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みんなのダイニングルーム

Your Dinning Room
cott仮設ダイニングルーム

今日はご近所さんと友人のおかげで仮設ダイニングルームができました。ほぼ掃除しただけですが。
淡河町とデザインに関する情報&交流サロンです。
この「場所」に関わってみたいという意志のある方。デザインな方。大歓迎。
(もちろんこのブログをご覧いただいている希少なる淡河町民のあなたは言わずもがな大歓迎)

こちらの部屋、夜以外は常に開けてますので適当に入ってご自由にお使い下さいませ。
無線LAN完備。電子レンジ、ポット、冷蔵庫、トースター、炊飯器、コーヒーメーカー、エスプレッソマシーン、各種食器、アルコール類等あり。
ただしコーヒー、紅茶、エスプレッソ等、セルフサービスです。
適当に冷蔵庫のものなどを飲んで構いません。
ただ、飲み食いした分、適当に代わりのものを置いていってください。
ない場合は募金箱も置いてますのでそちらでもOK。
片付けもセルフ。「来た時よりも美しく」が基本でおねがいします。美しすぎるのも大歓迎。
「ご自由に」とはいえ、モラルある利用が前提での「ご自由に」であることをご理解下さい。
私に用のある方は一応事前にアポをおねがいします。
まだ塗ったりはがしたりしようと思っていますので、たまたまそのタイミングでお越し頂いた方、汚かったらすみません。
外部の柱に臭くて有名な防腐防虫剤を塗ったのが、すきま風で室内まで漂ってきて少しの間、臭いですが、すみません。
cottで遠足
お弁当もってぜひ。

一応まちの共用スペースがメインなので先客のおばちゃんがいるやもしれませんが、私のパーミングなヘアーを見て
「せやけど若いもんはこんなもんや、わたしの孫もほんま寝とる間にハサミ持って来て切ったろうか思うわ〜」
と言って下さる素敵な心優しき方ばかりなので仲良くして下さい。
農村では予測不可能なことはおおらかに許容しましょう。

農村の原則は相互扶助であり、たくさんのものを共有しています。
同じ水を使って田を耕し、並んだ畑を耕し、災害や不幸のときに助け合う。
だからこの事務所もまちに開いて共有するのです。
ここでいろいろできているのも近所の方のおかげですから。

余談ですが、近頃シェアハウスだったりシェアオフィス、コーポラティブハウスだったり、意見のシェアだったり、空間や思想に関して「シェア – 共有」という言葉がしばしば聞かれますが、わざわざそれを口に出しはしないものの、それこそ農村のコミュニティの根底にあるものは「シェア」という概念なのです。共有というか、助け合いといった方がニュアンスとしては近いかもしれませんが。新しく見えるものも実は古いものの中にたくさん潜んでいます。

今日頂いた嬉しいひとこと。
「のぶちゃんちも少しずつハイカラなっていっきょんのぅ」だそうです。
母屋の方の改装もがんばります。セルフビルド、古民家改修などにご興味ございます方、お手伝いよろしくです。

あと、看板の文字ええのう。かいらしいがな。と、タイポを褒められて嬉しいもんです。
cott事務所
ゆるやかな場をつくるにはプロセスを共有することもだいじ。空間が仕上がっていなくても、「コミュニケーション」を相手にするのであれば「場」づくりは既にはじまっていると捉える。
(ソフト、ハードを含めて)まちに開かれており、予測不可能性を最大限に許容する空間であること。かつ隠れた部分も有すること。

yy

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