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ひとと空間

古民家改修計画-仮足場設置
今日は母屋のほうも。
床を貼る前に、ひとつ忘れておりました。
いざ、天井をぶち抜かん。ということで単管足場を設置。
単管は重くて丸い鉄パイプなのでむずかしいと思いきや、さっと教えただけでこのチームワーク。
そう。意外に簡単なのです。
例えるならイ○アの家具を組み立てるレベル。
おっさんのLEGOみたいな感じ。
もちろんその上で作業なりをするのでしっかり締め付けたとか手摺を付けるとか、筋交いをつけるとか、床板はがっちりしているかとか、それなりの注意は必要なり。

さて、屋根裏は相当埃などゴミがたまっていることが予想されます。ということでどんどんゴミを落とせるうちにぶち抜いてしまいます。
さすれば上を見上げれば茅葺き屋根の下地がお目見え。
風を通してやれば家の健康が保たれるし、囲炉裏の煙もばっちり抜けてくれます。

「家のつくりやうは、夏をむねとすべし」吉田兼好
なのだ。
日本独自の美意識は「生活の中にいかに自然をとりこむか」というところから生まれたのだ。
閉ざすでなく、開くべし。ゆるやかな境界が幾層にも重なり、奥へ行く程ゆるやかに薄暗く、内部と外部がグラジュアルにつながる。
そうすれば家は同じ屋根の下の家族をつつむのみならず、近隣を取り巻くモノガタリもつつみはじめます。

また、空間は、人がいてこそ成り立つ。
空き家はすぐに痛んでしまうという話を聞くように、
人が居ない空間はあっという間に朽ちて空間でなくなってゆく。
いや、空間といえば空間ではあるのだが、人がかかわることをやめた瞬間、
人体のスケールに基づいて構成された建築空間ではなくなってゆく。

どんな生き物も、巣はつくるし、重力に逆らって垂直に立っているのだが、
垂直な柱を立てるのは人間だけの特権なのだ。

人間が人間のために空間をつくるので
人間の作った空間は、人間がいてこそというのはある意味当たり前の話だが。
わたしひとりのための空間を嗜好するのでないのであれば、どうせなら空間が成るプロセスでも一緒に夢を広げましょう。
cottがお休みの土日祝を中心にのんびり作業を進めています。改修に参加してみたい方はやってる日、やってない日などありますので随時お問い合わせのほど、よろしくです。

yy

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