Tip10: CGをつくる

最近は現場通いの日が増え、肉体疲労を感じたので今日はちょっと休憩して、なおざりになっていたデスクワークをした。現場で変更が出た図面をきちんと書き直したり、発注材料の大きさや数量を考えたり、空間イメージを再確認したり。きちんと整理することは重要だ。

手を動かしながら考えること

空間イメージの確認にはCGを作った。CGとかっこ良いふりをして言ってはみたが、「今の現場の写真をプリントした紙に、白い壁がくるところにその形で白い紙を貼り、床板がくるところには板をプリントした紙を貼る」というようなことを画面上で行う程度の作業で、正確にはCGとはいえないほどのものである。きちんとすることもできるのだが、お客相手の仕事ではないし、自分で設計施工しているだけにある程度頭の中でイメージはできあがっているのでそれほど手の込んだものでなくて良い。大事なのは、10分程度でできる粗末なものだとしても、そうやって手を動かしてみること。例えば壁を黄色く塗ってみるとどうだろうというような新しいアイデアが湧いてくるのでとにかくクオリティーよりも、手を動かすこと。…とそれっぽいい言い訳を補足しておく。

そういうわけで今日は休憩だったが、新しいイメージも取り入れることができたので、栄養ドリンクを飲んで明日も頭と体を動かして働こう。

頭と体を使う暮らし方

現場通いの生活は割と私の性に合っているようだ。日中に肉体労働をすると、疲労感のため起きていられない。夜のデザイン作業はそこそこにして、床に就いてしまってまた早朝からデザイン、提案したらまた朝から肉体労働し、夜に提案の反応を見て再検討し、肉体労働とのバランスを調整しつつ、また肉体労働というような生活だ。24時間デザイン業だけだった時にはあれほど徹夜していたからこそ、対極にある農業や職人仕事などの太陽とともに働く仕事のリズムはとても新鮮だ。デザインの仕事が一区切りしたら街に繰り出して様々な職種の人と公私ともに情報交換をする夜の飲み歩きは毎日のデザインに彩りをもたらしてくれると思い、かつては頻繁に街に繰り出していたので少し寂しい気もするが、太陽の出ている時間に思い切り体を動かして、休んで、頭を働かして、また体を動かすという働き方は全身で働いている気がしてとても気持ちよく、暮らしにもめりはりがついて、とても気に入っている。仕事を済ませてジムに通ったりランニングをする人の感覚に近いかもしれない。(と、自分では思っているのだが…。)とは言いつつも、またきっとすぐに夜な夜な街に繰り出したくなるだろうから、そのときはシティーボーイの先輩方に教えを請おうと思う。

ひょんなご縁から理想的な環境の古民家に出会ったデザイナーが、その日々の中で身につけた業を、日々の暮らしとともにアーカイブして行くウェブサイト。100の業が溜まったら、cotocotoというタイトルで誌面化予定。

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