- 2014-07-16 (水) 4:13
- Rocal Design Life -農村デザインの日常-
近所の災害時等にはご迷惑をおかけすることがあるかもしれません。
代表は消防団に加入しているため、各集落にあるサイレンが鳴ったら消防団員の格好をして、消防車に乗り込み、火災現場へ急行しています。入団条件はそこに居を構えていること、または働いていること、なのですが、実質各家庭の長男がその地に残り、地域を守るのが習わしのようになっています。
正直、いま忙しいときなのにめんどくさいなぁ、居留守を使ってしまおうか、という思いに駆られてしまうこともあるのですが、
自分たちの土地は自分で守る。近くに困っている人がいるなら助ける。
そう思ったからここにいるんだ、と思い直し、消防車に乗り込みます。
災害時等は急に担当業務が滞り、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、ご理解頂くようおねがい致します。といっても、出動時間は平均すると1、2時間程度、それも年に片手で数えられる程度の回数ですので、それほど迷惑はおかけしないとは思うのですが、大災害はいつ起こるとも知れませんので。もちろんアナウンスには努めます。
災害時には仕事なんかしてられないということですが、団員だろうとそうでなかろうと、物事の優先順位を考えてみると、当たり前の話かも知れません。
暮らすために仕事をしているのですから。
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