休日】なし

クラウンななし

力んでいると感じた時は、大根に聞く

自信を持って思うように、やればいい。

大根をディスプレー

ただそれだけをを言うべく土から出て来たとしか思えない、非常に力強い意思を感じられるこのかたち。

そう。法則なんてありません。よしと思えたそのときがGOです。

理論たらたらたれてみても、結局わたしたちは真理を知る神にはなれないので帰納的にしか生きられません。

自然界に身を委ねてみると、教わることばかりです。

予測不可能なものはおもしろい。

力んでいると感じた時は、猫に聞く

少し肌寒いぐらいの凛とした空気の中、絶えず降る注ぐ光が心地よくて長い間ベンチに座っていた

いつまでも孤独をかかえてこのままたたずんでいたいと思う夢のような瞬間

情熱的な太陽の光は冷たい空気と混じり合う

この光のもとでいつまでも思索にふけっていたい

そこらに生い茂る雑草でさえ愛しく思える。空を見上げ自然を感ずる

こんなにも穏やかな気持ちを私に与えてくれる自然

こんなにも多くの恵みを愚かなわたしたち人間に与えてくれる

これからも彼らと共に やさしく美しく強くたくましくたたずんでいよう

今日も猫がごとく スケッチブックと文庫を片手に 自由に世界を渡るのである

猫

AD

そういえば、昨年のお仕事、アップしようと思っていたんですが、今になってしまいました。

ヘッジホッグの皆様、失礼致しました。先月20日のライブはいかがだったのでしょうか?

欲しい方はcottにメール下されば、ヘッジホッグさんにお伝えしますのでよろしければどうぞ!

そのうち、WORKSにCDジャケット全体イメージをきちんとアップしておきますので、よろしければご覧下さいね。

コノスタンスbyヘッジホッグ

Home

Recent Articles
Backnumber

Return to page top