- 2012-02-23 (木) 6:59
- Self-sufficient Housing -生きられる空間-
さてさて、蟻が食って駄目になった材を取り払っていくと、結局床をひっぺがしきることに。
床下はめくってみないとわからないものです。正直ここまで状態が悪いとは…。
少しだけの補修のつもりだったのですが、なかなか大規模になりそう。
ということでせっかくなのでこれまで実現したかったことを落とし込みつつ夢を広げ、本格的に計画を練ることに。
残せる材、取り払える材の見当をつけつつ、
図面と模型づくりを進めていきます。
クライアントが自分たちの建築ほど楽しい仕事はない。
ついつい明け方まで作業してしまいます。
(というか朝昼は依頼を淡々とこなしているのでcottのコトはどうしても夜作業になってしまう)
自身が過ごす空間を考えるということは夢を具現化して行く作業。
そこの空間で誰がどんなふうに動いて、自分自身はどこにいてどんなふうに過ごしているのか。
建築士でなくても、空間を夢想する自由はできる限り譲りたくないもの。
今回は自分自身だけがクライアントというわけでなく、いろんな方が関わる物件というのもあり、
自分の独断でプロジェクトを進めるわけにはいかないので、
ひとまず模型ができ次第、夢を共有する仲間たちを募っていきます。
集まってくれるかがどうかが腕の見せどころ。夢を見せられるかどうか。
yasufuku
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