Home

Treehouse Blog of cott

オープンデスク初体験!!

はじめまして、皆さま。 こんにちは~

オープンデスク体験で来させて頂いた コウヅキ と申します。

今日は町内ぶ~らぶ~ら案内してもらいました。

途中でお邪魔させてもらった陶芸の展示会、

チョットだけときれいに赤く染まったもみじ、

かわいい奥さんのカフェ、

すごくまったりした時間過させてもらいました。

ありがとうございました。

会社ズル休みして良かったです笑・・・秘密ですよ!!

このブログ、オープンデスクの初めての仕事です。

これからデザインの事、他にもたくさん学べそうで興奮しております!

皆さま、最近気温差激しいですが、風邪には気をつけてくださいね。

わらしべ感覚

むか〜し、むかし。学生の頃の話。

旅行が好きで日本へ海外へとふらふらしていた頃。

いろんな旅行で取り溜めた写真群にそのとき感じていたメッセージなんかを載せて
ミニ写真集に仕立て上げて学園祭などで販売していたことがある。
デザイン性もくそもない、いまとなっては恥ずかしい代物なのだが、それについて忘れた頃に
久しぶりに再会する友人や購入していただいた方などからメッセージをいただく。

あのときはそれなりに真剣に考えていたものだから
その度にいろいろと思うところがあって
そんな小さな繋がりとまた先を見る意欲を生み出すきっかけをくれた
当時の自分とそのまわりの人たちに感謝である。

100均でファイルを5万円分購入してひたすらカッターで断裁してファイルに入れこんでいくあの果てしない作業。手伝ってくれた友人にはきっと一生感謝をする。

仕入れ値が105円、印刷代がほぼ0円(学生の特権をフル活用)、売値が確か300円。
人件費もくそもない仕事。
だけどその売り上げをきちんと貯金して
型落ちで安くなったエントリー機種のデジタル一眼レフを買った。

自分の力で社会にアプローチし、お金を生み出し、それが仕事の糧となる道具に換わった。
もっともプリミティブな人間とお金の関係を体現した瞬間だった。
いわば、わらしべ長者のような感覚だ。

よくも悪くもひとりでやってる間、その感覚はしばらく続いていて、
いまとなっては小さいなれども写真スタジオを持っている。

だから何だということもないが、
なんだかいろんなものやこと、ひとにいつも感謝をしている。
そうやって生きられている。
そういう意味で、これはまだまだ続く延長戦なんだろうなと。

朝もや

ここにわざわざ書くことでもないかもしれないし、
何でも感謝とかを口に出して済ませてしまう非論理はあまり好きではないのですが、たまには。

改めて考えると家の近所もドラマチックです。

今年はすこし早めに振り返って、いいスタートが切れそうな予感です。
yasufuku

How to draw a line

たとえば一本の線をどう引くか、もしくは引かないかという問題についてしばらく考えている。

白い紙にまっすぐな一本の線を引くとき、中途半端に濃い線をいきなり引けば曲がってしまうし消しにくい。その紙に極めて薄い下書きをして濃いまっすぐな一本の線を引く方がいい。

ただし、それは紙が白いという前提での話だ。
多くの場合、紙は白くない。特に農村地域において。

またその紙をじっくり観察して、薄い下書きをたくさん引くことからはじめようと思う。
そしていかに短く濃い線を引くかに徹する。
それがひとまずの結論。
神戸デザイン対談
神戸デザインエアポート2011終了しました。イベントにお越しいただいたみなさま、応援していただいた企業のみなさま、出品者のみなさま、厳しくも優しい諸先輩方、そして実行委員会のみなさま、本当にありがとうございました!
神戸デザインエアポート実行委員会
と、同時に淡河の文化祭。海と山のええとこ取りな週末でした。
淡河のおかあさん方の手料理
淡河町文化祭にて瓢箪を展示
瓢道綱領
飄々と謙虚にくびれよう。
yasufuku

茅葺き屋根とふれあう月間2011

茅葺き屋根とふれあう月間2011
茅葺き屋根とふれあう月間2011
4C/4C
AD/D: Yasufuku Yusuke
CW: Yamamori Aya

今年もやります。茅葺き月間。

中吊り&駅張りポスター、見かけられたらご一報を!
各種ポスターがご入用の方は差し上げますのでご来所くださいませ〜

写真は昨年の箱木家ライブのときに撮影したもので、
辺りが暗くなる瞬間、山と空のシンプルな構図の中、茅葺き屋根が黄金色に浮き上がっています。
茅葺きは豊かさの本質を持った農村の黄金なのです。

これから徐々に光ります。5年後ぐらいには真っ金金に。お楽しみに。

FROM KOBE

いってらっしゃいませ神戸から。
ようこそ神戸へ。
おかえり。またあいましょう。

こうべと言われれば思い描くいわゆる神戸っぽい風景には
そういえば山がある。
神戸の各地で育まれた感性が並び、融合すれば
山が連なり波になる。
そこには神戸の縮図ができあがる。
いろんな角度からいろんな顔のこうべをお楽しあれ。

神戸デザインエアポート 展示ブース
展示ブースの設計施工を担当させていただきました。
なんとか無事に、みなさんのポスターを飾ることができました。

28名の神戸ゆかりのグラフィックデザイナーたちによる『神戸を想うポスター』を
ぜひ小旅行気分でお楽しみあれ。

KOBE DESIGN AIRPRT 2011
10/28 (Fri) 〜11/6 (Sun) @神戸空港2F出発ロビー特設会場

道中につき

デザインとは何だろうかなんて問わずとも、
ひとまず誰かをしあわせにできたらそれでいい。
そう思ってはしるはしる。

鋭意製作中!
KOBE DESIGN AIRPORT展示ブース制作中
おいつけおいこせ。
障害物リレー
yasufuku

COSMOS MATSURI

コスモスまつり淡河2011
コスモスまつり詳細
コスモスまつりチラシ
A4 2C/1C
AD/D: Yasufuku Yusuke IL: Shioiri Tomoe

花でもお弁当でも6缶のビールでも、なんでも新聞紙にくるむのが田舎流。
10末はコスモス畑ときどき空港。

ボランティアスタッフ募集

10月28日から開催されるKOBE DESIGN AIRPORT。
約2週間、神戸空港出発ゲートに登場する巨大展示ブース。
山中のツリーハウスに使われた部材を再利用。
山の記憶をたずさえたまま、海、神戸空港に登場します!


[制作意図]
飛行機で飛び立つときの乗客の心にある高揚感やデザインで感じる心のドキドキ、またデザインによる神戸の新たなさざ波を象徴する。合理的で単純な形態や部材構成ながら、空港に求められる視認性や強度を保持しつつも、見る角度による表情の多様性を持たせた。その抽象性と構造の美しさで神戸に想いを寄せるグラフィックデザイナーたちによるポスターを容れる装置として働かせる。

■ボランティアスタッフ募集

1、展示ブースの製作(10/22(土)・23日(日))

[日時・集合場所]
10/22(土)12時30分 谷上駅に集合
13時〜 墨付け(部材一本ごとにひかれた図面をもとに部材に印を入れる。)、加工(やすりがけと塗装が中心。部材の切断は主に大工さん。)
17時半頃 解散

10/23(日)12時30分  谷上駅に集合(夕方くらいに解散予定)
13時〜 加工、組み立て
17時半頃 解散

※お車でお越しいただける方は13時にcott事務所に直接集合
※雨天決行
※1日だけの参加も、もちろんOK

[定員]
7名(移動の都合上、先着順となります)

[場所]
cott(コット)
神戸市北区淡河町勝雄605

[内容]
什器設営にさきがけ、木材のやすりがけ、加工、墨付けなどを行います。
初心者の方でも大丈夫。
やさしく指導します。
※動きやすい服装でお越しください。

2、会場設営スタッフ(10/27(木))

夜中から朝方の空港。異体験。

[日時・集合場所]
10/27(木) 22時 神戸空港ターミナル1階の入口に集合
朝5時頃 解散

※空港へのアクセス・駐車については、こちらをご参照ください

[場所]
神戸空港ターミナル 2階出発ロビー

[内容]
イベント前日に、展示ブースの組み立てをお手伝いいただきます。
※動きやすい服装でお越しください。

—————————————————————

[申込み方法]

Eメールに以下の内容を明記の上、info@cott.jpまで送信して下さい。
折り返しご連絡致します。

1)氏名
2)職業
3)携帯番号
4)Eメールアドレス
5)質問等 (なければ記入不要)

はじめまして

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。

今月から、cottに仲間入りしました、ヤマモリです。

それにしても、なんと大きい!美味しそうな柿なのだ!
近所のおっちゃんが差し入れしてくれました。
となりに写っているキノコちゃんは、「しばはり」というもの。
これまた食感がよいのですよ。

出勤してから10日も経っていないのに、
ぶぶーん、と原チャの音がしたら、「あ、おっちゃんの差し入れがきた」とわくわくしてしまう私…。

ここは、ほのぼのしていて、とてもきもちのよいところです。
わざわざ散歩に出かけなくても、まるで外にいるみたいな開放感があって。
三宮で会社勤めしてる頃には、得られなかったなぁ、この感じ。

あ、でも社長、お願いだから椅子、直してね。
腰、痛いんです。

これから、ちょろちょろとブログ更新しますので、よろしくお願いします。

KOBE DESIGN AIRPORT

ムラのあれこれ

ギャル神輿が終わり、今年の太鼓の担ぎ手や歌い手などをしていた同世代と二次会。
ムラの制度についての話になった。
伝統を守るべきか、祭りを続けるべきか
新しさをどこまで受け入れるべきか、古きを生かすべきか
古い考えの人に感謝をするか、排除をするか
豊かなムラはどんな村か、
これからどういうムラであればいいか、

同級生の1/5ほどが集まって
そんな話が意外に熱くできたのは、きっと皆当事者だからだろう。

伝統も受け入れる必要もないが、古い考えに何も言わず従う必要のある地区が未だ残っている。そういうものがはびこっている地区は若い者には生活しづらい。別に若造の意見が通ることを期待していないし、希望しないが、バックグラウンドが知れた者同士、話ぐらいは聞いてくれてもよいのではないか。それで回っていたのは世代間交流の場がさらに多かったから。そういう場として祭りが必要だと判断する脳味噌ぐらい若造にもある。

また、ムラの良さは少なからずテーマコミュニティのみによって成立しない。
農村は自分以外の他を尊重し、関係性を編集しながら濃密に関わって生きられるところ。
自分と異質なものを寛容に受け入れるおおらかな心が必要で、
自身を優れているとする驕りと他の上に立とうとする慢心を持つ者が気持ちよく生きられる「夢の国」ではないのだ。

いろいろ話の次元が上下左右していたのだけれど、まとめるとそういうことだったのだろう。
そういう意識を共有できて嬉しい。そしてたまに集まって飲んだときに話す機会があればまた話そう。
そうやって感覚を補正する。

どこまでも自然でいる。
最近は播州弁がよく出るようになってきたことが楽しい。

来年はうちの村も当番やさかいに太鼓かかなあかんねやわ〜。
あれほんま重たいからごっつ肩痛なるねん。
淡河八幡宮秋季例大祭 御旅神事
いちばんうしろで顔ひとつ飛び出たじいさんがポイント。
がいよ見えるとこおってやねや。

巫女さん

淡河八幡宮御旅神事

淡河八幡宮秋季例大祭 ギャル神輿

ギャル神輿
10/3読売新聞朝刊 神戸新聞朝刊に載ってたようですが、先日の淡河八幡宮秋季例大祭で初お披露目のギャル神輿。
江戸時代から続くまつりに華やかに彩りを添えてくれました!

さてさて、明日からY氏が出勤。

チームが広がるのは、やはり楽しい。
どうなることやら乞うご期待。
さらに核心をついたものへ。
この際いけるとこまでいってみよ。

Yasufuku

農村における誌面の効用

いつもお会いするたびに、原発や有機農法などの情報が掲載された誌面の汚いコピー数枚が折り曲げられたものをくれるおっちゃんが町内にいる。自身で情報を取捨選択し、ちょっとしたZINEのようなものを編み上げる。ある意味編集者である。それは私が欲しい情報かということは置いておいて。
私は普段仕事に関係のある資料以外では綺麗な印刷物をできるだけ刷り上がった状態のままストックしていて、他はゴミ箱行き。そのおっちゃんのZINEは例外なのでそのおっちゃん用ファイルを作って大切にしまっている。そのおっちゃんにもらわなければ確実にゴミ箱行きである。いやいや、ちゃんと読んでます、感謝していますということが言いたいのです。

また、あるおっちゃんは、私が頑張って作ったチラシをひととおり説明させていただきながら読まれた後は、目の前で小さく畳んでポケットにしまってしまう。特別な意図のない限り小さく畳むということは、仕事柄私の中ではゴミ箱行きに近いことを意味するものなのでそれを目の前でやってのけられるのはある意味事件なのだ。もちろんそれを目の当たりにしても顔の筋肉をひとつも動かさないぐらいの経験値は獲得しているし、そもそも自分が作ったものにはあまり執着しないので一向に構わないのだが。

しかしそれらの一連のことについてよく考えてみると農村の皆は情報の欲しい部分をうまくつかみとる術に長けている気がする。その人にとってレイアウトのデザインなんてなんでもない。比較的文字をよく読んで、消費を喚起する派手な様相や綺麗な見た目に惑わされず、自分に必要な情報を選び、再編集する。(どちらかといえば今風のシンプルで綺麗とされるレイアウトよりも、スーパーのチラシのような直感的に消費を喚起する派手なものの方が効果があるだろう。)

かいかぶりすぎかもしれないが。
ただ、「知っていること」は美ではないのである。

その紙は通り過ぎて火を焚くときなどの種になる。
近頃は両面ともに印刷されたチラシばかりなので子供が落書きする様子が見られないのが少々寂しい。

それはきっとそういうことなんだろう。

本当に見つめるべきは他にあるということ。
そういうことを思いながらグラフィックデザイナーとしては、それでも枠の中でじたばたする他ないのだけれど。
いや、しかし時には、それ以外の業も見せつつ、田舎のオッサンに変身しつつ、少し枠の外でもじたばたしてみようぞ。

Yasufuku

Home

Recent Articles
Backnumber

Return to page top