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光を当てる所作

茅葺き屋根の軒先
軒先のテクスチャーの荒々しさ。立体感。闇に沈んでゆくこの感じ。
本当にほれぼれする。普遍的な美しさすら感じてしまうほどに。

いまは昔をそのまま生かすことは難しい。
ならば、ある者はそこに潜む何かを読み取る。
ある者は読み取ったソレを、適切に照らし、伝える。
ある者はそれを受け取る。
ある者はそれを反芻し、暮らしの中に生かす。

その一連の伝達の中で私たちの出番は適切に伝わるように照らすとき。
昔がライトアップされるのもいいが、
たとえば闇を無下に照らすような
「ハレ」と「ケ」の「ケ」にフォーカスしてしまうような
変なライトアップがされないよう、
照らしすぎない、照らさないことも含めてちゃんと考えられる。
そんなふうに責務を果たしたいものだ。

ちゃんと陰翳を殺さぬよう、決して近道を通ろうとせず、
これまでの文脈を受け継いできた方々と同じように真面目にやるだけ。
それが農村でいま、そういうものに関わりながらこの仕事を営む者の努めだと考えている。

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