- 2013-01-18 (金) 10:03
- cott News -コットよりお知らせ-
所長さん、少しの間中国へ行ってくるそうです。
向こうへは荷物をできるだけ軽くしていきたいらしく
仕事を極力持ち込まないと言い張ってまして、
ふざけつつもいつになく真剣です。
高価な寝袋をゲットしてふざけて寝袋にくるまってたが、いつの間にか真剣に働くの図
プロジェクトそのものがとてもおもしろかったり、
それにアイデアを足していくといつの間にかおもしろいものに変容しつつあったり、
いろんな人との関係性の中でこれまたおもしろく変容しつつあったり、
単純にドラマやドキュメンタリー、流行りの音楽やアートにインスパイヤされたり、
はたまた山を越えた後のデート、家族や友達との時間を楽しみにしていたり、
ポジティブなエネルギーを力に変えてく。
それはきっと誰にだってあてはまること。
素敵なことです。
cottもだれかを感化させて化学変化を起こせるような、
まっすぐな視線ではい続けたいと思います。
なにか嬉しいことを考えながら、
前を向くエネルギーに変えていきましょう。
中国では先端のグラフィックデザインはもちろん見るとして、
思想と一体となったカタチ、
つまり人のよりどころとなるものの中に、カタチはどのように存在するか
そこにしかないカタチがいかに生まれ、変容しているか
をその目で見てくるそうな。
伝統や文化は案外適当にできていたりもする
とも言っているのですが、じゃあ、適当につくろうか。
ともならず、結局のところ、真面目か!です。笑
むしろ掘れるところまで掘る。分解できるところまで分解する。
ある種のオタクですね。
例えるのなら、「より制約に縛られるための考古学者のような調査でなく、
より自由につくるための分解作業」らしいです。
うまいこと言ったようですが、わかりにくいです。
1/29(Tue)〜2/21(Thu)
そういうわけで上記期間中は安福宛のメール、電話のお返事が遅れる恐れがあります。
とはいえ、今抱えている案件は全て持って、むこうで制作もしています。
安福個人への携帯電話も日中であれば通じます。(携帯電話へのメールはご遠慮下さい。)
直接ご連絡いただく方、通常の国内通話料と同じ料金でご連絡いただけます。
現地の電波状況により、もしかしたら少しご不便をおかけすることもあるかもしれませんが、
万全のサポート体制で臨みますので、ご理解の程、よろしくおねがい致します。
追記
特に特別な手続きの必要もなく、全世界でつながる携帯電話やパソコン。
過剰な設備と膨大な資料から解き放たれて、
この手とこの脳味噌を頼りにいざノマドワーク。
また、今回はLCCを試してみるのですが、神戸から東京行くのとだいたい同料金で中国上陸。
インターネットで予約して、帰りの便はむこうに上陸してから考える。
まるで東京出張かのように中国出張。
そんなふうに海のむこうが近くなったのは我々の仕事にとっては素晴らしいこと。
さまざまな価値感が鎖国状態の日本。
おかげでか、おかしな和洋折衷のデザインをよく目にする。
まぁそこも日本らしいと言えば日本らしいのですが、
もっと品格を保った「らしさ」を提案したくなるのが正直なところ。
特にトラディショナルに関わるデザインをするのならば、
内から発信しながら、もっと外からも見なければ。
東洋と西洋のグラジュアルな変化をなぞりたい。
yasufuku
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