Treehouse Blog of cott
Self Sufficient Homes
- 2012-11-22 (木)
- Self-sufficient Housing -生きられる空間-
マンパワーで基礎コンクリートを打設。
cottをよくご存知の方は既にお気づきかと思いますが、今回の事務所改修、所長自ら手を動かして建てています。
なぜここまでセルフ施工にこだわるのかといえば、資金不足のためというより、
近隣の方々や助っ人さん方とつくりあげるプロセスを共有したいのと、
職人さんの作業を追体験することで、共通言語を習得し、その技術の何が素晴らしいのかを理解したいのと、
素材自身とその施工方法による重力に対する構造感覚、つまりこれをこんなふうに施工したらこれぐらい持つという「大工さんの構造感覚」や「百姓の生活の必要に応じたバランス感覚」を身につけたくて自分が施主の時はできるだけセルフ施工なわけです。
重力に抗うために立てる柱一本の意味を感じること。
本当にいるものと本当はいらないものは何なのか。
重いものは重いし熱いものは熱い。
刃物で手を切れば血が出るし、火に手をつっこめばやけどをする。
山に行けば恐ろしい獣や虫がたくさんいる。
当たり前のはずのことが薄くなっているような、宙に浮いているような、いまだからこそ。
10に辿り着くためには、1,2,9,10でなく、
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10、だ。
ということで、コンクリートの強度が出るまで待って、
あとは休日にでものろのろ進めます。
助っ人の皆さん、ありがとうございました。
コンクリートにまみれて、明日は朝から撮影です〜
古きを今に。
- 2012-11-15 (木)
- Self-sufficient Housing -生きられる空間-
古民家改修週間の作業具合はこんなかんじ。
耐力上支障のない壁を抜いて既存のコンクリート地盤にアンカーを挿入しました。
丸かったり曲がっていたりぼこぼこしていたり平らではなかったりと、寸法ばらばらでとてもラフに作られたものが多い古民家。だけどその近代の概念による建築が建つまでのプロセスにとっての扱いにくさは同時に、その土地の土や木を使ってそこで住まい手が空間に関わり続けてきたからこその魅力でもある。
そういう野性味をいま新たに作り出すのは難しい。
いま、わざわざそういうふうにしようとすると
余計にお金がかかったり、不自然な手間のせいかOO風みたいな何となく嘘くさい感じになってしまったり。
しかしここにホンマモンのソレがあるのであればそれを生かさない手はない、
ということで今回はそこに新規のボリュームを挿入して、空間とひととの新たな関係性を再構築する試み。
新設のボリュームと既存のボリュームとを耐力上は切り離した設計ではありますが、土壁の荒々しさだったり曲がった梁だったり、昔の建築ならではの既存の空間が持つ力も生かすことを考えると、現場と設計が近いメリットがうまく生きています。
というわけでこの一週間の作業、言ってしまえば一行の作業でも、
木を切るほか、鉄やコンクリートだって切った。
家をちょっと直すだとか、壁を塗るだとか、
身の回りのことをなんでもしてしまう田舎の家には
建設業を営む人がいるわけでもないのになんでも電動工具がそろっていたりする。
ゴエモンの斬鉄剣ばりに、切れないものはないのではというほど。
何も新しく買うことなしに、これだけのことができるという
よく考えてみれば相当クリエイティブな環境に御の字、
ということで、引き続き、暇を見て改修を進めて参ります。
これから配筋が終わればいよいよコンクリートの打設。
EXPAND
- 2012-11-07 (水)
- Self-sufficient Housing -生きられる空間-
一級品を覗き見る
- 2012-11-06 (火)
- Rocal Design Life -農村デザインの日常-
11/3,4と淡河町文化祭でした。
作品がずらりと並ぶコーナーでは手芸作品や花、書や陶芸、写真や絵画。はたまた家にあった刀や蔵から出てきた書物まで。たくさんのジャンルがずらっと並びます。
その中でも今回気になった作品はこちら。
婦人会の苔玉と蓮を使った生け花。日常をここで暮らしておられるだけあって、特に自然に対する態度や世界観は一級品で、所謂世間で言われるような美しさという視点でなく、そういったしつらえを毎回楽しみに見ている。展示空間をちゃんとディレクションすればもっとよく見えるのだろうが、ま、町内でほぼ完結するイベントでそこまでする必要もないか。
私も「マチオモイ帖」に出品した淡河帖のミニブックをすこし大判につくり直して出品していたので、どこに展示されているのかと思いきや、こんなところにキレイにレイアウトされていた。
まるで共同作品のよう。きのこを育てるじいちゃん、2,3年前から気になっていたので光栄。
しかも一番目立つエリアに、ありがとうございました。
だけど「作品どっかいってもたわー。すまんのぅ。よう言うとってくれの」って…
フリーペーパーに間違えられたのか。。
ま、お持ちの方、いまのところ世界に2冊しかないので
たくさんの方に見せてあげて下さい。
というわけで一冊はどこかにいきましたが、もう一冊は豊助饅頭で有名な満月堂の休憩コーナーに展示させていただいてますので、機会あればぜひお手にとってご覧いただければ。
しゃしんやさん
- 2012-11-03 (土)
- Rocal Design Life -農村デザインの日常-
最近地味に地元利用が増えてきたStudio cott。
今日は遅くまでウェディングの撮影でした。
地元淡河町カップルが結婚ということで嬉しい限り。
ヘルプさんに風船を飛ばしてもらいながら撮影してみたりと楽しくやってました。
ときにはこんな写真も。
モデルさんの視点もなかなか新鮮です。
そしてなんとまぁ楽しそうな私たち。
自分が働く姿を初めて見ましたが、
本当、楽しそうでなによりです。
フィルムしか使えないというじいちゃんも、
家で眠っているデジカメを引っ張り出してきてデジカメ講習です。
近頃地元の仕事で写真屋さんとして駆り出されることが増えてきました。
町内には写真産業がないというのもあるでしょうが、
デザインやさんと言っても得体の知れないもので、
この場所にある言葉で語るのであれば、写真屋さんコピー屋さんなのでしょうね。
もてなし
- 2012-10-23 (火)
- Rocal Design Life -農村デザインの日常-
古民家に事務所を移してから近所のおばあちゃんが福祉センターへお友達とカラオケ会にいく少し前にコピーをして欲しいと定期的に来てくれる。目が悪い友人も大きい字だったら見えるだろうという心遣いだ。
うちのレーザープリンタはグラフィックデザインに特化したのものでコピーはできないのだが、地域の方にはコンビニや福祉センターにあるようなコピー機と変わらない大きさなのでコピーができると勘違いされる。勘違いでも、コピーしたいという要望にやはり答えてあげたくて、スキャナーにオートシートフィーダーのオプションを追加した。A3でもA4でも原稿を重ねてセットすればがしゃがしゃ読み込んでくれる。といってもスキャナーもグラフィックデザイン用のもので、高精度だが読み込むスピードは速くない。
速くないのだが、その間ゆっくりお話ができると思えばそれも悪くない。というより最近はスキャニングとプリントよりも話の方が長くなるくらいだ。はじめよりもおばあちゃんの方からいろいろと話しかけてくれるようになったのが嬉しい。
ご希望のものが印刷され、「はい、ほな今日は6枚やから60円ね~。」と言うと、100円。「今日は24枚やから240円ね~。」と言うと500円。釣りは絶対に受け取ってくれず、さらに「うちにあったもんやさかいに」とビールやジュース、スナック菓子をくれたりする。
はじめはコピー代より数倍も高価なものをいただくのに尻込みしていたものの、そんな話を友人としていたら、「そういえばうちにも来客用のビールのストック絶対あるわ。」とのこと。よく考えればうちの家にもある。
ひとをもてなすためのストックがある。
それこそ田舎の良き心だなと思いほんわかする。
ただし、そのもてなしは無理しない程度で構わないので、相互にないといけません。もし困っておられたら助けてあげなきゃならないし、たまたま喜ばれそうなものを食べ切れないぐらい手に入ったら分ける。そうやって共有する。義務ではなく相互扶助。
(そういうもてなす心が下手な都市農村交流イベントなんかで発揮されて地元が疲れてしまう、というのもありがちな話です。たとえば移住してくるのであればそういう心を一番持っていてもらいたい。)
カラオケや畑のおかげか、とてもお元気な大正生まれのおばあちゃん。コピーしに来て下さったときに話すぐらいのものですが、また来て下さるのを楽しみにして、後ろ姿(上写真に小さく写っています)をこうやってまた見送るのです。時々元気かなと顔を思い浮かべながら。
たくさんの誰かのことをお元気かなあと思える毎日は豊かなことだと思っています。
分断に抗う
- 2012-10-23 (火)
- Rocal Design Life -農村デザインの日常-
明後日25日はお隣の三木市吉川町でまちづくり協議会さんの皆様の前で淡河町のこれまでの取り組みとこれからの取り組みについてお話させてもらいにいってきます。
ほんの54年前までこの現在の神戸市北区淡河町と三木市吉川町は同じ美嚢(みのう)郡だったのだ。町や村が合併し、三木市ができて美嚢郡が少しずつ消滅していき、最後に残った吉川町も2005年10月に三木市となり、美嚢郡はついに消滅してしまったのだ。
とはいえ同じ郡であったというだけあって同じ文化圏。生活上の慣習等、たくさんの文化的な共通点がある。文化的連続性がより大きな制度により分断されてしまうのに対してささやかに抗ってみようと思う。
そんなふうにまちづくりのことも多少やるにはやるのですが、基本的には田舎でも世界の先端を見つめながら、朝から晩までデザインのことを考えている所長のやっているデザイン事務所。
もちろんデザインにおいてコミュニケーションは常に意識すべきことなのですが、
この地域のコミュニティだとかはそれほど意識していません。もちろん人との関係性を円滑にするための手法は考えられますが、そういう論理を越えたコミュニティが農村には根付いていて、デザインというものではくくりきれるようなものでもないと感じています。
仕事や学業、結婚などで出て行き、地元の若者たちは減っていると言われるのですが、2、3日前に誘えば集まる若者、これだけいます。
暇なわけじゃなく、遠くにいてもわざわざ帰ってきてくれたり、
他の予定をキャンセルしてくれたり、つながりや信頼関係が強いのです。
というのがこの地域は心配いらないなという変な確信です。
私の世代の1学年が当時で43人。いまどきの中学生なんかは1学年20人程度。
それでもこれだけ集まって、この夏はたくさんのBBQをしました。
いろんな人がやってくるのは。
こいつのせいでもなく、そういうこと。
いや、ずらっと並ぶ酒瓶のせいか。
そういえば昔RPGゲームで酒場で情報をゲットして、モノガタリが進んでくというくだりを思い出した。古来から情報が集まるのはバーなんだな。プリミティブなコミュニケーションの場。BBQができない冬の間に工事をすすめるのだ。
※いつも開けているのはリビングダイニングですので、仕事情報流出等はご安心のほどを。
まちにひらく
- 2012-10-13 (土)
- OGOGOGO! -地域活性への道-
事務所のDKスペースを模様替えしました。
というより朝来たらご近所さんがいて、してくれていました。(ありがとう、Kさん。)
仮設の土間事務所方向に開いていた動線を閉じてよりまちにひらきました。
日々のご縁の中で、人間の信頼関係や動線を少しずつまちにひらいていければ。
農村の建物の良さはひとも空間も含め、まちに拓いていること。
交通や情報、人の対流のダイナミズムが広域に渡るようになってきたのに少子高齢化も手伝い、
近頃はたとえばカーテンをいつも閉めていたり防犯カメラをつけたり施錠する家も多く、農村の空間が閉じてきているのが寂しい。
だけれどそんな良さが農村のおおらかな良さにつながるのだと信じたい。
事務所をあけているときはもちろん事務所の施錠はしていますが、
この部屋は施錠していませんのでご利用はご自由に。
誰かいるときはひとこと声をかけてもらえれば。
来た時よりも、美しく。コーヒーはセルフで。コーヒー代は実費で貯金箱へ。
まちにひらくことは、人を信頼することから。懐は広く。
地域の若者だけでなく、世代間交流が生まれれば。
図面はほぼできているのでそういった動線がある程度根付いてくれば、この部屋の工事から始まる。予定。
工事もひととの関係性の中で少しずつ進めていければと思っているので、予定。
工事完成後の動線を踏まえた模様替えなので、これでいつでも工事にとりかかれます。
所有するのでなく、共有すること。
そのためにある程度の方向性を定めつつも、偶発的な出来事を許容するものをつくっていく。
強要されない、楽しみを発見する術を身につけてもらいたい。
フィールドを楽しみましょう。
そろそろ夜が寒くなってきたのでついに灯油を買いました。
寒いときといえば鍋。
猟師のおっちゃんとぬくぬくと鹿鍋をするのが楽しみだ。
たまたまその日に居合わせたのならぜひご一緒に。
ただのたまり場になっちゃうといけないので告知はしません。
そんな予測不可能な何かが広がっていくことを愛でること。
自然界のうつろい、予測不能性にそのまんま、日々を委ねること。
それが人々に心を開き、まちにひらくこと。
「ここ」で「暮らす」ということ。
撮影前には
- 2012-10-11 (木)
- Way of Working -cottのお仕事-
前々回(9/28)の記事に載せたイベントDMのメインビジュアル撮影シーンの様子。たまには仕事ぶりを。
撮るものにもよりますが、基本的にはノートパソコンにケーブルを繋いでその場で確認しながら撮影をすすめます。(下の写真は片付け後なので繋がっていませんが。。)
事前に持参したイメージに近づけるためにセッティング。
または、特急制作のときはその場でラフを描いていろいろ動かしてみたりしつつ、イメージのつくりこみ。
その場でやってくれというときは実物を前にしていて、すぐにクライアントさんの確認をとれるので考えやすいのですが、臨機応変に対応しなければならない分、とりあえず車に積んでおく機材量が多くて大変。
何をどんなふうに撮りたいかによって機材量が大きく変わります。
ですので、特急制作のときはできるだけイメージをふくらませてからご相談いただければ嬉しいです。特急でない時、つまり通常はまず撮りたい絵を事前に打ち合わせて明確にしてからの撮影ですのでまずご相談というかたちでOKです。制作クオリティのことを考えるとできれば特急ということでもそのようにしたいのですが、状況によって融通は効かせています。
出張だけでなく、事務所のほうの広い納屋がひととおり片付いたので、ちょっとした記念写真やプロフィール写真などにご利用いただける簡易の写真スタジオもしています。※当面は高度なライティングのモノ、人などには未対応です。
とはいえ、一歩外に出るだけで抜群のロケーションなので、外での撮影こそオススメ。
Autumn in Japan
- 2012-10-09 (火)
- Event Report -イベントレポート-
Events -Autumn-
- 2012-09-28 (金)
- Event News -イベントのお知らせ-
週末はVJしてます。上屋劇場(神戸市中央区波止場町6-3 甲陽運輸内1F)。ポートタワーのすぐそばにある、神戸最大級のハコです。このフライヤーの画面を見せると500円OFF。
クローズまで楽しいパーティーになるよう、素敵に映像演出します。
次の日は朝から場ならしだというのに。。場ならしとは、神輿をかつぐ練習のこと。
要はリハーサルですが、
「場」を「慣らす」と言うとなんだか清い雰囲気がするというか、
精神性が感じられる言葉です。
淡河八幡祭り
そう。10/7は淡河八幡祭り。私は太鼓のかき手です。神戸市北区淡河町(+三木市志染町の戸田、三津田)内の成人男性(特に長男)の多くは4年に一度当番が回ってきます。
10時〜12時と13時〜15か16時あたりまで。13時からの御旅神事(無形文化財だそう)がまつりの一番の盛りあがるところ。そばの白の風景とカラフルな太鼓神輿がきっと絵になると思います。女子大生によるギャル&こども神輿も登場。テキ屋もあり。
下の写真はちょっとずるをして、ごまに載せて引いているところ。「わしらの時分ははごまなんか冗談やない。酒も一升瓶のまんま回って来て、県道出て三木との境までいっきょったでな。」とのこと。
今は担ぎ手不足。でもいつか三木との境まで行けるほどの活気を呼び戻したいもんです。
茅葺き屋根とふれあう月間
10/28〜12/2は毎週末茅葺き屋根でイベントが。(今年も広報物のデザインを担当させてもらっています。画像をクリックすれば大きな画像が表示されます。)
農村歌舞伎上演会
10月28日(日)11:00〜15:00
上のチラシにも載っていますが、日本最古とされる農村歌舞伎舞台で30年ぶりに歌舞伎再演!
農村の芸能文化発信基地が復活とは、大変たのしみだ。しかも日本最古。
今回は私も見るだけですが、ぜひともからんでいきたい。
北神の作り手2人展
これも上のチラシにも載っていますが、家具と陶芸。町内の茅葺き屋根をギャラリーにして、地元の才能がコラボします。この家具についてはわたしも初めて知ったのですが、合理的な構造による細い線とやさしい曲線がとても気に入って私も事務所にひとつ、購入しようか企み中。
(これもデザイン、撮影担当させてもらいました。遊び心で構図の中に「2」をたくさん隠しました。)
クラブイベントと田舎の行事を並べて告知するのがcott流。
Eyes
- 2012-09-23 (日)
- Tweets -はてしないたわごと-
ひたすら手を動かす日曜日。
グラフィックデザインで最も良く使うソフトのひとつで細部の仕上げにかかろうと、画面を拡大表示する。
意図しないでふとおもしろい構図と出会ったとき、すこし得した気分になる。
アリの目とガリバーの目をひたすら往復せよ。
…学生の頃、叩き込まれたことのひとつ。
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