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Treehouse Blog of cott

定休日変更のお知らせ(期間限定)

通常は土・日・祝が定休ですが、
来週、2013年8月12日(月)〜10月20日(日)までの期間は
水・日・祝が定休日となります。

Please note that our days of operation will be changed, starting from August 12th, 2013 (Monday) to October 20th, 2013 (Sunday) as follows:
CLOSED: every Wednesday, every Sunday, National Holiday

山とカメラと農村の夏

Facebook限定ですが、イベントのおしらせ。

カメラ研究演習~夏の山歩き~

画素数が進化しても、
自分が撮る写真の質は全然進化しない。
そんな思いを抱いている方はいませんか?(俺)
一眼レフでもコンパクトデジカメでも、携帯のカメラでも、
ちょとしたコツでいい写真が撮れる(らしい)。
8月の名前はまだ無い大学では
農村で活躍するアートディレクターを先生に、
夏の山に写真を撮りにいきますよ!
山とカメラ
■日時 8月11日(日)
10:00集合
15:00頃 解散

■集合場所
①神戸電鉄谷上駅(三宮駅より10分程度)
②JR三田駅(大阪駅から直通30分強)
※①か②にどちらに来るか返信ください!!
それぞれ車で現地まで送迎します。もちろん直接来て頂いてもOK。

■タイムスケジュール(予定)
10:00 集合
10:20 「cott」事務所にて自己紹介と簡単なカメラオリエンテーション
11:00 カメラ研究スタート
12:30 近くの家で着替え・昼食・カメラ談義
14:00 今日イチ写真対決
15:00 終了(駅まで送ります。居残り学習もOK。)
※途中で帰りたい方は本数は少ないですが近くにバスが出ています(バス停名:神姫バスの中山駅 三田駅行)

■先生
安福友祐 「cott」代表。http://www.cott.jp/
農村でデザイナーとして挑戦し続けるかっこよい男。

■参加費
2,000円(学生1,000円) ※昼食代含む

■持ち物
・カメラ ※携帯でもなんでもカメラ機能を有しているもの。
・長ズボンと靴 ※簡単な山歩きをするので虫がいます!必ず!長袖は自己判断で。
・カメラを愛する気持ち
・着替え等

ご参加の方はFacebookのイベントのページから参加を。
お誘い合わせの上、お気軽に。定員(10名程度)に達し次第締め切ります。
人数の都合がありますので、予定が未定の場合は参加ボタンを押さないで下さい。
https://www.facebook.com/events/1388768524669386/
そら

アートディレクターとは簡単に言うと、
あるモノ、コトを展開し、目的を達成していく過程におけるビジュアル上での責任者。
ということで職人的なカメラの話でなく、
カメラの楽しみ方、ビジュアルづくりのコツ、はたまた暮らしのヒントを伝授予定。

イメージを実現するために道具も大事だし、
それなりの道具を持ってはいますが、
写真はそれだけじゃない。
1万円以下で買ったコンパクトデジカメでデジタル一眼を持ってる参加者にも挑むつもり。
たのしいビジュアルを考えながら、たのしく山歩きしてみましょう。

OKONOMIYAKI

okonomiyaki

I often cook okonomiyaki to welcome foreigners. It’s easy to cook. First, mix the base which is usually just flour, egg, cabbage. Next, grill them on an iron plate with some foods you like. I like party surrounding the plate on a table.

ただ広報範囲を広げればいいってものではありませんが、あなたのお店の商品が、実は国際的にも受けるものだったりするのですよ。ローカルの魅力はグローバルな視点で、より浮き立ちます。

白い箱

木の下に座るカップル
海辺の夕日とカップル
スタジオcottでブライダルの前撮り
久しぶりにブライダルの撮影。
スタジオ撮り+思い出の地を3箇所巡るツアーで、8:00から動き出して、24時まわっての帰宅。
さすがにハードだったが、それでも炎天下の中、丸一日の農作業に比べるとましだったかな。
チーム一同、おつかれさまでした!

そして今回使ったスタジオ前の風景、つまり、モデルさんが撮影されながら目にする風景はこちら。
農村風景と新郎新婦
今回は時間がおしててできませんでしたが、スタジオでお固いショットを撮った後は、そのまま緑の中に繰り出して撮影をしたくなってしまうほどのロケーション。人なんか絶対歩いてません。
田んぼも見えますね。さすが、農業用倉庫を間借りしたスタジオ。
どうでしょう。この広大に広がるフィールドがクリエイティブな気持ちをかき立てませんか。

ホワイトキューブをどこにでも持ち歩ける時代。白い箱であり続けながらも、いろんな所を旅させて、ただ白く塗った箱でなく、いろんな色が加法混色して、生まれる白い箱をつくってみたいと思うのです。例えばの話。

白の100も黒の100も現実世界にはありえなくて、
とかいいながら、
太さのない線や完全な直線のことを延々と語るのも好きだったりする。例えばの話。

sensitivity by the window

cottの窓辺
いつもキレイに整理されてるとは言いにくい、どちらかといえば資料が積み上がっていることが多いcottですが、いつもきれいに置いておく場所にひとつこだわりがあります。それは窓辺。

こだわりとはいえ、そこらに生えている植物を適当にスポンジに刺して、置いておくだけ。しかもスポンジも隠さずそのままで、透明ビニールに輪ゴムで留めただけというこだわりのなさですが。近くの自然にこちらからアクションを起こすことで、近くにある美しいものから美を見出せるように、とのことでいつの間にか習慣になりました。グリーンは空間的にも心理的にも内と外をつないでくれる、社会に開いた存在。人が社会を意識するにあたって最もプリミティブなとこにあるもの。それを意識することは社会との繋がりを持っているという自己確認であり世界への意思表示。

まちにも田舎にも東洋にも西洋にも、大統領にも田舎のタバコ屋のおばちゃんにも古本屋のおっちゃんにも学生の安アパートにも、人が日常を暮らす日々の中にはにはたくさんの美があります。身近な暮らしの中で、たくさん見逃していることに少しでも気付けますよう。

出演情報

カメラをひっさげてレポーターの女の子と一緒に町内を巡ってきました。
「歴史的なものがたくさん残る地域にも若手で頑張ってる人がいてます(一応デザインの人)」という感じで安福が出演しています。
関西圏でケーブルテレビをご契約されている方はぜひ。
淡河町内をロケ
山とカメラ女子
歴史街道 ~わたしたちのまちの歴史と文化~
7/21(日) 7/28(日)23:15~ほか(番組放送スケジュール詳細

歴史街道は「伊勢-飛鳥-奈良-京都-大阪-神戸」にサービスエリアをもつケーブルテレビ会社と歴史街道推進協議会が協力して制作している番組です。

yasufuku

June Ambience

田んぼに水が張られて、夜にはかえるの大合唱が聞こえるようになってきた。

慣れない人にとっては結構うるさく、眠れない人もいるほどなのだが、
昔から聞いている私にとってはある種のホワイトノイズのようなもので、なんだか集中できる。
加えて梅雨で、昼も雨で客足が遠のき、雨音もTHEホワイトノイズ。

昼も夜もはかどる、そんな6月のはじまり。
そういえば、蛍も飛び始めてました。
雨蛙

淡河町ウェブサイトリニューアル

前回の記事に関連して、ぜひ実現してあげたい案件の話。
わがまち淡河町のウェブサイトのデザインからコーディング
まで一式を担当させていただきました。

別に新進気鋭のテクニックを使ったものではありません。
ウェブの業界的にはもうひととおり流行り終わったかな、ぐらいの技術。
(といってももちろんまだまだ現役ですよ。PCでご覧戴く方は、ブラウザの幅を縮めてみたりひろげてみたりしてみるとおもしろいかもしれません。)

しかし、大切なのは新しい技術を採用することでもなく、
ちょっとまちへも情報を発信したいときに気軽に利用でき、
見る人がほしい情報にできるだけ早く辿り着けること。
まちとむらの双方の幸せを繋ぐ道具であること。

そういうわけでみんなが簡単に更新でき、発信できる、
なおかつ発信したくなるようなハードづくりをまず第一に、目指しました。

まったくといっていいほど更新されなかったこれまでのサイト。
ウェブの大切な目的のひとつ、いち早く最新の情報に辿り着くという目的を達成するためには
その最新情報が載ってないと意味がありません。
既存のコンテンツを「画像」「タイトル」「本文」と切り分け、
いわゆるブログ形式とすることでとっつきやすくし、
トップページやカテゴリ別、投稿者別ページにはそれらをインデックスして見やすく。
誰でも簡単に更新できるシステムを採用。

そして、ハードづくりよりもさらに大事なのがソフトからのアプローチ。
これから淡河ワッショイという団体の皆さんとIDとパスワード、マニュアルを配布し、
更新方法の案内をしてまわるので、だんだん更新頻度があがってくると思います。
今はまだ更新案内をしておらず、
これまでのサイトに掲載されていた情報を載せたのみになりますが、
これからきっと、おもしろくなっていきます。住民の息づかいが伝わるサイトになればと。編集者的な視点でのお仕事でした。またぜひ覗いてやってください。

ウェブマガジン淡河

DATE: 2013.04
CATEGORY: Web Design
URL: http://www.ogo-machiken.com/
CL: 淡河町まちづくり研究会
AD/D/PRG: Yusuke YASUFUKU PRG: Sanae FUJII / Koji MATSUDA
COOP: 淡河の明日を考える会 -淡河ワッショイ-

Do it

春の匂い
雑草のある風景
路傍のつばき

デザイナーが写真を撮るわけではないのですが、
写真が撮れると便利です。

とんでもなく予算が少ないけどぜひ実現してあげたいというような仕事はローカルにはたくさんあって、そういう時にはひとりディレクターとして何役もこなす、ということはうちではざら。(本来はある分野に抜き出ている人に依頼して回った方が、スピード感もあって、クオリティも上がって、コストも安いはずなのですが。。)

デザイナーなら写真を撮ってる暇があれば手を動かしてデザインしてその道を究める最短距離を目指して、ある分野の中の限られたメソッドだけでも世界一を誇れるぐらいのずば抜けたものを持てという説もあるのですが、写真を撮ってもイラストを書いても図面を書いても文章を書いてもプログラミングをしても映像を作ってもスタイリングやヘアメイクをしてもええんではないかと。ディレクターを目指すなら。
その異分野のこともわかっていればうまく段取りが組めたり、交渉できたり、その道の知識が全体のデザインに役立ったりと、ディレクション力があがります。
ただし、実現したい目標を妥協無くハイクオリティーに実現できるのであれば。という大前提付きですけど。
その上でずば抜けるのです。
一方で、ある部分は信頼してその道の人に依頼し、コラボすることもとても大事です。
広い視野の中でずば抜ける。ずば抜けたらコラボが楽しくなる。想像もつかなかったものに仕上がってくプロセスはある種のエクスタシー。

写真に限ってはそれなりの道具があって、使い方が分かればある程度は誰でも撮れますので写真を例に話をはじめてみましたが、
クリエイティブな仕事といえども本気で才能がないとできないことは、ほとんどないでしょうから、なんでもやってみよう。ただし本気でね。
という業界内外関係なく5月病気味な若手に向けてのメッセージ。
じゃあ、いちにょっき。
たけのこ

幻
あのときみた風景は、まぼろしだったのか
そう思ってしまうほどに
時はすべてのものの濃度を薄めてゆく
水溶液で言うなら、王水よりも強力な酸化力を持つはずが
デジタルデバイスに映る色は
いつまで経っても濃いままの色
(かと思いきや、その濃い色が一瞬で
デリートされてしまったりするのには参る)
だから
過去を編集することに妙にこだわってしまって
きっと前に進みにくかったんだろうななんて思って
ちゃんと触れていよう
そう思ったのは
いつだったっけかなぁ

May

マチオモイカレンダー
事務所に貼っているゆうちょ銀行のマチオモイカレンダー。
いつの間にか淡河町の出番も終わりました。
4月に採用されたこの写真はゴールデンウィーク期間中、集団営農の休憩のひとコマなのでした。

花
かえると気泡
GWの楽しみは、新しく届いたレンズで試し撮り。連休明けの提案終えたら、すぐそこの山に登ってマクロの世界の季節を切り取ろう。アートディレクターが教える、農村写真講座しますので、カメラ&山ボーイガールはお声掛け下さいませ。いつも見ている視点とは違う視点から見ること。普段何気なく見過ごしている物に、わざわざ立ち止まって焦点を当ててみること。そんなことを伝えられたら。自分にも。
GWに働くのはいいのだけれど、少しでも開放感を味わって仕事をしようとしたらツバメが事務所に入ってきてフンを落とすのだけは堪忍してもらいたいところ。

Floating Strawberries

いちご農園
大沢町のいちご。その様、五線譜の上を走る音符のごとし。
しかも超絶技巧。

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