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Treehouse Blog of cott

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消防団勤続10年表彰状
先日、消防団勤続10年の表彰をいただいた。

年末詰め所で集まって雑談をしながらものすごくラフにもらった、だれにも同じ文面の形式的な紙切れのはずなのだが、続けてきたことを評価してもらえた気がして、郷土愛護という文字になんだか少しだけはがゆく、少しだけ誇らしい気持ちになった。

同時に、紙の持つ力を感じた。プリントアウトされた紙をもらうだけだが、人は儀式を大切にする生き物だ。個人名が書いてある少し分厚い紙をわざわざ渡されることを良しとする価値が体にしみついている。これが手描きだともっと嬉しいのだろうかとか、これがPDFデータでもらうと嬉しくなる時代が来るのか、あるいはもらうと嬉しくなる新しい仕組みができるのとか、そんなことを考えながらまだまだ「紙」は必要だな、と紙を扱うデザイナーとしての思いを新たにした。

cottももうすぐ10年目に突入する。畑違いのデザイン分野からの出身ということもあり、はじめはグラフィックデザインが仕事と言えるのか自問自答続きだったが、継続は力なりとはよく言ったもので、たくさんのお客さんから頼りにしてもらえるようになり、ようやく胸を張ってそれが職業だと言えるようになってきた。

一方で、こなれてくることで忘れてしまうものもある。そんな中、10周年を迎えるために、1年がかりのある決断をした。今年はそのために動く年。楽しんでチャレンジを続けたい。
ヤスフク

なお、3/3(金)は臨時休業をいただきます。

Strawberry Season

淡河のいちごステッカー
おうごん米500gパッケージ
いちごの本格的な季節になってきました。うちではただいまシールを量産中。われわれのまち淡河では女性がいちごの生産で活躍中!ということで少しかわいい雰囲気に仕上がりました。
さらにおうごん米の500g(約3.3合)パッケージも新登場。米がうまい条件が揃っているといううちの町の米-1グランプリを勝ち抜き、かつ、米・食味鑑定士が認定した生産者の新米を販売しています。手軽に買える値段なので品種ごとに食べ比べてみては。私ですら入手困難、イベントで少ししか販売しない幻のお米です。同じ地域の米でここまで味が違うのか、と私も驚きでした。
どちらも今週末の1/28(土)にEAT ROCAL KOBEのファーマーズマーケットで数量限定販売するようです。さらにさらに、猪汁もあるらしい!
yasufuku

年末年始営業

12/29(Thu)〜1/3(Tue)までお休みをいただきます。

Business Hours During the New Year’s Season
Please note that we will be closed from December 29th through January 3rd.

また、2017年1月16日(Mon)から、新規のお客さまよりの案件受付を一時休止させていただきます。小規模事務所が今のお客さまに対して品質をお約束するための策です。再開の目処が立ち次第、またここでお知らせ致します。ご不明な点などあれば電話、ファックス、E-mailでお気軽にお問い合わせ下さい。ご迷惑をおかけしますが、ご理解頂けますと幸いです。

FAX番号を変更しました

新設のFAX番号は以下の通りです。

(078) 330-1023

今回導入するのはインターネットを利用したファックスで、
事務所へ戻らずとも確認できるようになり、確認にお待たせする時間が減ります。
本格的に使用するかは1,2年使って検討しながらの試験導入です。
これまでのファックス回線もそのまま置いていますが、
よりスムーズに仕事をすすめ、よりよいサービスを提供するためですので、
FAXはこちらの番号にご変更頂き、ご協力いただければ幸いです。

11月

スタジオcott
11月は久々のスタジオcottをしましたよ!
(写真は撮影セットを片付ける前に遊んでいる様子)

やさしい風景

隣町やその隣町など、地元の学校や公共交通機関、公共施設などのお仕事も。
のぼりやダイヤ、スタンプカード、情報誌など、ツール一式を担当。
のぼりはなんでもない田舎のバス停に添えられている。
なんでもないけれども保護のためなのか、景観のためなのか、
屋根を支える単管の鉄柱に竹が巻かれる工夫がされていて、やさしくて素敵。
そんなやさしい風景の中に自分たちの仕事がそっと佇んでいるのが嬉しい。
八多町のバス停の風景
と、稲刈りが終わった勢いに任せて月末かけこみ更新!

2016稲刈り休み

以下の通りお休みをいただきます。
10月18日(火)〜21(金)
稲刈り機からの風景
かつての学校がそうであったように今秋から農繁期休暇を実施します。
自然界のご機嫌により農作業の段取りが変わるため、「毎年○月の第○週は休業」というような言い方はできないのですが、営業日(平日)に休業をいただく際にはここで随時お知らせします。臨時休業をいただくおそれのある時期は以下の通りです。

  • 5月下旬頃(小粒米の田植え)
  • 6月中旬頃(山田錦の田植え)
  • 9月下旬頃(小粒米の稲刈り)
  • 10月中旬頃(山田錦の稲刈り)

ご理解の程、よろしくおねがい致します。

Our Japanese Festival

太鼓を差し上げる
日曜日は場馴らしと言って、祭りのリハーサルみたいなものに参加。

4年に1度、当番が回ってくるのですが、今年は私もかつぎます。10/2の午後1時から淡河八幡宮を出て、ふとん太鼓を先頭に、神輿や天狗、村人大勢がのどかな農村風景の中を練り歩きます。今年は練り歩く周辺は稲刈りがほとんどされておらず、彼岸花が綺麗に咲いており、いつもよりのどかな雰囲気かもしれません。どちらかと言えば村人による村人のための素朴な祭りですが、長い間大切にされ続けてきた祭りです。祖父の太鼓襦袢を着て楽しんでこようと思います。
もっと豪華な播州の祭りを見られたい方はその次週の土日、隣町の三木市、大宮八幡宮へぜひ。(日曜は淡河町の歳田神社でも祭りです。)

Less is More

夜はめっきり涼しくなった。事務所にいるときはいつも音楽かラジオを流しているが、この季節の夜はプレーヤーをOFFにして虫の声を肴に、思索にふけるのにちょうどよい。

近頃は仕事も休む間もなくやってきたり、休みの日には地域の方と一緒に農業をしたり、地域活動をしたり。ローカルでデザインを本業にした暮らしがすっかり落ち着いてきた。作ったものが形になって、それが世の中に出回って、例えば何も知らない友人がそれをSNSでアップしているのを見たりする時なんかはとても嬉しい。考えをぶつけ合いサポートしあえる方もいるし、いつも仕事を頼んで下さる方もいて、本当ありがたい。仕事の道具が増え、仕事の環境も充実してきている。様々な方に囲まれ、やりがいを感じながら日々、東奔西走している。(メディアに紹介してもらう機会に恵まれたものの、きちんと情報発信出来ていないのは少し心苦しく、改善して行こうという気持ちではいる。)

一方で、自分の場所が増えるにしたがって、自分の思った事が実現する環境が整うにしたがって、不自由になって行く様な感覚があった。その感覚はきっとデザイン以外の仕事をはじめていたとしてもそうだと思う。その正体にずっともやもやしていたのだが、近頃はそれをなんとなく言葉にできそうだと思っていて、猫も寝静まった夜に何度も書き換えながら筆を進めてみた。

そのもやもやの正体のひとつは自分がフォーカスされることに対するためらいだと思う。
まず仕事は役割分担で、デザインは数多くある仕事のうちのひとつだ。誰かが誰かに何かを頼みたいから仕事は存在しており、デザインはもちろんのこと、どんな仕事も基本的にクライアントワークだ。良い仕事をすれば感謝をしてもらえるし、だれかの力になれるのは人として最高に嬉しいこと。仕事をするとお金が手に入る。そのお金で生活を豊かにする。
だからどんな仕事も貴重で、それぞれの世界でだれもが一生懸命活躍している。
ただ、デザインをローカルで、暮らしを自分らしく、というのは今どき取りあげやすい。それだけで自分だけがフォーカスされてしまう状況に対するためらいのような気持ちがある。
仕事で自身を認めてもらっている事に対する感謝の気持ちがありつつも、もっと魅力ある人たちはすぐそばにいるのにな、と思う。
さらに言えば、だれもが知っているとおり、仕事が生活の全てではない。仕事ができるのは良いことだけれど、大半の仕事はきちんと学んで、現場で訓練を重ねればきっと誰にでもできるようになる。(実際はそんなにうまくいかなかったりするが、とりあえず究極の話として。)仕事の評価は人としての魅力と相関はすることもあるかもしれないが、イコールにはなり得ない。
一緒にいておもしろかったり素敵だなと思う人は教科書に書いてある事をたくさん覚えている人ではなくて、ただ単によく笑うひとだったり、ユニークなことを言う人だったりする。いわゆる田舎のじいちゃんばあちゃんに魅力を感じるのは、そこにあるのが正しさや、真面目さや、こうではなくてはいけないというルールではなく、人間らしさであり、そこから生まれる物語の中で生きているからなのだろう。(そのようなことを暮しの手帖の元編集長が言っていた。)ローカルで暮らせば暮らす程、そういった人が人として持っている魅力に気がつくのだ。
もちろんオファーは極力断らず、仕事は誰に見せても恥ずかしくないものをと思って真面目にするが、それよりも人の輪の中でよく笑っていたい。

もうひとつは荷物を持つことによる不自由さだろう。
うちの事務所は一流のデザイン事務所と比べても遜色がないほどに仕事道具や本が多い。いや、それはさすがに言い過ぎかもしれないが、地方であるという劣等感のような感覚から、せめて道具や情報は一流を揃えておくべきと思い、この8年半、とにかくいいものを買いそろえてきた。できる仕事の質にもつながってきたのでそれは必要な事だったのだろうが、きっと集めて所有する事で自分の世界を広げている気にもなれたのだと思う。旅行の荷物もずっと重い派で、だいたいどこに出かけるときも進行中の仕事の資料一式を持ち、カメラも仕事用に購入した大きなものを持ってばしばしシャッターを切っていた。だけどそのせいで人の話がうわのそらの時もあるかもしれない。高価なカメラの紛失盗難破損などを恐れるあまり、所作に細心の注意を払うが、常に不安がつきまとう。神経もすり減るし、体も疲れる。きっとその類のデメリットが先述のなんとなく感じていた不自由な感覚だったのだ。
なにかを持つと維持が必要となり、こうしなくてはいけないというルールが生まれる。ルールは秩序を生み出し、秩序は安心を生むが、同時に閉塞感も生み、意識していないとルールに縛られることで人としての魅力や生きていることの喜びが見えなくなってしまうことすらあるだろう。

そういう感覚を繰り返すうちに気付けば荷物が減る様になった。独立当所にあちこちで配っていた名刺は仕事以外で渡すことがほとんどないし、大きなカメラやレンズは撮影の仕事以外では持ち出さない。自分を大きく見せる必要もなくなったのかもしれないし、多くの人を魅力的に思い、話をするよりも聞いている方がおもしろいと思うようになったのかもしれない。そんな近頃はコンデジとガラケーとメモとペンをポケットに入れ、手ぶらでうろうろしていることも多い。なるべく荷物を軽くして、身ひとつであちこち渡り歩く。資料を頭の中に叩き込みこの手だけでスケッチしていると、ものを作っている感じがしてとてもしっくりきている。

隠岐の西ノ島の風景
仕事は真面目に。暮らしはユーモラスに。この身ひとつで自分らしく、たくさん旅をして、にこにこしていようと思います。
yasufuku

書籍掲載のお知らせ

農す神戸とTURNS
TURNS8月号農す神戸に安福が登場しています。
よかったら見てやってください。
な、8月でした。

Visitors

cott事務所の猫

どこからともなくやってきた子猫たちの手を借りている、7月。
猫はステルナ!

Beautiful Japanese Scene

西原村の山間の集落の風景
熊本に行って数日間その日常の中にお邪魔してきた。
失いたくない美しい風景と暮らしそして、それをつくる人にたくさん出会うことができた。
また会いに行こうと思う。

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