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2011-08
自休自足2011秋号
- 2011-08-29 (月)
- cott News -コットよりお知らせ-
自然を感じながらの暮らしを提案するライフスタイルマガジン「自休自足」にcottツリーハウスのことが掲載されています。
当事務所のライフスタイルにご興味いただきお問い合わせ頂くこともあるのですが、そういった暮らしに近いところにスポットの当たった内容となっています。
ご興味ございます方是非、お手に取ってご覧下さい。9月3日発売。全国の書店にてご覧頂けます。
Masking!
- 2011-08-28 (日)
- Rocal Design Life -農村デザインの日常-
モトコー
- 2011-08-23 (火)
- Design Trial -デザイン研究-
元町駅から西側、神戸駅まで連なる元町高架通商店街。通称モトコー。高校時代、学校帰りや休みの日によく立ち寄った。青春を育んでくれた商店街だ。
高校生の財布にも優しい激安品。明らかに高級ブランドのパチもの。怪しげな置物。汚いながら激ウマの中華。散髪屋。本、レコード。売っていないものなんてないのではなかろうかというぐらい、何だって売っている。観光客に勧めるのは北野やハーバーランド、南京町などのいわゆるTHE KOBE的な場所だが、モトコーの醸し出す特有の怪しさも神戸の人にとっては神戸らしいと感じるB面的存在かもしれない。
そんな世話になった商店街がロゴマークを募集していたので半日ほどさいて応募してみた。審査員が誰か分からず自由に作ったために駄目だったのだが、自分と商店街の思い出をなぞりながら、楽しく制作できたので、よし。
111010 追記
当選案を見たが、「B面の審査基準は難しい。」とだけ言っておこう。
軽トラBAR Straw Wings・改
- 2011-08-21 (日)
- Design Trial -デザイン研究-
美の寿命
- 2011-08-19 (金)
- Anecdote about Design -業界の小話-
先日、80~90年代の女優やアイドルの写真集を100冊程譲り受けた。「そんなエロ本ばっかりどないすんねや」と言われたが、これも一応資料だ。すべて本棚に収める前に一応チェックしたのだが、そのうち装丁が魅力的だと思ったものは90年代の2冊。どちらも鈴木成一デザイン室だった。(ちなみに撮影は篠山紀信氏のものと宮澤正明氏のもの。)何十年も先に残るデザインを追求していくことばかりがデザインとも思わないが、15年先ですら廃れない感性でものをつくることの難しさを感じた日常のひとこま。
当たり前ながら時代や文脈で美しいとされる価値は変わる。
(その中でも女性のヌードは大抵の文脈において美しい、神聖であるとされるが、その美しいとされる姿は変わる。ここ25年を見てもエロティシズムを感じる様の違いが多く垣間見られたのだから。自然や所謂神に近いものが美しいとされる考えが最も普遍的だ。)
デザイナーという職業として大切な感覚というか最低限持ち合わせておくべき感覚はどちらかと言えば「いま、美しく見えるということ」であるが、そこで終わらせることなく恒久的な美しさも追求したいと思うことも大切であるはずだ。特に、それが100年先も使われうるCIなどは流行に甘んじてばかりいられない。
そこで、美の寿命ということを考えてみた。
今この目の前にあるものは今このエリアでどの程度美しいと思われていて、このままのかたちであれば美しいと思われるのが何年なのだろう。来年には、再来年には…。X軸に時間、Y軸に美をおいてそれらを時間について微積分してみたら新しい評価軸ができるのでは。それを、「いま、この媒体はどの程度の美しさを求められるべきだからどういうふうにデザインし、XX曲線型のどういう数値を表すようにしました。」というようにプレゼンテーションに生かしていく。
なんていう研究者的妄想。また美大にでも行く機会があればそんな研究をしてみたい。(興味あれば誰か挑戦してみては。)その前に美を量るという無謀な課題があるし、数字、理性だけで解ける分野でもないので、あまり論点を広げすぎると最後はぐるぐるしてしまいそうですが。
そんなことを考えつつも、美を判断する感覚にできるだけ敏感であるために、美術や風土はできるだけいろんなものを見ておくのだ。もちろん、ただ単に美しいと多くの人が感じるものをつくることがデザインでもないが。
今日も旅をしよう。
Y
DAWN
- 2011-08-14 (日)
- Spring of Words -こぼれおちることば-
2011年8月14日(日)
03:57
盆。丸い月がこうこうといつもより少しだけ涼しい夜をやさしく照らしている。
この灯りにまぎれて、ご先祖様たちが縁側でわいわいおしゃべりしているように思える。
私は所謂無宗教人間だが、頭の中で霊的な世界が踊っているなら大丈夫。
安心して夜は灯りを落とそう。
まぶしい朝日を拝むために。
丸い月をとりまくエピソードといえば
誰もが小さな頃、
いつまでもついてくる満月に
追いつこうとしてみたことがあると思う。
だがそれを今も追いかけてる人を知らない。
追いかけても追いかけてもいっこうに届かないことを知り、
あわよくばいつか追い付いて蹴飛ばしてやろうと
淡い期待を抱くことがいつの間にかなくなった
大人になってわたしたちは、満月はいつも見守ってくれているだけのもので、
蹴り飛ばすことなんて到底次元が違う話だと知っている。
だったらせめてできるだけ丁寧にいよう。
正しいとされることで
それを知らないこどもを 責め立てることなく、
立派なことで 自分自身を囲い込むでなく、
自身に潜む 一抹のファンタジーを取り出して
せっかくの機会だから ぷぅ〜っと息を吹き込んで
ふくらませてやろうではないか。
yasufuku
受難者
- 2011-08-13 (土)
- Tweets -はてしないたわごと-
近頃日本の地方都市のあちこちでアナログテレビの山を目にする。
文字どおり、ちょっとした山である。海と言ってもいい。
建築もそうだが、そのものの寿命と言うよりも社会構造の変化で急に不要になったものたちは大変多い。(住宅の平均寿命 – アメリカ約44年、イギリス約75年、日本約26年。『国土交通省建築白書 1996』)近頃は原発もそれに近いだろう。
日本の社会が向かうアポリアを示唆する風景をまるのまんま垣間見たかのような感覚。
そしてそれを日本の片隅の景色として処理し、日常戻るときに感じる違和感。夢から覚めたときに似たあきらめのようなものを感じる瞬間である。
なぜ維持しようとする者、やさしいこころの持ち主は、いつも受難者となるのか。どうにもその種の問題は複雑で、それを紐解く論理は学者にでも聞いてくれと思うのだが、ひとつの単純理論で応急処置するのならば、たとえば大数の法則をあてはめてみよう。個人レベルではどうしようもない大数の法則が作用し、多くのあきらめが発生する。電車で1人の老人に席は譲れても、10人には譲れない。やさしい人ほどそれに対して心を痛めるが、いつもいつも痛めてはいられないから防衛機能が働くのは仕方のないことだ。うまく働かせられなければ闇の牢に捕まる。
農村は小さな流れで動く経済活動、社会活動がベースにあり、そういった世の諸問題が個人レベルで管轄可能なところが多い。そこに大数の法則による甘い汁をむやみに吸わせないで欲しい。日本はもちろん、世界レベルの話でもある。
yasufuku
a summer
- 2011-08-12 (金)
- cott Photo -コット写真部-
A SUNDAY TRIAL
- 2011-08-08 (月)
- Design Trial -デザイン研究-
SUMMER TIME BREAK
- 2011-08-07 (日)
- Tweets -はてしないたわごと-
米をつくる一番の理由
- 2011-08-07 (日)
- Tweets -はてしないたわごと-
淡河農都ふれあい隊が行われました。
まちからお越しいただいた皆様に雑草を引き抜いてもらうなどの
ちょっとした農作業体験および生態系観察。
おもむろに雑草を引き抜き、
「ヒエ言うてなぁ、昔はこれも食うとったんやぞ」
と教えてくれるおっちゃんたち。
結局なんだかんだ「せなあかん」とか言いつつ、土を触るのが好きみたいで、
特に孫に
「野菜はおいしくないけど、じいちゃんのおにぎりはめっちゃおいしいね」とか言われると、
もっといい米つくろうと思うそうです。
やっぱりそれですよね。
根本には愛する者の笑顔を見たいがために今日も働く。
自然の美しさと厳しさの間に身を置いて。
そんな神戸市内です。
そのあとは車で市街地まで30分。
神戸地域夢会議に参加して兵庫の長期ビジョンにの話を伺いました。
一般論に近いところもありますが、内容は非常に良くできているので、
問題は、
「そのビジョンをいつ誰がどのように行うか、どれだけアクションに移していけるか」
ということだと思います。
総合計画は急に知らされてもわからない。みんなで作ってこそ根付いていくもの。
完成後の分厚い冊子にでなく、そのプロセスにこそ重きをおきたいものです。
それにしても、農村都市関係なくこういったまちづくり活動の現場に行けば、ほとんどが私の倍以上、下手すれば3倍も生きてこられた定年後のおっちゃんばかり。おっちゃんおばちゃんは好きだからいいのだけれど、もう少し同世代とも一緒にやっていきたいものです。「地域の現状分析=問題を話し合った結果の愚痴大会」みたいにせず、ネガティブな側面もポジティブに変えるアイデアで、楽しくやりましょ。
それにしても昨日の甲子園。久々に見たのだけれど、延長10回サヨナラ。本気でぶつけあう汗と涙。まさに青春。感動しました。酒場で居合わせたおっちゃんらと相当盛り上がっていました。て、自分もおっちゃんか。いろんな人たちと時間と空間を共有できるいまが嬉しい。
明日もまたどこかで新しい物語がはじまりどこかでおわります。
た〜まや〜。夏。
Yasufuku
素人ムービーのススメ
- 2011-08-05 (金)
- Tweets -はてしないたわごと-
なんだか田舎もデザインも礼讃しすぎると気持ち悪いもんだな、
デザインのはしくれにいる者なら「いいんです!」って言うんじゃなくて
「ええなあ」と思わず言わせてしまうもんを提示したいもんです。
なんて思うと
そんな田舎のデザインブログとして何を書けばいいのやら。
ま、あまり深く考え込まず。
近頃は虫たちの鳴き始めを聞き、燃えるような朝日を見るのが趣味。
昼は暑いんですもの。田舎のおっさんを見習ってサマータイム。
さてさて先日友人の結婚式に参戦。
他の皆さんの映像を見ていても思いますが、クオリティが上がってきていますね。
近頃私が個人的につくるものは、つくるつもりじゃなかったけど前日になって映像が
やっぱりほしくなってきたという友人のために3〜4時間でちゃちゃっと仕上げて、、
という便利な切り札的役回りのものが多く、
愛の大きさでは完敗のへなちょこ映像ばかり。
(今回は徹夜で1つ、2次会前に2つ、計3つも作りました。働くまい、楽しもうと思い、装備はいつもの1/3でしたが、結局頼られるのが嬉しくて、いつも以上に働いてしまうのでした。仕事ではできない久々の秒刻みスケジュール。)
素人ムービーはプロがつくるものなんかよりも心を動かします。
プロがつくる何十倍も時間をかけて、その贈られる相手のことを想う
というプロセスを経て、人を巻き込んでつくられる、
つまり愛がこもってるからです。
せっかくの機会なのでお金をかけずにいろんな人を巻き込んで、
そんなプロセスも含めて楽しんでみては。
近頃ははじめからPCに入っているアプリケーションの操作も簡単になってきていて、
MacならiMovie、WindowsならWindows Movie Makerで手軽に作れます。
友人が教えてくれというので、ご持参いただいた
Windows7仕様のMovie Makerを使ってみたところ、
勝手に音楽に合わせて写真が切り替わったりするのには驚きました。
高度なCGを組み合わせたり、放送クオリティを目指さないのなら、
プロ用のソフトなんて無駄にややこしいだけ。
そんな愛すべきストーリーたちは好きなので、
わからないことあればお気軽に聞きに来て下さいませ〜
もちろん、余興には映像以外でもいいと思いますが。
仲間はいいもんだ。
次の式に向けてとりあえずKARAの練習をしようと思います。
Yasufuku
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