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PROFILE

  • 2012-04-25 (水) 9:50

cott

神戸市街地から車で北へ30分余り。豊かに広がる農村風景の中に佇むデザイン事務所です。「農村地域に対してクリエーティブには何が可能か」という命題を抱え、グラフィック、ウェブ、建築、まちづくりと分野を横断して、地域の方と連携しながら活動しています。業務内容は多岐に渡りますが、要するに地域のおじさん達が苦手とする「見せ方」の部分(ブランディングやマネジメント)にかかる業務を関西圏を主なフィールドとして行っています。

WORKS

WORKS Introduced with images (画像付き版)
cottWORKSの一部をブログ形式にてご紹介させていただきます。

STORY about Design of cott

農村地域では皆がマルチクリエーターである。
百姓とはつまり日常生活において経験的に体得してきた業の集積を持つ者。
そこにあるものと業を使い、最小限のリスクで最大限に効果を生み出す方法を皆がそのそれぞれの環境下において実践する。(自然の中に人間を置き、その関係性を経験的に習得してきた多様な技術で日々更新し、うまく維持していく。)
美的感覚の違いはあれども、そういう意味ではデザイナーの思考過程とそう差異はない。

現代では百姓の世界にも情報化は浸透している。そこにあるものといえば、実体として目の前にあるもの以外にも情報があるわけだ。そう考えると、現代における百姓は別にプログラムを組んだり絵を描いたりしても良いのではないか。

そういうわけで、
昔の百姓が田んぼを耕すように、デザインを始めようと思った。

ハイデッガーとかニーチェだとかそういう西洋の得体の知れないものなんかよりも
今日の米の中に真理を探そう。

ものづくり

報酬をいただいてデザインする限りは、もちろんきっちり丁寧に。特定の報酬に対してある一定のクオリティ以上を必ずキープできることが約束できること。当たり前の最低条件。知識や技術、ノウハウに裏付けられた安定性、確実性。その上でセンスを磨く努力を惜しまないこと。
作家性はあっても追求はしない。主張することは美徳ではない。空気。
できるだけ様々な方法論でわくわくするもの、させるものを。
成果品の姿かたちのみに限らずプロセスもデザインする。見た目がいいものもそれが今の人やものとの関係性の中にうまく溶け込んで使われなければ、それはいいものと言い得ない。
ものづくりを少しでも身近に感じてもらいたい。そうやって、アノニマスなストーリーを。関わった想いがある分だけ、それは輝きを放つ。
逆に言えば、見た目がださくてもそこにあるストーリーが生きているのなら無理に手を下す必要もない。ときには見た目のダサいものが生きることもある。
私たちはかたちあるものに囲まれて生活し、様々なかたちあるものを通してかたちないものを求める。かたちあるもの生み出すという行為を通してかたちのないものを生み出せますよう。

Major Tools for Design

■PC
Macbook Pro Intel Core i7 OS 10.7
iMac Intel Core i3 OS 10.6
Windows XP SP3
■Hardware
OKI Microline 9800PS-E 1024MB(ポストスクリプトレーザープリンター<A3ノビ>)
EPSON PX-7000(インクジェットプリンター<A1ノビ>)
Canon iP9910(インクジェットプリンター<A3ノビ>)
EPSON ES-8500 + ADF(イメージスキャナー<A3プラス>)
Wacom Intuos 4(ペンタブレット)
Apple Time Capsule(バックアップ用ハードディスク)
Apple Cinema Display(モニター)
■Software
Adobe Master Collection CS3
Adobe Lightroom 3
AutoCAD2012
Microsoft Office 2008
iWork ‘09
■Photo
EOS 5D Mark Ⅱ
EF24-105mm F4L IS USM
SPEEDLITE 580EX II
PENTAX K-7
TAMRON SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09)
AF-540FGZ
comet CX-244 II & CX-24H x2
comet CZ1200 & CP-12U x2
Velbon PX-701F
■Others
MUTO Drafter
DIC COLOR GUIDE Ver.19
Takeo Paper Sample
HEIWA Paper Sample
…and so on

STAFF

安福 友祐

ツリーハウス建築中
1985年12月2日生まれ。cott主宰。2007年、ツリーハウスのセルフビルドプロジェクトを行い、2008年にデザイン事務所cottを開業。2009年には少子高齢化のすすむ神戸市北区の農村地域、淡河町にて人、モノを正常に代謝させるための仕掛けとして淡河そら祭りを主催。2010年、2011年は神戸市北区淡河地区まち育てサポーターとして、グラフィック、写真、ウェブ、建築などのクリエイティブな方法論を武器として地域に根ざした活動を続ける。2012年から茅葺き屋根の古民家に事務所を移転し、休日に改装しながらデザイン事務所にコミュニケーションが対流する仕掛けを少しずつ付加している。「ちょっと便利な近所のおっさん」であることを目標として、まずは自身がその地域の文脈を受け継ぐ器に。

所属

cott / 神戸市北区淡河町まち育てサポーター / OGOGOGO PROJECT / 神戸市北消防団 / 特定非営利活動法人ひやしんす / 農事組合法人勝雄営農生産組合 / eco -enjoy communication- / 冨紗家企画室 / 淡河の明日を考える会 -淡河ワッショイ- /

メディア掲載情報

2009年9月29日 神戸新聞朝刊「淡河の若者ら祭りを初企画 -茅葺き屋根の舞台で催し-」
第31回 学生設計優秀作品展 作品集
自休自足 vol.35 「ぼくらのセルフビルド」

展覧会, イベント

2011.10 KOBE DESIGN AIRPORT 共同主催
2010.03 淡河町まちづくりシンポジウム パネリストとして参加
2009.11 淡河そら祭り 主催
2008.05 第31回 学生設計優秀作品展 ー建築・都市・環境 出展
2008.03 DIPLOMAXKYOTO’08 出展
2008.02 2007年度立命館大学卒業設計展 優秀賞
2007.06 “color of art” 出展
2006.12 ART LINK『草津展』 出展

すき

美術 – 美しいものは醜いもの。醜いものは美しいもの。それはそこら中に存在し、世を潤いで満たす。文化人類学的アプローチによる解法が好き。
本 – 哲学書から雑誌からマンガまで。それらがある程度集まったときに醸し出されるにおいは同時に感覚を刺激する。饒舌に語りかけてくれる賢者たちの大講演会を目の前にして。ページを繰ること、手触り。知ること、そして自ら綴ること。万能解など俗世には存在しないから、具象と抽象を行き来しながら、かつ美しい響きで、遠くまで届くように。
音楽 – 深夜3時頃のピアノの切ないストリングスを肴にして、未だこの世に存在せぬものたちと対話する。クラブミュージックからお経やアニメ声、虫の声まで。場をつくるときの大事な要素のひとつ。
友 – それは関係性の始まり。そう、自己の始まり。そして全ての始まり。
建築 – 人は柱を建てることで自身を定位し、世界を認識した。原点。セルフビルド。つくることから物語が始まる。
猫 – ある晴れた日に猫をおいかけ、彼女が空を見上げれば私も空を見上げる。下界を見下ろせば下界をみおろしてみる。日々あくせくとして何かを探し続ける私たちを小ばかにしているかのように、万能解を見つけてしまったかのような顔をして目の前を横切るあいつ。
体験 – 旅行、模様替え、あるいは企画。環境の変化を求めること。全く価値の違うものに触れること。
境界線の往来 – 軽トラが似合うけど、ギャルソンのスーツをさらっと着こなしてる。そんなおっさんに。
カメラ – 世界を切り取ることは日常空間を意識すること。まだ半世紀ほどかかるだろうが、それがなくとも目の前の風景の細部にまで宿ることばを聞き取れるようになれば、それを潔く手放そう。記録することから開放されるのだ。
ファッション – 纏うこと。関係性がはじまるその瞬間に生じるコミュニケーション。それは関係性をデザインするデザイナーにとって重要なものであり、それは深層にアクセスするために重要なものである。ハイファッションからローカルファッションまで。
色鉛筆 – F社の36色水彩色鉛筆をひたすら動かして白い紙に向かう。世に彩を添えるための初期段階。色鉛筆をナイフで削る時間は精神統一のための儀式のようなもの。
そもそもこの世の存在と現象のすべて – それが工業製品だろうと手工業品だろうと、anonymousであろうとfamousであろうと、好きであろうと嫌いであろうと、魂を込めてつくられたもの、ことは決まって光を放つ。Pessimismに満ちた極度のOptimist。
心を動かすものを生み出せる人 – 誠実に。一生懸命に。時には呪術的なまでにただひたむきに。たまには馬鹿になって。こころに深く、届くよう。

なにかを想い、だれかを想う。すべてはそこからはじまるのだ。

きらい

地位名声権力 – ときにそれらは人を堕落させる。ぶらさがるものはいらない。脇目も振らずに走っていればそれはいつもまにかついてくるが、それに気づくたびに捨てたいと思う。流れてきた流木ばかりにつかまってないで、自分の力でも進みたい方向を見て泳ぐ。いつだって我が身ひとつ。捨てる準備はできている。誰かを抱きしめるために、いま両手に抱えたその持ち物を迷うことなく手放そう。
絶対世界 – 一神論より汎神論。東洋の相対的世界観。ひとは不確かなものをたくさん集めてそれをできるだけ確かなものに見えるように振舞う生き物だ。
極度の都市 – 数日間訪れるのはいいが、定住はできない。たとえば人間が心地よく過ごすことのできる人口密度限界のようなものがあると仮定するのなら、それを超えている都市。予測不可能性を極度に隠蔽されては誰がロボットでどれが人なのかもはや見分ける基準がわからない。
色眼鏡 – より鮮明にものを見るための道具だけれど、度が合わなければただのガラクタでしかない。
BIG MOUSE – 足踏みばかりで牽制している者の声は走っていればそのうち聞こえなくなる。懸命の努力もせずに不平をもらさない。例えばそれで飯を食えないのは本気じゃないから。不平不満をもらす前に少なくともそれで飯を食う人より努力をしなければ追いつけないのは自明の理。前じゃなくてうしろ。背中で語るべし。
放言 – 外野からの野次は右から左へ。口を出すなら同じ土俵の上で。勝負は真っ正面から自分の剣にて。ただし丸腰相手にショットガンを使うのは倫理観を疑う。平伏した相手の頭を踏みつぶすのも決していい趣味でない。相手の立場や気持ちを考えない問答無用は世界で最も憎むべき存在。
寄生 – 自分より大きなものにすがりつき、ひょいひょいと調子良く乗り換える。巨人の肩から見下ろすのが好きならそれでもいいが、自分の肩にはだれが乗る?
責任転嫁 – たとえばマスコミの世界でよく行われるものごとの低俗な切り取り方について。商業的な圧力から誰かを悪者に仕立てあげる見せ方とせざるを得ないのはわかるが、影響力あるものだからこそ真剣に考えられたし。もしかすると罪悪は情報を受け取る側にもあるのかもしれない。肯定することを知らずにただ否定ばかりすること。そこからいいものは生まれづらい。原因を人になすりつけないこと。
感覚の麻痺 – たとえば今の恵まれた現状について当たり前だと思わないこと。いつでも感謝の気持ちを忘れないこと。

なによりも嫌いな瞬間は、きらいなはずのことをいつの間にかしている自分に気付くとき。

好きな国,地域、場所、建築

バラナシ(インド), カトマンズ(ネパール), カンボジア, バンビエン(ラオス), パーイ(タイ), 神戸, cottのツリーハウスのベランダ, 自宅の屋根の上, 久住章のゲストハウス(淡路)

MESSAGE

目指すは、田舎のちょっと便利なおっさん。そして闇を照らせるひと。そう、それはまるで惑星と惑星を繋ぐ、宇宙空間を満たすエーテルのようなもの。
アノニマスで美しく、愛すべきドラマを楽しみ続けられるように。大空に飛んでいった種がどこかで根付いて、素敵な花が咲きますように。暗い暗い闇の中へ、一筋でも光を導けますように。
おもしろそう、何か一緒にできそうだと思われた方、ピンときた方、お気軽にご連絡お待ちしております。
Life is art.
Dive into the bottom of yours.
I’ve never seen the goal so I continue to go foward.
The most important thing is not to achieve but to keep dreaming.

memento mori.
carpe diem.

Thanx for everything.

mail: you@cott.jp

神澤 舞弓

某アパレル会社で関西の売り上げナンバーワンの実績を持つなど、高いコミュニケーション能力で、デザインとモノガタリをつなぐ。イラストレーションやデッサンを得意とする。


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