- 2014-12-17 (水) 15:06
- Rocal Design Life -農村デザインの日常-
「ジャンクのプリンタいりませんか?いりませんよね。」という記事です。興味ない方は読み飛ばして下さい。
実は古いプリンタが調整をかけなければ使えなくなり、処分を検討中。というか、処分します。(自宅用に置いておくという考えもあるけれど、いかにも業務用なもっさい形の塊は生活空間に置きたくない。)ただ、リサイクルしてもらうにもお金がかかるので、もしよろしければ直接引き取り限定で差し上げます。(75kgぐらいあってひとりでは運べないので、近所であれば軽トラを出します)
cott設立初期から使っていた思い出深いもので、発売して10年近く経つ今はもはや2段も型落ちになってる機種、OKIのMICROLINE Pro 9800PS-E。A3ノビやA3ノビ長尺印刷が便利なPostScript 3に対応したプリンタです。定価は税込み59万円、実売価格は4、50万と弱小デザイン事務所にもやさしいお値段の機種。メモリは1GBにアップ。両面印刷ユニット付き。トレイは1段。複合機ではないのでコピーやFAXには使えません。
現状としては手差しトレイのヒンジが物理的にポキッと破損し、給紙ができない状態。(写真は破損部分のみ取り外した状態。)印刷するにはそのパーツの取り付けが必要で、費用は税込み4万弱だそうです。電気的には問題なし。
ただし、1週間ぐらい前、バリバリ駆動させていた頃は若干黒が薄いのが気になっていましたので、色がきちっと合った出力結果を得るためのその他調整も含めて考えると10万ぐらいは見ておいた方が良いかもしれません…。が、この機種の部品の保有期限は終わっていて、保守対応してくれる期間もそう長くはないかもしれません。地球環境のためにヒトハダ脱ぎたいという方、デザインのプロの気分を格安で味わいたいという方、おられましたら。一応フォローもしておくと、商業印刷ではオフセット印刷がまだまだ主流である今、この機種でもまだまだ十分通用すると思います。そのうち印刷界に大きな革命があるその時まで…。