- 2010-12-25 (土) 15:17
- Design Trial -デザイン研究-
活版印刷事業を展開するデザイン仲間に触発されて、凸版印刷DIYに挑戦。
その活版印刷熱は私に一般的な手帳の4倍ほど値段がはるモレスキンの手帳の皮の表紙にロゴの空押しをしたいと思わせ、今年の手帳をチョイスさせたぐらいです。
とはいえいまのところ弊社にプレス機はないので、原始的に金槌で叩く叩く。線が太いから強めに叩く叩く叩く。
どうでしょう?
少し圧が偏って、真ん中の方のへこみが甘く、上の方がやけにへこんでしまいましたがそれもDIYならではの味。
空押しっていうと本当は熱も加えるのですが。
まず、圧力だけでどんなものだろうかと。
とりあえず、実験成功でしょうか。
奥に見えるのが亜鉛版を木に固定したオリジナルハンコ。
大量に刷るときは機械を貸してもらいにいこう。
さりげなく
母のやってる障害者就労支援事業などとからめてもおもしろいななんて思いつつ。
ちゃんとブランディングをして所謂福祉のイメージをCOOLに一新。
と思ってググってみたらありました。が、さみしいニュースでした。
年賀状印刷今年限り 三好の障害者施設、箸蔵山荘
ちなみに活版印刷自体は古い技術で、要はハンコの原理。いまは本来の純粋な意味での活版印刷の会社は日本にもうほとんどないという。詳しくはWikipediaさんにでも聞いて下さい。→活版印刷
他に樹脂版も頼んだのでそちらの実験も楽しみ。
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