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Treehouse Blog of cott

農村空間再考

田舎にある実家のインテリアがダサいのは

広いゆえに生活環境が変化して不要になったものを置いておけ、それが再度不調和な場面で使われること、

農村に住まう人は機能と価格ばかりを優先して商品を購入すること、あるものをなんでもかんでも利用すること

などに起因するだろう。

その地にあるものをなんでもかんでも利用してブリコラージュ(その場所にあるものでつくること)していた時代はその中に美しさがあったが、

産業革命以降、安価で機能的で手軽な下手に西洋趣味のプラスチック製品やハリボテ製品がばかりが近所の大型量販店にも出回るものだから、それらがブリコラージュを構成する要素になってしまってうまく調和がとれなくなっているのではなかろうか。

農村地域の空間も、もう一歩踏み込んで考えてつくられるべき時代なのかもしれない。

次に田舎に帰った時はその空間について少し考えてみてはどうか。

いらないものは何か

何が部屋を不調和にしているか

この空間の良いところはどこか

日本空間はもともと繊細な空間のつくられ方をしているのでその良いところをうまく生かしてやるといい。

こうやって要素を絞って配置するとがらっと印象も変わる。(ちなみにこの部屋はcott打ち合わせスペース兼宴会場で、奥に見える扉の先が仕事場だ。ツリーハウス合宿もこの部屋に最大10名程度が集った。縁側で水浴びをしたのがなつかしい。)

田舎のインテリア

こんな楽しさを知って若者が新しい感性を持って地域に帰ってきて地域活動の担い手になってくれたらと思う。今度開催しようとしている祭りもそんなところに主眼がある。

そこに農業以外の産業を用意しようと奮闘していますので。

こうやって生活空間に手を加えることと、日常を愛することは近いものではないか。もともとそうやって知恵をしぼって生きてきたのだ。

そんな中で、新建築住宅特集を読んでいたら半農半Xという考え方を発見しました。どうやら京都府綾部市では素敵な試みが多くなされているようです。

半農半X提唱者 塩見直紀さんホームページ

NPO法人 里山ねっと・あやべ

縁側で流しそうめんイベントでもしようか。

TODAY’S DISC

Rei Harakami

“ゆうげ selected re-mix & re-arrangement works/2″


闇に舞う光のしらべ

星空

最近星が綺麗だと 思うことがなかったのは
単に私の目が曇っていたのか
月がまぶしすぎたのか

見上げることが少なかったのか
はたまた光ばっかりを見ているからなのかは定かではありませんが
今日家に帰ってくると最高の星空が出迎えてくれました

都市の描く幻想に踊らされないで

一歩ずつ。

道後温泉

高松の若者スポット

伊丹十三記念間

四国村

ロダンの彫刻

そら

リセット完了。明日は地鎮祭。

ブログのシステムメンテナンス終わりました!

TODAY’S DISC

pupa

“ploating pupa”


すみませんが

システムメンテナンスのため、現在ブログ休止中です。近日再開予定ですので末永くおつきあいいただけましたら幸いです。

都市の風景

cott 安福友祐


霧晴れて

雨上がり

きっと延期だと思いつつも京都からの帰路で徐々に雨上がり、今年も中学校にあつまってソフトボール大会。

淡河中学校にてソフトボール大会

1年間でここでしか顔を合わせない人もいますが、とてもいい世代間交流の場です。

いつでもどこでもな時代において薄れ行く、こういう共同体に属しているという感覚は、今後の時代をつくる鍵となるのでは。

昼下がりにはこれでもかというぐらい快晴。

筋肉痛とひねった足が痛い。

緑と青時々赤

まちとむらを繋ぐ活動をするにあたって最近考えていること。

それぞれ自分の生まれ育った環境に感謝し、還元していくこと。
まず一番身近にあるものを大切にすること。

その意味で沖縄に移住してゆっくり暮らすなどということはあまり快く思わない。
もちろんそれが悪いというわけではなく、なんだかまるで逃げているようだから。

ただそうやっても生活が成り立つ。

そういう意味では非常に豊かになったなぁと感ぜざるを得ない。

身近な環境をいかに意識させ

いかに豊かさを感じさせ
モチベートさせるか
いかに豊かなコミュニケーションを誘発させるか
いかにさりげなく無意識に訴えるメッセージを込めるか

デザインはそこらに訴えるチカラを持つ。

そういえばこないだホタルも発見。

さ〜仕事仕事!

今日の音楽はしっとりな気分です。

ogurusu norihide

“modern”


ニッポンの夏

淡河かやぶき屋根保存会くさかんむり代表の相良育弥氏宅にて。

肉を焼きながらそうめん流して縁側に座り、スイカを食らう。

そうめん流し

これぞ、ニッポンの夏。

縄文部屋でくつろぐ

相良氏の縄文部屋には土器や不思議なチカラを発していそうな石のそばに本やCD、レコードがずらり。最新のmacにターンテーブル。英語が飛び交い、女性の職人も。田舎に歓迎されるべき新しい感性がありました。

今日の一枚

FreeTEMPO

“Oriental Quaint”

みんなでまつりと今後の淡河について考えていると、だんだんと輪が広がってきてより一層おもしろくなってきました。


田植え終了

山田錦という主に酒に使われる品種の田植えが終わりました。

平均年齢50歳ぐらいの中に混じって田舎独特の話題など、分からないこともたくさんありつつもやっていますが、みなさん気さくでとてもリラックスして楽しませてもらっています。終わってからみんなで若干飲まされ過ぎましたが、そんなのも含めて集団営農は楽しいです。

こんなところも田植え。

田植え

こんなところに変わったデザインを発見。

農村で発見するデザイン

建築空間としての内外のつながりをああだこうだと論じるのは専門家に任しておいて、外に出よう。もののかたちも大事ですが、それ以上に大切なこと、見えているでしょうか。

田舎にいるといい意味でも悪い意味でも街で多く論じられる話題に関して、そんなことどうでもいいではないかという視点が身につきます。

Today’s DISC

Takagi Masakatsu

“Tai Rei Tei Rio”

今日は仕事終えてから茅葺き職人の相良さん宅で流しそうめんと焼き鳥PARTYです!


コット写真講座

今日は臨時スタジオを設営してコンペなどで使う写真を撮影。

臨時スタジオ

簡単に説明すると、写真の左の白い板がレフ板といって、主に影ができるところに光を補うときに使います。なければ画用紙を段ボールに貼ったものなどで代用します。

右の傘がストロボ光を反射する傘です。内側が銀色でできていて直射でストロボ光をあてるのみよりも光を拡散できるので影をやわらかくすることができます。

背景の真下にも照明を配置し、背景を照らして撮影モデルを浮き上がらせます。複数灯を配置する際は基本的には光の色温度はそろえましょう。

安定した撮影をしたければカメラの設定は必ずマニュアルにしましょう。

デジタルカメラを使用していて露出計がない場合は実際に何度も撮影して確認しましょう。

ピント、ホワイトバランスをあわせて、シャッタースピード1/60程度、ISOは低感度にしておいて、f値とストロボ光量、位置、レフ板などの位置を調整します。

あとは数枚撮影して良い表情のものをピックアップすれば簡単に仕上がりです。

カメラのメンテナンスも忘れずに。

証明写真

この写真は就職活動に失敗したいときに履歴書に貼付けると大変有効です。笑

写真のコツは影を意識することです。絵もそうですが。人生もそうだと思ってます。

次は自分以外の人を撮影したいです。むしろ自分はあまり撮りたくないです。。

クリエーティブで洗練されたファッション写真も撮りたいですが、スタイリストさん、メイクさんたちとコラボして田舎のおっちゃんおばちゃん達を綺麗に撮ってあげたいです。

安福友祐

写真撮影も承ります。

cott安福

Today’s DISC

くるり

“TEAM ROCK”

そろそろ野外フェスの季節ですね!


人と火と空間と

円形の空間で火の光に包まれながら円卓を囲んで第二回淡河のまつりミーティング
食卓を囲んで

淡河かやぶき屋根保存会くさかんむり代表で茅葺き職人の相良さん
つくも窯の天伸さんとあすかさんとあさひと
シンガーソングライターのむぎ
slow po lifeのRINGOちゃん
art書家の中西賀子さん
淡河っ子代表 久宝くん、みおちゃん、かなちゃんと、今思えば淡河の錚々たるメンバーが一同に会しました。

持ち寄ったおいしい料理やお酒でお腹も満たされたところで大きい模造紙にそれぞれ思うことを書きなぐってアイデアを発散。夜遅くまでやって少しはまとまったでしょうか。
これをとりあえずまとめてみてまた次回ミーティングです。巻き込んで、積み上げていきましょう!

思い描いた原初空間求心的な空間の中心に火があって、食べ物があって人が輪になって、そのすぐ外には緑があって水があって動物がいて
これぞまさにツリーハウス制作時に思い描いた空間という空間が完成してひとり嬉しくなっていました。

人が集まるからこそ空間が生きられる。
人がいてそれをやわらかく包み込むような空間がつくれたらといつも思っています。

今日の一枚
高木正勝
Private/Pubric
ゆくゆくは高木氏とかを呼んで山の中であの映像と音楽を流して裏神戸コレクションのさらに裏の裏淡河まつりみたいなことできたら最高やなぁなんて妄想してしまいました。


当たり前に目の前にあるものから学べ

菖蒲
今日は近所で菖蒲と蓬をおばあさんが取ってきていました。これを風呂に付けて菖蒲湯を楽しみ、それとは別に家族それぞれがこれらを枕にしいて眠ります。ああ、もうそんな季節だなぁと。
我が家では旧暦に習ってなのか、ひと月遅れの6月5日に端午の節句をします。

季節を細やかに味わい、自然から経験的に学んだことが多く反映された暦。
自然のサイクルが当たり前に生活の中にあること。
検索すれば出てくるものでなく生の経験的知恵をいま、受け継がないといけません。

まだまだ学ぶことは多いです。知ったつもりでいることは一番怖い。

そんなはたで今日も近代的なことをしていました。
モノブロックストロボを導入したので試運転。

cott by YASUFUKU Yusuke

自分撮りですみません…
被写体がいなかったのです…

と、思ったけどテスト撮影の割にはちゃんと撮れたのでちゃっかりこの写真採用しときます…

さあさあ今夜は意思を貫きます。
どこにいたって、何をしたって、どう感じ、どう動くかは全部自分次第。若いうちは「死ぬ気でやれよ、死なないから」で走ります。

今夜の音楽
Ryuichi Sakamoto
“/05″


からだ動かしこころ動かす

今日はキヌヒカリという品種の田植え。
田舎で発信しようとするからにはしっかりと受け継がなければなりません。

太陽の光のもとで思いっきり体を動かして、たらふく食うこと。
一昨年の夏のツリーハウス合宿にて体感してもらった感覚がよみがえります。
田植え
このブログ記事から初めてcottのサイトを見た人は誰もデザイナーのサイトだと思わないでしょうね。
いやいや、私にとっては、そのぐらいがちょうどいいのです。
目標は「いなかのちょっと変わったおもろいおっさんです。」
明日は家の打ち合わせですねー

たまたま読んだ本で佐藤可士和氏も言っていたけど
筋肉を動かすと数台のモニタに向かってデスクに座っていてもなんだかしゃきんと背筋がのびるようです。若干動かしすぎましたが…

さあさあ6月もすぐそこまできています。

今日の音楽
The Cinematic Orchestra
“Ma Fleur”


GOGO!OGO!

cott事務所は神戸三ノ宮から30分あまり、ひたすら山に向かって車を走らせた神戸市北区淡河町にあります。

「淡河町」と書いて「オウゴチョウ」と読みます。
テッポウユリなど独自の品種のユリを栽培し三重塔や城跡、瀧などたくさんの文化や自然の資源にめぐまれた場所で、豊かな田園風景が広がっています。

ですが現在、少子高齢化が進む一方。

詳しい淡河町の紹介は淡河町まちづくり研究会のサイトをご覧いただくとして、

素敵な仲間をあつめて淡河町まつり計画少しずつ動いています。
趣旨は淡河町をもりあげる…

淡河GOGO

(淡河GOGO)です。

まつりのメインタイトルはまだ考え中。
一緒に関わってくれる仲間もどしどし募集中。

ちょっとした買い物袋とかどうですか?道の駅淡河とか?笑
ちゃちゃっと作ってしまった割には意外と気に入ったのでアップしてみましたが。

淡河GOGO買物袋

大家族制度の崩壊、核家族の解体。携帯電話。コンビニ。情報技術の発達。
集団を規定するルールがなくなり、空間は個人へ向かう。その集団を規定するルールこそ自らの存在意義であるのにそれを捨てて自由になろうとする人が増えている。
それぞれは自ら情報を取捨選択し、本当に大切なものを見つめ伝統的ルールや規範に縛られず行動する自由を手にするが、また戻ってくる者もいる。

個の時代だが、農村地域の不便さ、仕事のなさ、たくさんの守るべき共同体のルール、それこそがいいと覚悟して人が人である理由を求めやってきた若者、戻ってきた若者たちで集まって強い力を発信できる場所こそが少子高齢化が進むいま、この農村地域でしょう。

祭の先には若者たちが集えるような磁場をつくりあげて
その先に農業以外の雇用なども創り出せたらとも思っています。

発信する農村地域を目指します。

農村地域に住む人のブリコラージュ(=ありあわせのもの、技術でつくること)によってつくられた小屋は美しいと感じる。
その小屋に手を下す勇気は学生時代には持ち得ませんでしたが、また農村地域に戻ってきたことで考えが変わってきていました。

もちろん受け継がれてきた習慣がある、ルールがある。
その場所にいるから守らなければならないものは必ずあるが、全てを頑なに守り続ける必要は無い。

農村地域もかたちを変えていかなければなりません。
そこに住まう人たちによって。
何にしても難しいまちづくりの論文をたくさん読んだ街のおえらいさんがきて「木を植えて建物たててはるわ」みたいな状況は嫌なので。

ということでTHE KEY IS…

OGOGOGO


RECENT cott WORKS

cott works

category; Graphic Design / date: 2009.02

club bonus

category; Graphic Design / date: 2009.05

お札

category; Architectual Model / date:2009.03

建築模型

category; Architectual Design / date:2009.02
@進行中

内観パース

(c)cott All rights reserved


eu建築設計事務所施工

さぁさぁ今日も机に向かわないデザイナーは
のこぎり片手に単価の安い職人として動きます
デザイナーは物の1〜10のうち10を描くものですが、物ができるために積み上がっている1〜9も理解すべきです
デザイナーでなくともそれを理解することで本当に大切なことをきっと見失わないことでしょう。
棚施工中

棚施工中

机欠き込み

これぐらいぴしっと納まってくれると気持ちいいものです。

eu建築設計事務所ほぼ完成


はじめよう

そら祭りやぜろ祭り代表のミュージシャン丸山茂樹さんにシンガーソングライターむぎ、アクセサリーをつくっているringoちゃんに淡河の同級生かなちゃん。
素敵な仲間がツリーハウスに集まりました。

淡河を盛り上げようとむぎの思いつきで突然開催された第1回まつりミーティング
お隣さんの尾上さんが持って来てくれたとれたてイチゴをおやつに丸山茂樹氏のアドバイスを聞きながらそれぞれの想いを語ったり。

自分の中では街と農村をつなぐことがテーマなのですが、まだまだ紆余曲折を経そうです。
個人的にはいまの価値観を持った若者が発信する地方文化の風を感じてもらいながら、いまの時代に本当に必要とされていることは何なのか、いまあなたが本当に必要としていることは何なのか、そんなことが直接伝えなくてもなんとなく体感してもらえるようなまつりにしたいと思っています。

東京、大阪に行かなくてもおもしろいことはあります
なければ仲間を集めて創り出してみよう。

身近な場所を愛すること
そしてそれ以上に身近な人を愛すること

まずはそこからはじめてみましょう

とりあえず11月1日(SUN)はあけておいてください。

スタッフや協賛大歓迎です!

ミーティング中@ツリーハウス

下見


守ることと変わること

昨日はeu建築設計事務所の棚の取り付け。ブレース部分を欠き込んで取り付けるのに苦戦。こうやって腰に大工道具ひっさげて体を動かしていると2年前のあの気持ちの高ぶりにも似た感情が宿ります。さてさてここからワークショップでどのくらいできるかを見据えて見積もり調整です。
eu建築設計事務所工事中

ツリーハウス壁面加工中

あまり意識したことはなかったのですが、杉板の焼き方を考えたりテクスチャーで遊ぶことを考えて体を動かしたりしていると藤森照信氏の建築が頭をよぎります。
学生時代のゼミ旅行で訪れた秋野不矩美術館

秋野不矩美術館

藁入り着色モルタルを荒々しく塗った外壁。杉の下見板の外壁に鉄平石の屋根。機能性のみを考えると無駄である部分が見られ、それに関して現代建築家は大抵否定的になる。なぜならばそれを追求していくとラブホテルなどのハリボテ建築と何ら変わりのないものになってしまうからである。
だが藤森氏は建築史家というだけあって、空間自身の持つちからを知り、それらも持ち合わせた空間にされている。

無駄であるかそうでないかはアドルフロースをはじめとしてこれまで多く、論じられてきたが、装飾は悪でもなく、善でもなく、個人の価値観であろう。情報技術の発達により個人の表現が容易になって時代であるからなおさらだ。それが日本の風景をどう変えて行くのかはわからないが何も否定的になる必要は無い。

風景が変わるのは時間が流れ続ける限り必然だ。
守るべきものは守りながらも変わり続けねばならない
でなければ変わり続けることで生きてきた人間は死んでしまう

私は藤森照信氏の建築は人の手が入り偶発性を許容するという意味でとてもいい建築だと思う。

秋野不矩美術館

チェーンソーで削り、バーナーで焼いたホールを貫いて屋根を支える丸太の黒と漆喰の白、空間を満たすトップライトからの光が気持ちいい空間です。来月着工予定の姫路市藤が台の住宅のリビング空間と似た関係性にあるかもしれません。

そういえば、先日町内で茅の葺き足し(押し萱と言うらしい)が行われていました。

葺き足し


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