建築素材合宿レポート

盛り上がってきました。

では今日もいってまいります!

パテ塗り
パテ塗り
パテ塗り
by YASUFUKU Yusuke| 2009-10-21 8:52 |セルフビルド

建築素材合宿ーパテ塗り編ー

始まりました、建築素材合宿。

手始めにパテ塗り編です。それぞれがパテを手に取って石膏ボードの継ぎ目とビスの穴を埋めてできるだけ平滑な面をつくるようにしていきます。継ぎ目にパテを塗ってファイバーテープ(壁面)を張って、もう一度パテを塗ってさらにもう一度。最後にサンダーでやすりがけをして完成です。

水の配合比によってパテの痩せが出たり出なかったり、施工性が良かったりよくなかったりで、試行錯誤しながら徐々に経験的にコツをつかみ始めました。

施主さん自身が新しく住まい始める家に手を入れることで、これからも手をいれていただける技術や知恵を体で学ぶ機会ってとても歓迎すべきものだということを理解していただけたようで、今回の企画をした甲斐がありました。

作業しながら交わしたり交わさなかったりする会話などもおもしろい。

まだまだ今回の企画、序盤ですがとてもいいすべり出しを見せています。

 

また今度、ちゃんとレポートしようと思います。ほいでは今日も行って参ります。

パテ塗り
アウトサイダーアートの家外観
姫路の祭り
姫路の祭り
by YASUFUKU Yusuke| 2009-10-16 9:42 |セルフビルド

建築素材合宿

建築素材合宿

合宿します。ツリーハウスつくったときみたいな感覚ですが、実際のお客さん(アーティストさんでおもしろい方です)がいて、工務店がいて、という建築現場でやるのは初めてなので、ちょっと試しにというのもあって食事代、こっちで負担します。要項は、建築志す人向けっぽい募集になっておりますが、そうでもなくてもオッケーな内容です。自分の家もこんな風にできとんやと思ってもらえたら幸いです。

みなさん、ぜひ一緒に家たてましょー! 参加表明はお早めに。

 

パソコンの方はこっち↓からpdfでみてもらえるとわかりやすいやもしれません。 http://www.cott.jp/blog/pdf/ws_call.pdf

 

以下募集要項

「モルタル!」と言われてそれがどんな風に混ぜられて家のどんな部分に使われているかわかりますか? 私は正直学生時代はパッとしませんでした。 知らないといけないなとは思ってもセメントと水と砂を混ぜたらできるって教科書に書いとるけどあんまし実感わかへんねんもん。 そんな学生さんに朗報です。今回、アーティストさんでもある施主さんのご理解を頂き、実際の家の現場に行ってモルタルを塗らせて頂く場などを提供していただきました。 縁側のある神戸市内にある田舎のとある部屋に皆で生活を共にし、みんなで車に乗り込んで姫路市の現場へ向かう。 そうそう。こうやってみんな一緒になって体で学ぶ機会が欲しかったんです。 しかも今回試しの第一回目のプロジェクトということでなんと、合宿参加費無料! 職人さんも材料の説明から施工法など、指導して下さいます。 本当の知識に近づきたい、あなたの一歩をお待ちしています。

 

募集要項

内容:現場で実素材に触れ、家ができる過程や素材、構 造などに対する理解を深めます。

日時:第1期 2009年10月14日(水)〜24日(土)

(左官や塗装、お絵描きなど)

第2期 2009年11月10日(火)〜21日(土)

(タイル張りや塗装など)

合宿場所:cott事務所(OGOGOGO PROJECT事務局)

(兵庫県神戸市北区淡河町勝雄605)

交通手段:1日1回夜8時に最寄り駅まで送迎を行いま す。車で来ていただければ助かります。

現場:兵庫県姫路市藤が台

参加費:無料(1日3食と寝具は基本的にこちらで用意 します。要望があれば、女性部屋も用意します。ただし、 交通費やその他必要なものはご負担下さい。)

服装、持ち物:保険証(もしもの時のため)、汚れても良い 動きやすい格好で来てください。

定員:第1期各日7名、第2期各日3名まで(応募者多数 の場合は長期参加可能者、現場近くにお住まいの方を 優先して抽選となります。)

参加資格:なし。建築に関する知識ゼロでも大丈夫です。

利用可能設備:食事部屋、就寝部屋、デザイン事務所、 洗濯機、冷蔵庫、風呂、駐車スペースあり。

スケジュール

7:00  起床

7:30  朝食

8:00  乗車し、現場へ。

9:00  現場作業開始

12:00 昼食

13:00 現場作業再開

18:00 乗車し、宿泊部屋へ。

19:30 夕食

20:00〜自由時間

※現場からご自宅が近い方は、直接現場に来て頂くか たちで構いません。宿泊希望の方に関しては、現場作業 以外は自由に過ごして下さい。近所にコンビニもござ います。 また、希望者には以下のようなものを用意しています。

・cottデザイン講義

デザイン事務所cottで本格機材による写真ワークシ ョップやデザイン概論など、デザイン全般にまつわる 講義を開催します。建築の分野のみでは通常出会う ことの出来ないものを体感できると思います。

・cott+eu建築設計プチオープンデスク

実際にcottまたはeu建築設計で、姫路の住宅以外の 進行中のプロジェクトも含めてスタディからお手伝 いしていただきます。

・cott新農村文化探訪

茅葺き職人、陶芸家、染色家、アート書家、建築家、シ ンガーソングライターなど、農村地域でクリエーティ ブな仕事を自ら生み出して生活をする方々に実際に お会いして話をお聞きします。

・cott土着農村文化探訪 重要文化財として指定されている農村歌舞伎舞台や 古民家、自然遺産などの見学に行きます。朝早く起き られた方限定です。

参加希望者は、希望の連絡先、住所、氏名、年齢、所属、参加希望日、交通手段、宿泊希望かそうでないか、どこでこの合宿の情報を得たか、その他意気込みなどを明記の上、下記の連絡先にご連絡ください。折り返しご連絡申し上げます。ご質問等もお気軽にどうぞ!

 

CONTACT

cott (コット) 代表 安福友祐

Mail: you@cott.jp Mobile: 090-8793-9206

Tel: (078)-220-7211 Fax: 020-4665-8400

by YASUFUKU Yusuke| 2009-09-17 10:56 |セルフビルド

上棟式

初めて打ち合わせに伺ったのが、約1年前。

紆余曲折を経ましたが、ここまでくると非常に感慨深いものがある。

これからついに現実のカタチになってくる。

楽しみだ。

上棟

そのかたちになっていくプロセスにクライアントさんにも皆様にも参加してもらいたい。そうすることで、家の成り立ちを知り、住んでからも家に自身で手を入れてメンテナンスする技術を身につけて頂いた結果、物理的に長持ちする家になる。

加えて、それだけ家にいろんな人の手を入れることで家に愛着が湧き、社会的に長持ちする。

現在日本の住宅の平均寿命は約30年と言われているが、実は建物が壊されるのは耐久性という物理的な理由よりも、生活するに従ってのライフスタイルの変化に対応しづらい間取りであるから(、中古住宅が売れないから)という社会的な理由が大きかったりする。(オフィスビル等に至っては、経営上の変化などでしばしばつぶされては建てられている。いわゆるスクラップ&ビルドというやつである。)

その変化も許容するよう、ほとんど個室は作っていないし、将来的につくることもできるようになっている。愛着があるから社会的に住みにくなれば住みやすいようにするための策を講じようと思い、それが実際に講じやすい間取りなのだ。

現場風景

ということで10月半ば頃、11月半ば頃に「建築素材合宿」を開催する。

今回はその試論を試す第一回目(ツリーハウスプロジェクトは私自身が施主だったので含まないものとしておく。)ということで、特別に食事補助等が出るし、職人による講習もある。施主さん自身もアーティストなので非常に面白いイベントになると思う。

他にもたくさんのおもしろい人たちに関わってもらおうとしているので貴重な体験が出来るでしょう。ぜひご参加ください。

 

参加者にもそういった技術を身につけて一度、身の回りの空間について想いを馳せてもらいたいと思う。自然といつも暮らす身の回りの空間をちょっとよくしてみるために何かしてみようと思ってもらえれば幸いだ。

 

希望者は私に直接ご連絡下さい。詳細はまたここで告知します。

by YASUFUKU Yusuke| 2009-09-06 23:47 |セルフビルド

当たり前に

姫路の住宅で今話題のストローベイルによるワークショップで壁が作れまいかと考えていると、わが地元淡河に人を集めて竹やストローベイルを使ってコミュニティーセンターなんか作れても面白いだろうなぁなんて妄想が膨らむ。

竹は生育が非常に早く、一日で数十センチ伸びたりもするため、人の手が適度に入らなければほかの山の植物をどんどん侵食していき、森林機能を破壊する。現在では竹を伐採して日常に竹という資源を利用する人が少なくなっているため、全国各地で人の手が入らなくなった竹林による被害が問題となっているのは有名な話だ。

淡河の竹

cott事務所のある神戸市北区淡河町は王子動物園のパンダに笹を提供しているぐらいなので竹は余る程にあり、藁は秋にたくさん手に入り、(実際に触ったことがないので質はどうかはわからないが)土もある。竹と藁と土で生態系の一部としてうまく循環する建築が完成する土壌にある淡河町。

 

ストローベイル+左官+茅葺き(+ツリーハウス)。

機会があればこういったプロジェクトをたくさん行っていければおもしろいなぁと思うのだが。とりあえず試しにうちの事務所のデッキ作りでそういったワークショップを開催してみようかなんて思う。

 

別にノスタルジカルな情景に浸る必要はない。

ロハスやスローライフ、エコロジカルであることを大々的に推していくでもない。

 

ゲニウスロキ、地霊を感じて生きること。

(ゲニウスロキについての説明はこちらを参照)

 

当たり前にやさしくも厳しい自然の循環の中に人間がある。ただそれだけである。

ツリーハウス

ああでもないこうでもないと、姫路のセルフビルドプロジェクトの検討をしているうちにかなりマニアックな雑誌、月間さかんに行き着く。

一般にはあまり知られていないかもしれないが、編集長にあの『左官礼讃』の著者である小林澄夫さんを迎え、久住章さん、挟土秀平さん、原田進さん、森田一弥さん、遠野未来さんなど、左官業界のホープたち、素材にこだわる建築士の豪華面々をそろえて記事が書かれており非常に興味深い。

 

版築、ストローベイル、日干しレンガ。

ますます予測不可能な自然に予測不可能な素人が向き合うセルフビルドプロジェクトにはまるのでした。

ツリーハウス制作風景
by YASUFUKU Yusuke| 2009-08-01 1:50 |セルフビルド