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2013-06

白い箱

木の下に座るカップル
海辺の夕日とカップル
スタジオcottでブライダルの前撮り
久しぶりにブライダルの撮影。
スタジオ撮り+思い出の地を3箇所巡るツアーで、8:00から動き出して、24時まわっての帰宅。
さすがにハードだったが、それでも炎天下の中、丸一日の農作業に比べるとましだったかな。
チーム一同、おつかれさまでした!

そして今回使ったスタジオ前の風景、つまり、モデルさんが撮影されながら目にする風景はこちら。
農村風景と新郎新婦
今回は時間がおしててできませんでしたが、スタジオでお固いショットを撮った後は、そのまま緑の中に繰り出して撮影をしたくなってしまうほどのロケーション。人なんか絶対歩いてません。
田んぼも見えますね。さすが、農業用倉庫を間借りしたスタジオ。
どうでしょう。この広大に広がるフィールドがクリエイティブな気持ちをかき立てませんか。

ホワイトキューブをどこにでも持ち歩ける時代。白い箱であり続けながらも、いろんな所を旅させて、ただ白く塗った箱でなく、いろんな色が加法混色して、生まれる白い箱をつくってみたいと思うのです。例えばの話。

白の100も黒の100も現実世界にはありえなくて、
とかいいながら、
太さのない線や完全な直線のことを延々と語るのも好きだったりする。例えばの話。

sensitivity by the window

cottの窓辺
いつもキレイに整理されてるとは言いにくい、どちらかといえば資料が積み上がっていることが多いcottですが、いつもきれいに置いておく場所にひとつこだわりがあります。それは窓辺。

こだわりとはいえ、そこらに生えている植物を適当にスポンジに刺して、置いておくだけ。しかもスポンジも隠さずそのままで、透明ビニールに輪ゴムで留めただけというこだわりのなさですが。近くの自然にこちらからアクションを起こすことで、近くにある美しいものから美を見出せるように、とのことでいつの間にか習慣になりました。グリーンは空間的にも心理的にも内と外をつないでくれる、社会に開いた存在。人が社会を意識するにあたって最もプリミティブなとこにあるもの。それを意識することは社会との繋がりを持っているという自己確認であり世界への意思表示。

まちにも田舎にも東洋にも西洋にも、大統領にも田舎のタバコ屋のおばちゃんにも古本屋のおっちゃんにも学生の安アパートにも、人が日常を暮らす日々の中にはにはたくさんの美があります。身近な暮らしの中で、たくさん見逃していることに少しでも気付けますよう。

出演情報

カメラをひっさげてレポーターの女の子と一緒に町内を巡ってきました。
「歴史的なものがたくさん残る地域にも若手で頑張ってる人がいてます(一応デザインの人)」という感じで安福が出演しています。
関西圏でケーブルテレビをご契約されている方はぜひ。
淡河町内をロケ
山とカメラ女子
歴史街道 ~わたしたちのまちの歴史と文化~
7/21(日) 7/28(日)23:15~ほか(番組放送スケジュール詳細

歴史街道は「伊勢-飛鳥-奈良-京都-大阪-神戸」にサービスエリアをもつケーブルテレビ会社と歴史街道推進協議会が協力して制作している番組です。

yasufuku

June Ambience

田んぼに水が張られて、夜にはかえるの大合唱が聞こえるようになってきた。

慣れない人にとっては結構うるさく、眠れない人もいるほどなのだが、
昔から聞いている私にとってはある種のホワイトノイズのようなもので、なんだか集中できる。
加えて梅雨で、昼も雨で客足が遠のき、雨音もTHEホワイトノイズ。

昼も夜もはかどる、そんな6月のはじまり。
そういえば、蛍も飛び始めてました。
雨蛙

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