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2009-09

業を受け継ぐ

本日の神戸新聞朝刊にOGOGOGO PROJECTの記事が掲載されました。
神戸新聞をとっておられる方はぜひご覧下さい。
著作権法の関係で新聞記事はここに掲載できませんが、どうしても見たい方は、こっそり掲載記事をお見せできますので、ご連絡下さい。

ついでに前回の藁集めの模様を掲載しておきます。
このモチ米の藁は茅葺きのステージや茅葺きティピの休憩所に使われます。
田んぼに集めた藁が立っていく姿はなかなか美しいものです。こうして田んぼに置いておくことで風が通り、雨が降っても藁が蒸れずに乾いてくれるというわけです。先代より受け継がれる業です。
OGOGOGO 藁集め
愛車といえば軽トラ
いも掘り
受け継がれる技術
ハイジの休憩
ついでに芋掘りもしました。
こうやって暮らしの先輩方に若者が主体的に働きかけやすい環境をつくって、古来からの業が受け継がれるための機会を増やしていきたいものです。

もう少し藁が余っています。一緒に集めにいきませんか?

秋といえば

OGOGOGO お月見の会のお知らせ

<PDF版はこちらからダウンロード(168KB)>

10/3淡河の茅場でお月見の会☆

淡河そら祭り(11/1)に向けて皆さんに淡河を知ってもらいたい!!
中秋の名月の日に神戸の田舎、淡河にてススキに囲まれながらお月見をしませんか?
ゲストに丸山茂樹さんを迎えての茅場でライブあり♪美味しい淡河の野菜によるバーベキューあり♪

LIVE♪
丸山茂樹 神戸市出身。11/1の淡河そら祭りのプロデューサー。全国各地でそら祭りを行なっている。三線、ギター、トンコリなど様々な楽器と声で全国を旅し、思いを伝える音楽を追求している。http://www.maruyamashigeki.com
相良育弥(サガライクヤ) 普段は茅葺き職人!淡河茅葺き屋根保存会くさかんむり代表。hangという楽器で演奏してくれます♪ http://www.kusa-kanmuri.jp/
BBQ♪
淡河のお野菜&お肉にソフトドリンク飲み食べ放題!お酒はご持参下さいませ☆持ち込み大歓迎!!
■日時 2009/10/3(土) 集合時間:17:00(解散は22:00ですがお月見の会は月が沈むまで行なう予定です)LIVEスタート:20:00
■場所 集合場所:淡河道の駅 お月見会場:茅葺き職人の相良宅(神戸市北区淡河町淡河1447)
■アクセス: JR三田駅より神姫バス三木行き「淡河本町」下車 三田発15:38 神戸電鉄道場南口駅より神姫バス三木行き「淡河本町」下車 道場南口発15:53 ※淡河道の駅まで車が迎えにいきます。
■料金 BBQ:1,500円※要予約
LIVE:500円※淡河町民は無料♪
■予約・お問い合わせ
09087939206(安福友祐)
ogogogo@live.jp(OGOGOGO PROJECT 実行委員会)
△▽△そら祭り公式HP△▽△ http://www.soramatsuri.com/
△▽△淡河そら祭りBlog △▽△ http://ogogogo.blog76.fc2.com/

はじまっています

米の収穫

稲刈り。

今日は眺めのいい田んぼを刈っていました。

今日は暑いだとか、ハメ(マムシ)がぎょーさんおるわ〜というようなたわいもない話に人生の神髄がある気がしてしまう、集団営農。

と、いうわけで(?)イベント告知。

9/27(日)みんなでワイワイ藁(わら)集め☆

淡河そら祭りのステージの屋根(萱葺き)になる藁をみんなで集めます。※雨天中止

集合時間:朝8時 (午前中で終了予定)

集合場所:安福邸 (〒651-1604 神戸市北区淡河町勝雄605)

持ち物:お弁当、軍手、長靴、作業が出来る服(肌の露出のない格好をおすすめします)

参加費:無料

※軽トラをお持ちの方はご持参願います。

問い合わせ先

ogogogo@live.jp

090-8793-9206(安福)

CHILL OUTな田舎

淡河かやぶき屋根保存会くさかんむりの相良育弥さんとティピの様子を見ながらちょっと照明を入れてみてもおもしろいかもなぁと話していたところ、ささっと入れておられました。さすがです。

田舎の人は生活に関することはだいたいなんだってささっとやってしまえるから、ちょっと頭をひねってアイデアを出してやるといつの間にかかなり面白いものになったりしそうです。農村にデザインがどう組み込まれていくかは今後も試行錯誤です。楽しみ。神戸ビエンナーレならぬ裏神戸ビエンナーレ、デザイン都市・神戸推進会議ならぬ、デザイン都市・裏神戸推進会議発足か!?笑

茅葺きティピ

この光のもとで輪になって語り場みたいなものに使ったりしてみたいですね。良い子が眠る頃にはこの上なくチルアウトなスペースに仕上がっております。

うちでも一個つくってみようかしら。夜に家の外を見ればすぐそこでCHILL OUTな感じ。

そこらにあるものででき、簡素なのにしっかりとした空間ができているのがいい。がっちりと縄が結ばれていれば柱に寄りかかってもびくともしません。

茅葺きティピを仰ぐ

今日は少し視野を広げて未来の神戸市北区の農村地域の展望について意見交換。

そのあと近所でゆがふ舎主催、沖縄県立芸術大学の先生をしておられる染色家平井真人さんも交えてつくることと生きること、農村の風景について、現代社会に対する考察、今後の野望などについて話をしていました。

どんどんいろんな話が進んでいます。明日は淡河そら祭りの打ち合わせ。

風景を創る

日本初のとま葺き(簡易茅葺き)かつ螺旋葺き、のティピによる休憩所が完成!

ロープワークは秀逸。さすが茅葺き職人さんです。

見たい方はお問い合わせいただくか、11月1日の淡河そら祭りにお越しくださいね〜

近くを通る車は必ず減速していきます。異質だけれど秋の田から生えて来たような、調和したこの感じ。この延長に風景をつくるということの原点のようなものを感じます。

求心性と原初性、素材感、においなどをぜひ体感していただきたいと思います。

黄金色の絨毯と屋根

手帳を新調しました。

最近目の前のことに追われて、大事なことを忘れがちになってきてしまっている。
もうちょっと俯瞰して見渡せられるひとつのきっかけとしたい。

デジタルとアナログの狭間

久しぶりに平行定規さんを引っ張り出してきて朝まで格闘。

新しいものばっかに飛びついても、いまやっていることの基本にあるものを忘れないようにしたい。

寝る間を惜しんで没頭して手を動かしながら考えたあとはいつもそう思うが、画面ばっかり見て切羽詰まっているときはなかなかそこまで思えないことが多いのだが。

デジタルツールを駆使して仕事をしているものの、やっぱりアナログ人間だし、みんなそうあるべきでしょう。

平行定規

昨日は事務所に侵入者が。

その正体は…

蝶の模様

蝶の美しい模様

美しい羽の蝶々さんでした。

田舎で事務所をやっているとこういうアナログな自然の予測不可能な要素がひとつの楽しみでもあります。

蝶

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