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Brushes

筆
今は時代も進んで、パソコンの画面に直接ペンで、書けます。
そのときに使う道具がペンタブレット、通称タブレット、またはペンタブと呼ばれるもの。
鉛筆風の線だったり水彩風の線だったりも筆圧に応じた太さで自由自在。
ほぼ手描きに近い感覚をデジタルで処理できます。
デジタル処理だと一度書いた線の色やかたちを自由に変えられたりして便利なので
cottでも適材適所でお世話になっていたりしますが、
だけどそれでもやっぱりペンタブレットは筆や鉛筆に取って代わり得ないなと思います。

筆を洗いながら今日書いた線について振り返ることだったり
絵の具の粘り気から欲しい絵に必要な粘度にするために必要な水の量を察知する感覚だったり、
それぞれの筆についた絵の具が語る物語だったり、
柄の長さ、細さ。毛の材質、つき方。使う顔料の成分。紙による色の定着具合の違い。

モンドリアンのパソコンではささっと書けてしまうような絵も
あれだけ分厚くキャンバスに塗り重ねられているから意味があるように思うのです。

他のどんな分野でもひとの手に触れる日常空間にアウトプットされるものは、
制作過程においても純粋な身体感覚に基づいたほうが、
消えないモノの近くにいられるように思うのです。

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