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Rocal Design Life -農村デザインの日常- Archive

Hammock

打ち合わせスペースにハンモックを吊るす
打ち合わせスペースにハンモックを吊るしてみた。チェアーハンモックなので寝る用でなく、座る用なのでゆらゆら打ち合わせも可能。気持ちのいい今風な屋外使い、あるいは現代にこそ必要な屋外使いのアーカイブをどんどん発信していきたいと思う。

地域活動

ヘリにて消火活動

近所の災害時等にはご迷惑をおかけすることがあるかもしれません。

代表は消防団に加入しているため、各集落にあるサイレンが鳴ったら消防団員の格好をして、消防車に乗り込み、火災現場へ急行しています。入団条件はそこに居を構えていること、または働いていること、なのですが、実質各家庭の長男がその地に残り、地域を守るのが習わしのようになっています。

正直、いま忙しいときなのにめんどくさいなぁ、居留守を使ってしまおうか、という思いに駆られてしまうこともあるのですが、
自分たちの土地は自分で守る。近くに困っている人がいるなら助ける。
そう思ったからここにいるんだ、と思い直し、消防車に乗り込みます。

災害時等は急に担当業務が滞り、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、ご理解頂くようおねがい致します。といっても、出動時間は平均すると1、2時間程度、それも年に片手で数えられる程度の回数ですので、それほど迷惑はおかけしないとは思うのですが、大災害はいつ起こるとも知れませんので。もちろんアナウンスには努めます。

災害時には仕事なんかしてられないということですが、団員だろうとそうでなかろうと、物事の優先順位を考えてみると、当たり前の話かも知れません。
暮らすために仕事をしているのですから。

Output / Input

研修で講演
某社の研修施設でトランクデザイン堀内氏とトーク。
話しながら自分にも新たに気付きが得られる、貴重な1日となりました。
トークは3月のマチオモイサロン以来でしたが、
仕事の話について、じっくり聞き、じっくり話したのは随分久しぶり。
新しい時代のテクノロジーや商品開発、今生き残るグラフィックデザイナーの能力など、
多岐にわたる内容ながら、濃密なセッションとなりました。
明日のデザインと福島治 Social Design & Poster
次の日はdddギャラリーにて
福島治さんの展覧会および三木健さんとのトークセッション。
「明日のデザインと福島治 Social Design & Poster」
論理や行動でかたちづくる仕組みと、その一方でビジュアルに魅かれる気持ちにも向き合っていきたいと気持ちを新たにしたのでした。

InputとOutputの繰り返しを経て、次なる方向を見定める。
どちらの日も、お酒片手のフィードバックはお約束。
そんな、2014後半戦もスタート。
yasufuku

Balance

草刈り
シートはずし
山田錦とキヌヒカリの看板
田植え
田植えの風景
夜の作業用ミュージックはもっぱらかえるの合唱。
蛍もピークを迎え、いよいよ田植えが始まった。
毎年この時期にはまちのデザイナーが座りっぱなしでなまった身体を
調整するべくジムに通うのと同じ感覚で田んぼに通っている。
ジムのほうはお金を払わなければならないが、
我が集落の農作業は法人化されていて、
実はそこらのコンビニの深夜バイトなんかよりもいい給料が出る。
体も故障知らず。
いかに食べ物が食卓にのぼるかを理解し、
自然と人とのバランスを体感する。
これが極めて合理的な私のバランス。
yasufuku

GW Diary 2

GWはただ寝込んで近所の犬猫とのんびりスローライフ、というわけにもいかず、
GWはイベント行われたり、モノが売られたりと、いろんな出来事が起きる一週間。
ということでうちで広報に関わった近所のもろもろを巡っていました。

まずはつくも窯さんの茅葺き葺き替え完成イベント「かやぶき屋根のしたで」。
フードは道場のCAFEふた葉さんと四万十のtabi食堂さん、他、かやぶきシスターズのみなさま。
ライブは高木正勝さん、他、かやぶきオールスターズ。
かやぶき屋根のしたでのビュッフェ
かやぶき屋根のしたでの料理
かやぶき屋根のしたで
そして、ディスカバー淡河ハイク&スポーツフェスタ。
例のトヨスケさんのこしあんぱんも。早々に完売だったそう。
第7回ディスカバー淡河ハイク&スポーツフェスタ
淡河ハイク
パン工房ログ トヨスケさんのこしあんぱん

あとは普段勤務時間外にさせてもらっているプライベートな制作物。
友人のためのブライダルツールだったり撮影した写真の編集をこそこそと。
しばらく続いた友人の結婚式ラッシュが今月でようやく一息、のはず。
今月あと3件、楽しい5月にしたいと思います。 安福
結婚式招待状デザイン検討

ご近所物語

連休中は風邪でおとなしくしています。ので、おとなりさんのご紹介を。
隣の猫
隣の犬
ついでにご近所さんも。よく出勤してこられるので通称「うちの社長」です。
近所の猫

とっておき

さくらと公園
cottの昼休み
質素な遊具が佇む公園は桜が満開なのに誰もいない。
昼休みはお気に入りの赤い椅子に座ってひなたばっこをしながらサンドイッチをほうばる。
とっておきがたくさん。
だから、まだまだ頑張れる。

News of Spring

春の庭木
つくし
撮影中の風景
淡河の古民家
庭にも梅が咲いて、桜ももうすぐそこで、
友人が旦那様とこどもを連れて地元の古民家にカムバック。
この週末は、辺り一面のつくしを拾いにいこうか。
春の知らせに包まれる、今日この頃。
豊かなデザインを生むために、豊かに暮らすこと。
ブライダルツールデザイン中

白いさんぽ

雪の淡河
雪の淡河を歩く
不動山の禊場
竹の柄杓
雪が積もった農村風景を歩く。だいたい事務所から見下ろせる範囲の風景をのんびりと。日常なのだけれど、非日常。人と歩けばさらに発見も。まだまだ見つけられてないものをどんどん見つけていくべく、次回は広く参加者を募ってみるのもありかな。

Round Corner

角丸機使用前
角丸機に本をセット
角丸機使用後
哲学書の中でも入門レベルなので、表情をもっとやわらかく。
間口は広く。奥へ行く程深く。
角丸機です。

Spring is just around the corner

氷のグラス
立春を迎えました。
全国的に冷え込みましたが、事務所のキッチンは屋外。
このグラスで夏にビールが飲めたらなあ、という話は置いといて、

最近「伝統」に関わる仕事もしているため、暦を意識していて、
自然界と密に関わりながら日常を暮らし、
文化を育んで来た人の姿勢から改めて学んでいます。
1年を自然界の動きによって72に分けた七十二候というものが
中国から伝わって来て、日本風にアレンジされて使われていたというのにも
季節に非常に敏感に暮らしていた事が伺えます。

また、中国の暦は正月である春節。去年は中国の四川省にいました。
同時多発的に起こっている現象を意識できるようになるのも想像力の糧です。
ふと窓の外に目をやると大粒の雪。
これから少しずつ春へと向かいます。
中国康定の春節

Shelf by the window

図面と木材
休日ということで図面とにらめっこするのもほどほどに、
倉庫から廃材をひっぱり出してきて、
実物とにらめっこしながら
図面の寸法よりも身体感覚を頼りに
組み立てて完成したのがこちら。
cottのブリコラージュ棚
ブリコラージュ棚。
ある程度仕組みだけ設計しておいて、
あとは身体感覚や偶発性を許容しながらかたちができあがっていきます。
つまりはカタチの中にモノガタリがあるわけです。
まるで鳥が巣をつくるようにこれからも飾りがぶらさげられたり、
収納物に合わせてサイズが拡張したりしながら、
カタチが変わっていきます。
塗装もそのうちやろう。

デザインを考える人は「カタチ」はもちろんのこと、「仕組み」に目をむけて。
というわけで新年に掲げた目標「身体感覚に近い所でのものづくり」を
早速実行しています。
新年早々より走って来たご褒美。
充電完了で、明日、いやむしろ今からがんばれそうです。

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