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2011-01
cott 7days 7Graphics
- 2011-01-19 (水)
- Tweets -はてしないたわごと-
cott 7days 7Graphics終了。
ブログでなんとなく始めてさりげなく終わるこの企画。仕事時間以外を使って1日1回手を動かして1週間まるまるグラフィックのことを考える。条件はW1:H√2の画面として気持ちのいいもの考える。できるだけ違う方面から考える。頭の中とアウトプットを結びつけるためのちょっとした訓練みたいなもの。1日10分だけでも考える。たかが10分。時間がないのは言い訳にはならない。
収穫はあったと思う。ただ、グラフィックのことばかり考えていると頭がなんだか頭のギアがグラフィックにぐっと入りすぎてしまっているようで、文字など他の媒体でアウトプットすることを忘れがちになる。温泉にでもつかって、一旦ギアをニュートラルに戻してまた入れよう。
そうそう。事務所から10分程度、さらに北の方に車を走らせるとありました。
ツリーハウス。
高さも4m強と、そこそこ。意匠的におもしろいところはありませんが、アノニマスなこういった試みはとても嬉しい。
安福
Illogical Perspective
- 2011-01-17 (月)
- Design Trial -デザイン研究-
A Basis of Lives
- 2011-01-15 (土)
- Design Trial -デザイン研究-
3
- 2011-01-14 (金)
- Design Trial -デザイン研究-
CHAOS
- 2011-01-14 (金)
- Design Trial -デザイン研究-
そうだ棚、作ろう。
- 2011-01-09 (日)
- Tweets -はてしないたわごと-
新事務所を着工しようと思ったけどなんだか天候も安定しないし基礎コンクリートを打つのにも左官にも気温が低いので延期。自分の事務所なのでのんびり構想を練りましょう。ということで本日は倉庫の木材をひっぱり出してきて什器から制作。
まずは簡単な設計図をもとに板を切断。角の処理もしっかりと。
木目にはご存知の通り方向があって、それぞれの方向に対して強度だったり加工性の違いがあります。紙でもT目、Y目と言いますよね。
のこぎりの進みやすい方向。溝の掘りやすい方向。割れないようにするためののこ刃の方向。刃の回転の早さと進める強さ。
鑿(のみ)で余分な繊維が割れないようにするためのひと手間。のこ刃の厚み分を計算して板を三等分する難しさ。
棚ひとつでもつくってみるとそんな大工の苦労がよくわかる。建築学を学ぶ方は木でも鉄でもコンクリートでもいいので是非、生の素材を扱ってみて下さい。
うまく溝が切れてはまるとこんなかんじ。この溝幅の許容誤差は樹種や溝の深さ、長さにもよりますがこの場合で +0.8mm〜 -0.2mmぐらい。これが一発ではまると気持ちがいい。ちなみにやすりがけと、木の質感を生かした塗装なら組み立て前にしておくのがオススメ。
これに隠し釘を打てば完成。
見物客:じいちゃん、ばあちゃん、いっちゃん(近所の犬)、ミュー(猫)、テン(イタチ科テン属。とってもかわいい小動物。)、必ず原付で登場するお隣のおっちゃん。
本当、いろんなものに囲まれています。感謝。
田舎でやってると自分だけで完結するようなことがあまりないので特に予定のない休日も充実。
予測不可能な部分を許容できる方は、こんな田舎でもやってけるでしょう。逆にそれが許容できなければやってくのは難しいですが。
そうだお茶、しよう。
裏神戸コレクション
- 2011-01-07 (金)
- cott Works -ポートフォリオ-
神戸市北区淡河町の地元住民、老若男女をモデルに起用したファッションショー。
おじいちゃんおばあちゃんを見て下さい。もんぺ生地の服はオリジナルデザイン。一部スタイリング。カメラワークおよび演出は退屈ですが、伝わる人には伝わるはず。
DATE: 2009.11.01
CATEGORY: Fashion Show
CD: Yusuke YASUFUKU D/STYLING: Ayaka SHINJO (God Hands) STYLING/MAKEUP: Yuu YOSHIHISA MAKEUP: Kirara KAMADA MAKEUP: Chisako SHIMAMOTO
2011年賀状
- 2011-01-07 (金)
- cott Works -ポートフォリオ-
あけましておめでとうございます。
何の絵かと思いますが、
小さな文字で書いてあるとおり、赤丸が太陽。初日の出ですね。これぞニッポン人のアイデンティティです。
その下の弧が山。
その下の波線が川。
フックのようなかたちがそこで営まれる日常を表しています。
山があって川があって、その川沿いに集落ができ、山のむこうから日が昇る。
それはcottのある神戸市北区淡河(おうご)町のデフォルメされた情景なのです。
農村生活の単純化したところにある美しさ。紙面でもそんな感じを出したいなと。
紙はうさぎにあやかって手触りがいいクッション系にするつもりでしたが
正月なので太陽以外もゲンカツギ。
光りモノは魔物を寄せつけず縁起がいいということで
キラキラしたペルーララスター・スノーホワイト。
タイトルは”Scene of OGO -From another side of KOBE-”
日本語版タイトルが『淡河の情景 -もうひとつの神戸から-』
ん?英語版と日本語版?
2つあるの?
そうなんです。
さてさて最後に年賀状が届いた方のみのこっそり年賀状企画。
正解はコチラ。
ヒントの「友達に聞いて」というフレーズから、これは似たような絵がもう一対あると推理できた方、おられましたでしょうか?そう。反転すると赤目のウサギです。
見えませんか?見えなかったらすみません。正月のちょっとした暇つぶしになっていたなら幸いです。
右が日本語版、左が英語版です。
難しかったでしょうか。
見えなかった方のためにCUBIC DESIGNの年賀状と合わせてみると…
です。ちなみにCUBIC DESIGNの年賀状はミラーになってて、鼻と耳のみが書いてあります。年賀状をまじまじとのぞき込むと、自分がうさぎになる仕掛け。キャンペーンサイトに飛ぶと、写真が撮れて、それの撮影した画像がサイトに反映されます。さすがです。お正月は郵便ポストがプチギャラリー状態。クリエイターたちの年賀状を眺めているだけでおもしろいです。
話を戻しますが、ちなみに宛名面と添えるメッセージは全て手書きです。これは幼少の頃からずっとそうです。人に見てもらうことを意識したおかげで字がうまくなりたいと思うようになりました。既に住所録データはあるのでPCで時間短縮しようと思えばできるのですが、そんなところまで手軽に簡単に短縮しなくてもよいのでは。書き初めならぬ、書き納め気分で書いてみてはどうでしょう。
「お世話になった方への年賀状なのに皆、全く血の通ってない文字で同じメッセージではどんな年賀状でも味気ない仕事みたいになってしまう。」と、先日初詣に行くと宮司さんもおっしゃっていました。手段のせいで目的を忘れていませんか?
グラフィックデザイン=印刷ではありません。さすがに1000枚を超えたらちょっと考えますが、基本的に大事にしたいご縁だけ。
では最後になりましたが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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