Tip48: カーナビを取り付ける

コーティング以外にも車のDIYでカーナビの取り付けがポピュラーだと思う。昨今は該当の車種名とカーナビの型番を一緒に検索すると、Youtubeで誰かが丁寧にビデオで説明してくれるのでどんどん作業のハードルが下がっていると思う。作業の様子を一見すると、ものすごく線が多く専門的な作業に見えるがひとつひとつ説明書通りに作業すれば良く、もしかすると取り付け作業そのものより適合するパーツを選ぶ方が難しいかもしれない。

まずは難関だった機種選び。純正品よりもオプションが多く、サイズも仕様もさまざまなので、本体をどれにするか迷う。道案内もスマホで良いし、テレビの機能もいらないので、基本はカーオーディオとして機能し、道案内が必要な時はスマホと連動して道案内できて廉価なディスプレーオーディオなるものがちょうど良いのだが、欲しい8型というサイズがない。仕方ないので全部入りのTHE・カーナビを選んだ。本当は道案内機能すらいらないのだが、ここにカーナビがはまりますと言わんばかりの枠が車についているので選ばざるを得ない。カーナビはスマホに代替されつつあるが、更新が必要で更新料がいくらだとか、渋滞情報を表示するのに月額いくらだとか、常に最新情報のスマホの良さをうまく取り込めておらずHDDナビが出た頃とほとんど変わらない市場の様相には古さを顕著に感じる。利権問題のためにアップデートできないのだろうか。ただ、案内機能はまだスマホも発達途上なのもあり悩ましい。

次に、それを取り付けるのにいくつか必要なケーブルを買う。SUZUKI純正ETCとKENWOODナビMDV-S707Lを連動したい場合、必要なケーブルはSUZUKI本社の問い合わせフォームで聞いてもKENWOODに聞いても教えてくれなかったので、車屋の担当さんのおそらく大丈夫だと思う、という意見を聞きつつ、純正ナビと今回選んだナビの取り付け説明書の配線図を見比べながら決めた。

具体的に選んだものは以下の通りで過不足なく、正常に動作した。車種はスズキジムニーJB64でグレードはXG。ドライブレコーダーは付けず。

  • ケンウッド 彩速ナビ MDV-S707L
  • 8インチオーディオ交換ガーニッシュ
  • エーモン AODEAオーディオ・ナビゲーション取付キット スズキ車 2DINワイド用 S-2486
  • 純正ETC車載器
  • ETC/ステアリングリモコン対応ケーブル KNA-300EX
  • ETC/ナビゲーション接続ケーブルケンウッド製ナビ接続用
  • USBソケットと接続ケーブル
  • 内装はがし

以上、しめて12万円ほど。純正で頼むと17万ほどするので5万円ほど安くなる。取り付け作業に1日、調べる時間を入れると2日かかるのでおとなしく買うのも良いとは思うが、仕上がり上のメリットもある。

お店では受けてくれないことも多い作業、走行中でも操作可能にする作業と通常フロントガラス面やダッシュボード上に取り付けられるGPSアンテナとETCアンテナを隠す作業は、自己責任なら実施可能だ。見た目もすっきりするし、運転中でもテレビが見られたり操作できると何かと便利だ。

ETCとそのアンテナ、GPSアンテナ、テレビアンテナを取り付けられれば、あとは各機器からカーナビ裏まで配線を持ってきて同じ色をつなぎ、余剰配線をまとめる作業。配線を通すところの内装パネルははがす必要がある。そこそこ力が要るが、やりすぎると割れや欠けが生じることもあるので、慎重さと豪快さのバランスが難しい。結局あまり使わなかったが、内装剥がしがあると傷つけにくく安心だ。

配線もほとんど説明書通りだが、車屋が推奨しない作業は説明書には書いていないので追記しておく。まず走行中にカーナビを操作可能にするためには、カーナビから出ているパーキング線をニッパー等で剥いてよじってカギ型にしてカーナビ本体のネジの適当なところにかませてアースすれば良い。基本はこれだけだが、純正ナビの場合は追加のパーツが必要なこともあるらしい。

次に、通常ガラス面に取り付けるETCのアンテナとダッシュボード上に取り付けるナビのGPSを隠すためには、金属で覆われた部分など電波が通りにくそうなところを避け、薄いプラスチックのパーツの部分に本来取り付くであろう向きで取り付ける。今回はメーター裏の空間にGPSアンテナは置くように、ETCアンテナはメーターのカバー側に逆さ向きで取り付けた。ETCアンテナは高速道路のバーが開かなくなるのは危ないので、特にがっちりと接着されていることを確認する。

カーナビは家の近くを走る日常の暮らしにあまり役立たないし都会も田舎も関係ないので記事にするか迷ったが、皆毎日乗る車での移動を快適な体験にするために軽トラック以外にはほとんどの人がナビを取り付けているので記事にした。遠方に出かけた時にほとんど無駄なく目的地に辿り着けるから便利であるのは言うまでもない。ただ、地図を見ながら目的地に辿り着くため迷う時間も悪くなかったなと今になって思う。

ひょんなご縁から理想的な環境の古民家に出会ったデザイナーが、その日々の中で身につけた業を、日々の暮らしとともにアーカイブして行くウェブサイト。100の業が溜まったら、cotocotoというタイトルで誌面化予定。

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