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Treehouse Blog of cott

3/9-3/15のノマド週間は京都です

しばらく外に出にくい世情でしたが、少しずつ様子を見ながら外に出てみようと思います。まずは1週間、京都の神宮丸太町を拠点に移します。

3月末に新しくオープンするお店のツールのデザインしており、近くで生活してみて市場調査をするのが今回のメインの目的ですが、「ノマド週間」と題して定期的に様々なところに出向いて仕事をする期間を意識的に作っていきます。

多くの人がノマドワークを実践するようになり、ノマドワーカー向けを想定してつくられた場所等も多く見るようになりました。コーヒー1杯で長時間粘り、なんとなく肩身の狭い気持ちになりがちなノマドワーカーにもやさしい時代をまずは感じてみようと思います。

この機会に京都でご相談のある方はご一報下さい。もちろん事務所の電話、FAX、メールも通常どおり通じますので、京都でなくてもご連絡下さい。神戸の事務所へのご来所は事前連絡制ですが、この期間はご来所いただけませんので、ご了承お願い致します。

注染手ぬぐい

DATE: 2020.12
CATEGORY: Graphic Design
CL: 株式会社満月堂
AD/D/Ill: Yusuke YASUFUKU
Manufacturer: 株式会社ナカニ

近所の和菓子屋の満月堂さんのてぬぐいをデザインしました。お店で使われている食材のイラストレーションをどの面から見てもカラフルに見えるようにちりばめ、和菓子は案外農産物をたくさん使っていることを知ってもらいつつ、明るい気持ちになれるようなものにしました。

版にどてを作って手作業で色を流し込んでいく注染という染色方法で、よく見るプリントとは違った風合いに仕上がっています。職人さんが丁寧な仕事をして下さり、色見本と見比べてもほとんど同じ仕上がりになりました。

数量限定ですが、FacebookかInstagramのフォロワー限定のプレゼントキャンペーンを行っているようです。ぜひフォローしてお店のレジで該当の投稿画面を見せてゲットして下さい。

2020 New Year’s Holiday

12/30(Wed)〜1/3(Sun)までお休みをいただきます。

Business Hours During the New Year’s Season
Please note that we will be closed from December 30th through January 3rd.

Bathroom Sink for a Lumberjack

事務所のお手洗いの洗面台が完成。空間の動線から決まる形をベースに、自然の造形を生かして彫刻を掘るようにデザイン。木材はコナラで、1.5km先で採ってきたTさんの家の田んぼの脇で大きくなりすぎていたもの。建築物を建てる視点で見る木は基本材と材の組み合わせで足し算のデザインだが、引き算的発想も考えていきたい。近くに素材があるから引き算ができてありがたい。

The season of good appetite

農繁期休暇を終え、本日から通常営業です。山田錦の収穫も終盤です。朝晩も冷え、事務所では薪ストーブを焚きはじめました。

淡河で採れた果物でつくるおうごんジャムと淡河米1グランプリで受賞したお米でつくる甘酒のラベルをつくりました。ジャムも甘酒も最小限のものを加えただけでとてもシンプルにつくられていて、淡河が詰まった一品。淡河宿本陣跡のchawanで販売中です。米と麹だけでこんなにも甘くなるのは本当に不思議な錬金術。いや、錬菌術。

GO TO CAMPAIGN

八多淡河バスののぼりを納品しました。八多や淡河の田園風景にマッチするよう配慮しました。

10月1日より岡場駅を往復する便が増え、三木三田線を走るバス便が平日は倍近くに増えています。淡河町から近隣の駅へアクセスするのに1時間に1本程度と、まだまだ使いにくい側面もありますが、乗車数が多ければ引き続き便数が維持されるようです。淡河町に来られる方は、ぜひ選択肢にされてみて下さい。

2020稲刈り休暇

10月12日(月)から16日(金)まで、秋の農繁期休暇をいただきます。

Business Hours During the Rice Harvest Season
Please note that we will be closed temporarily on October 12th through 16th.

NEW OPEN

おばんざいとお酒と。cureco(クレコ)のロゴデザインを担当しました。9/16(水)オープンします。神戸駅から新開地方面へ徒歩5分。女性店主の細やかな心遣いと、体にやさしいおかずを肴に、ゆったり過ごすひとときをぜひ。

季節巡る

朝晩が涼しくなってきた。稲の穂は色づき始め、頭を垂れる。心無しかイノシシも脂の乗る秋を目前に、あちこちで出没し、元気になってき始めた気もする。世の中が大変なまま、季節は巡る。

この春夏だけで世界がめまぐるしく変化した。直接人と出会うことなくひとと繋がり、社会を回すために多くの方がテレワークを実践した。地方に住みながら東京で働くようなことだって増えているだろう。以前私が世界を巡りながらしていた仕事の仕方すら世情が落ち着いた時には一般的なものになっているかもしれない。そうはいっても画面越しに人と会うというのはなかなか慣れないものだ。一緒にいるのだろうけど、同じ場所にはいない。私の遺伝子はその状況を受け入れていないのか、のれんに腕を押すような気分だ。私も歳を取っているのだろう。そういうことを夜風に吹かれて思いながら、たまに穏やかな時を過ごす。コオロギが鳴いている。秋の田舎は今日も穏やかだ。

Coffee Brake

淡河宿本陣跡のcafe chawanの淡河産桃とトマトのスムージーが本当においしい、という話。

田植え終了

予定どおり田植えが終わり、通常業務に戻っています。農繁期休暇へのご理解ご協力、ありがとうございました。

As Usual

世界がとんでもないことになって、外出自粛だとかテレワークだとか言われているが、もともと事務所から出て打ち合わせをしたりする以外はテレワーク的な働き方がいつでもできる業態のうちでは、それほど変わりのない日々を過ごしている。イベントの広報等がめっきりなくなってしまった分の仕事は減ってしまったが、することは相変わらずあって、事務所の床に平積みになっていた本がようやく棚に並んだ。

前の仕事場でファイリングできずに透明のファイルにとりあえず入れたままになっていた書類もまとめて整理することができた。梅雨が近づいてきたので、ムカデ対策の粉を家の周りにまいた。

そうやっているうちに、気付けば今年も田植えの季節がやってきた。これを機に生き方や暮らし方が変わると言われているが、季節は相変わらず巡るし、田舎のデザイン事務所の暮らしは相変わらずだ。苦難に立たされている方々が平穏に戻れるよう祈り、少しでもできることがあれば動きたい。

少し話は変わるが先日、友人らが『神戸おいしいマルシェ』という、神戸でテイクアウトできる飲食店を一覧できるサイトを立ち上げた。神戸の夜の街で飲みながら神戸の飲食業界の人に育ててもらったといつも話す彼らしいなと思った。紛争や自然災害などで多くの人が苦境に立たされている時、大多数の人は優秀な人に任せてなんとなく後ろめたい気持ちのようなものを感じて過ごしてしまうだろう。(実際に自分が何もできないことを攻めなくても良い。)そんな中自分の職能で何ができるかを考え、素早く行動を起こしていく彼らはとても優秀なクリエイターなのだが、それよりも、自分の事業にも影響があるにも関わらず、こんなときこそ人に返して行こうと思える彼をとても誇らしく思った。普段から人にリスペクトの気持ちがないとこうはできない。

神戸おいしいマルシェ

神戸の方はぜひ参考にしてみてほしい。この状況下で出す臨時メニューや営業スタイルにお店の考えや人間味が感じられ、飲食店を裏口から覗いているようで、私はそうやってサイトを見て楽しんでいる。状況が落ち着いたら行ってみたいお店の当たりをつけながら。

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