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Rocal Design Life -農村デザインの日常- Archive

Hardware Maintainance

この夏はやはり熱かったのか、
cottのデスクトップPCと大判プリンタがご臨終でした。

壊れてしばらく放置しておいたのだが、積もりに積もった業務がようやく片付いてきて、
やっと修理に。
デスクトップPCは完治し、ついでにスペックもUPでうきうき。
調子に乗ってノートPCもスペックUP。
macbook proメモリ増設
しかし、大判プリンタはメーカー修理終了により、果敢にDIYに挑むも打つ術無し。

きっと古民家の土間の気温差やほこりにやられたのでしょう。
お金は稼いでくれませんでしたが、地域のイベントバナーなど、かなり地域貢献してくれました。
ありがとう。
また余裕ができたら新調します。しゅん。
大判プリンタの中身
というわけで地域の方へ。しばらく大判出力を外注するので有料化します。すみません。

また、治せる方などがもしおられましたら、弊所にて直接受け渡しのみですが、壊れたプリンタPX-7000(脚付き、インク付き、RIPなし)および新品インク、譲ります。でかいです。W1200 x H1200 x D700程度のスペースを確保して下さい。
新品インクはライトシアン、シアン、マットブラックで適応機種はPX-6000、PX-7000、PX-9000…って、使用期限、すぎてました。。
1本4000円ほど。もったいない。。
淡河米−1GP
さて、余談が長くなりましたが、淡河米-1グランプリ、はじまります。淡河の優秀なお米決定戦&アイデアお弁当コンテストです。週末に予定が持て余していたらぜひ。

淡河米-1GP (おうごコメワングランプリ) vol.1

淡河っこお弁当・おにぎりコンテスト&淡河お米甲子園2013
2013年11/9(土)・10(日)
淡河町文化祭 特設テントにて開催
お問い合わせ:おうご米-1グランプリ実行委員会
Tel 078-959-0131 Fax 078-950-5000 (淡河連絡所)
Mail  kome-1@ogo-machiken.com (担当:北野)

ちなみにのぼりの縦の黄色のストライプは大地に立つ稲穂およびお米「甲子園」のメタファー。シンボルマークは米マークの一部が伸びて妻側から見る茅葺き屋根のシルエットのようなかたち。茅葺きのある風景は農村の生産と暮らしと一体となった日常があってこそ。

さくっと

ササヤマルシェ
篠山のカフェ
事務所訪問客たちに連行され、さくっと篠山へ。
予定外のササヤマルシェでしたが、うちから約40分。
すぐそこなので、なんだかんだでほぼ毎年来ています。

次の日は京都で新規案件の打ち合わせ。といってもうちから1時間。
頑張れば通勤もできます。
その前の日は大阪。こちらは50分。
本当に、便利な農村なのです。
ただ、公共交通機関があまり整っておらず
うちで働く条件にはIllustrator, Photoshop(デザインワークに使うソフトウェア)以外にどうしても普通免許と自家用車、
もしくは二輪免許とバイクと雨にも負けず風にも負けない根性が必要になってしまいます。
この不利さだけなんとかなれば、あとは制作環境もアクセスもそこそこ整っているはずなんですけどね。

とかいいつつも、どんな困難を乗り越えてでも働きたいと思わせられるぐらい、
魅力あるいい仕事をぽんぽん生み出し続けていくことが
なんといっても一番重要なんでしょうけどね。
さ、はたらきますよ〜

というわけで、JAGDA HYOGOが企画する「デザイン×(kake)軸展」に参加させて頂きます。どちらかと言えば専門家向けの展覧会ではありますが、会場はパブリックな場所にございますので、近くに来られた際はぜひ立ち寄ってみて下さい。 
JAGDA HYOGO デザインx軸展

デザイン×軸展

日時:平成25年12月6日(金)~15日(日)の10日間
場所:三宮センタープラザ2階特設会場(阪急西口から南に横断歩道を渡ったら入る建物の、エスカレーターを上がってすぐ!)
本展覧会は、兵庫県を中心に活動するグラフィックデザインに関わる方々によるデザイン発信の機会を増やし、グラフィックデザイン業界の質の向上に寄与することを目的としています。第一回目のお代は「お年賀×掛け軸」。伝統的な日本の室内装飾「掛け軸」と新年を迎えるめでたいグラフィックスが融合して大集合です。

そういうもん

cottの撮影現場
やっと晴れました。というわけで撮影に。
天気だけは待つしかないですねぇ。
もちろん雨の日に晴れているように見せることもできなくはないのですが、
やっぱりほんものが一番です。
晴れている絵が欲しいときは晴れのとき。
雨の絵が欲しい時は雨のとき。
よっぽど変更がきかないとき以外は
地元の大先輩方がそうであるのと同じように、
天気に合わせて働きましょう。

もともと「そういうふうにできているもの」に対してできるだけ逆らわない。
イノベーションはしても、革命はしない。
それもひとつのcottスタイルと言えるかもしれないな、とふと。

はっ、と。

縁側
栗と剣菱
記録写真
しその実
栗拾い
N邸とじいさんの後ろ姿
今日は仕事でN邸へ。
といいつつも仕事の話1%。世間話99%。
そんなことは重要ではない。
近くに働き暮らす我々でさえ
なかなか見る事のできない世界観に、
ここに来るたび頭をどつかれる思い。

そこそこ忙しい秋もいよいよ佳境で
くたくたになって帰ってきたら
いつの間にやら
夜風にのってやってくる
キンモクセイのいいにおい。
はっとさせてくれるものたちの存在。
秋。

趣味の温泉巡り
(といっても片道30分圏内の十箇所ほどを
その日の気分でローテーションするだけですが)
を再開させるのを楽しみに、
今週来週を走り切りましょう!

まちの広報にかかること。

前回の記事にアップした祭りはまだいいが、もっと人を呼びにくい、
でもあの田舎ならでは感はぜひ来てもらいたい、でも来すぎると困る、
そんなイベントなんかが農村には多数ある。

本当にいいものなので、広報に手間をかければ必ず人が集まる。
はずなんだけど、そのゴールが明確になってないので、手間をかけるのに二の足を踏む。
そもそも費用対効果の効果が明らかでなければ本来は広報できない。
もしかしたらそのゴールには広報が不要である可能性も十二分にある。

でも制作プロセスの中で効果の部分を一緒に考えて、
皆さんに少しずつでも効果の部分、
つまり暮らしがどんな風に変わるかを少しでもイメージしてもらえるということは有用。
それもひとつのモノガタリのきっかけである。
町としてのゴールはみんなで決めること。ゆっくりでいいから、まとまってくといいな。

最近はようやくそういう意識が広がり始めていて、
いろんな動きが重なりつつあるからなんだか嬉しい。

そんなふうに、そないたいそうなもんやのうてかまへんから、やってえなという類の仕事を
いかにスピーディーかつハイクオリティーに仕上げるか、というのがしばらくの命題だ。
(例えば前回の記事に載せたチラシは依頼から提案まで2時間余りという、
本来の仕事では出せない(というかしない)スピード感。
車の通行を止めて酒を飲み散らしながら生活空間を闊歩する田舎の祭りは、
外から見ればたとえばちょっとしたドラマなり映画なりを見ているような感じ。
ということでドラマ感がコンセプト。)

そのためには経験に基づくボキャブラリーと確立された思考過程が必要。
だから、いつも鍛練し続けてなきゃ、はまってしまう。
これまで、ゴールの定まらない地域の依頼は進んで引き受けてこなかったが、
まちの広報にかかることに、うだうだ論理を並べ立てる前に修行だと思って手を動かす最近。
地域の依頼だろうとなんだろうと、軸がぶれていなければ、事務所として力があれば、一緒。

あと最近と言えば、事務所にウツボカズラが仲間入りしました。
苔玉を初めてつくったのですが、はまりそう。
歳を重ねるに従って、身の回りのものに手を入れる精神性を眺めているだけでなく、
自らの日々にも宿したいと思うようになってきた。

かわええなぁと、ながめていたら、かっこいい秋の来客。
かまきり

sensitivity by the window

cottの窓辺
いつもキレイに整理されてるとは言いにくい、どちらかといえば資料が積み上がっていることが多いcottですが、いつもきれいに置いておく場所にひとつこだわりがあります。それは窓辺。

こだわりとはいえ、そこらに生えている植物を適当にスポンジに刺して、置いておくだけ。しかもスポンジも隠さずそのままで、透明ビニールに輪ゴムで留めただけというこだわりのなさですが。近くの自然にこちらからアクションを起こすことで、近くにある美しいものから美を見出せるように、とのことでいつの間にか習慣になりました。グリーンは空間的にも心理的にも内と外をつないでくれる、社会に開いた存在。人が社会を意識するにあたって最もプリミティブなとこにあるもの。それを意識することは社会との繋がりを持っているという自己確認であり世界への意思表示。

まちにも田舎にも東洋にも西洋にも、大統領にも田舎のタバコ屋のおばちゃんにも古本屋のおっちゃんにも学生の安アパートにも、人が日常を暮らす日々の中にはにはたくさんの美があります。身近な暮らしの中で、たくさん見逃していることに少しでも気付けますよう。

June Ambience

田んぼに水が張られて、夜にはかえるの大合唱が聞こえるようになってきた。

慣れない人にとっては結構うるさく、眠れない人もいるほどなのだが、
昔から聞いている私にとってはある種のホワイトノイズのようなもので、なんだか集中できる。
加えて梅雨で、昼も雨で客足が遠のき、雨音もTHEホワイトノイズ。

昼も夜もはかどる、そんな6月のはじまり。
そういえば、蛍も飛び始めてました。
雨蛙

May

マチオモイカレンダー
事務所に貼っているゆうちょ銀行のマチオモイカレンダー。
いつの間にか淡河町の出番も終わりました。
4月に採用されたこの写真はゴールデンウィーク期間中、集団営農の休憩のひとコマなのでした。

花
かえると気泡
GWの楽しみは、新しく届いたレンズで試し撮り。連休明けの提案終えたら、すぐそこの山に登ってマクロの世界の季節を切り取ろう。アートディレクターが教える、農村写真講座しますので、カメラ&山ボーイガールはお声掛け下さいませ。いつも見ている視点とは違う視点から見ること。普段何気なく見過ごしている物に、わざわざ立ち止まって焦点を当ててみること。そんなことを伝えられたら。自分にも。
GWに働くのはいいのだけれど、少しでも開放感を味わって仕事をしようとしたらツバメが事務所に入ってきてフンを落とすのだけは堪忍してもらいたいところ。

Floating Strawberries

いちご農園
大沢町のいちご。その様、五線譜の上を走る音符のごとし。
しかも超絶技巧。

interrogatives

隣町の大沢(おおぞう)町へ。大沢町は三田プレミアムアウトレットなど大型商業施設のすぐそばながら、驚く程の農村景観が広がる。
取材で話を聞けば聞くほど、皆さんの土地への信頼や愛情が伝わってきて、うちの町でもどんどん人に会って、聞いていかねば、と思ったのだった。たとえば自分の家族や恋人など、身近な関係ほど疑問詩をつけて改めて話すことが少ないでしょう。そして、いい記事にしなきゃ、とモチベーションをいただいた。企画から提案させて頂いた人柄を伝える記事で、本当にいい人なんだから、悪い人だと伝わってしまったら困るでしょう。こういう仕事こそ腕の見せどころ。地域の状況さらには文化圏が近いからこそ出来る、ネイティブな方言ユーザーならではの切り口で、Team cott、気合いを入れ直してその想いに答えます。短時間でとっておきの話を聞き出すには信頼関係を築くための材料があると強いのです。
事務所での制作時間が長かった3月。淡河町と同じような農村景観の中をのんびり歩きながらのひとときだったのですが、それにしても、気持ちのいい時間だった。
大沢町エコハイキング
大沢町 棚田のある風景

Spring Has Come

畦とおにぎり
ぽかぽか気持ちのいい日も多くなってきました。
そんなわけで事務所出てすぐそこにある畦に座って昼ご飯。
撮影が終わってから、ですけどね。
まちの奥様方が作られた雑穀入りおにぎりです。

ひきこもりがちな年度末の息抜き。
さ、後半戦も気合い入れてきましょう。
最新のデジタルツールや膨大な資料に囲まれていながらもすぐそこにある自然の心地よさ。
そういえばいつか友人がそんなことを言っていた。

ちいさな求心力

道の駅 淡河から徒歩15秒。
というか道の駅の建物の裏。
えべっさんがあります。
私自身ここの存在を知ったのはごく最近で、実は足を踏み入れたのはこれが初めて。
初めてながら10日はここで御神影を売る当番をさせてもらっていました。
道の駅淡河の裏のえべっさん
小さいえべっさんながら、町民の1/10近くが来たでしょうか。
(ど平日というのも相まってか、参拝者の年齢層は高く、
10〜30代の参拝者はおそらく1名。)
まだまだ根付く習慣。
悪いことが起きたら神頼み。いいことが起きたら神様のおかげ。
そういった原因を他に求める思考は個人的にはあまり好きではないが、
そういった習慣から起こる出来事はそこに住んでいる者にとって
意外におもしろかったりするので否定はしない。

参ったあとは、ぜんざいをすすり、火にあたりながら、生まれるささやかなコミュニティ。
生活に火があり、火の扱い方をよく知っているということ。

こういうちいさな求心力を持つ場所での定点観測もおもしろいなと思った。
剣道をしていた頃以来、15年ぶりぐらいの長時間の正座は辛かったが、
たくさんの方と新年の挨拶ができた。またやってみたい。

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