業を受け継ぐ

本日の神戸新聞朝刊にOGOGOGO PROJECTの記事が掲載されました。

神戸新聞をとっておられる方はぜひご覧下さい。

著作権法の関係で新聞記事はここに掲載できませんが、どうしても見たい方は、こっそり掲載記事をお見せできますので、ご連絡下さい。

 

ついでに前回の藁集めの模様を掲載しておきます。

このモチ米の藁は茅葺きのステージや茅葺きティピの休憩所に使われます。

田んぼに集めた藁が立っていく姿はなかなか美しいものです。こうして田んぼに置いておくことで風が通り、雨が降っても藁が蒸れずに乾いてくれるというわけです。先代より受け継がれる業です。

OGOGOGO藁集め
軽トラでひとやすみ
OGOGOGO芋掘り
業を受け継ぐ
ハイジとクララ

ついでに芋掘りもしました。

こうやって暮らしの先輩方に若者が主体的に働きかけやすい環境をつくって、古来からの業が受け継がれるための機会を増やしていきたいものです。

 

もう少し藁が余っています。一緒に集めにいきませんか?

by YASUFUKU Yusuke| 2009-09-29 18:28 |お知らせ

秋といえば

OGOGOGOお月見会

<PDF版はこちらからダウンロード(168KB)>

10/3淡河の茅場でお月見の会☆

淡河そら祭り(11/1)に向けて皆さんに淡河を知ってもらいたい!!

中秋の名月の日に神戸の田舎、淡河にてススキに囲まれながらお月見をしませんか?

ゲストに丸山茂樹さんを迎えての茅場でライブあり♪美味しい淡河の野菜によるバーベキューあり♪

 

LIVE♪

丸山茂樹 神戸市出身。11/1の淡河そら祭りのプロデューサー。全国各地でそら祭りを行なっている。三線、ギター、トンコリなど様々な楽器と声で全国を旅し、思いを伝える音楽を追求している。http://www.maruyamashigeki.com

相良育弥(サガライクヤ) 普段は茅葺き職人!淡河茅葺き屋根保存会くさかんむり代表。hangという楽器で演奏してくれます♪ http://www.kusa-kanmuri.jp/

BBQ♪

淡河のお野菜&お肉にソフトドリンク飲み食べ放題!お酒はご持参下さいませ☆持ち込み大歓迎!!

■日時 2009/10/3(土) 集合時間:17:00(解散は22:00ですがお月見の会は月が沈むまで行なう予定です)LIVEスタート:20:00

■場所 集合場所:淡河道の駅 お月見会場:茅葺き職人の相良宅(神戸市北区淡河町淡河1447)

■アクセス: JR三田駅より神姫バス三木行き「淡河本町」下車 三田発15:38 神戸電鉄道場南口駅より神姫バス三木行き「淡河本町」下車 道場南口発15:53 ※淡河道の駅まで車が迎えにいきます。

■料金 BBQ:1,500円※要予約

LIVE:500円※淡河町民は無料♪

■予約・お問い合わせ

09087939206(安福友祐)

ogogogo@live.jp(OGOGOGO PROJECT 実行委員会)

△▽△そら祭り公式HP△▽△ http://www.soramatsuri.com/

△▽△淡河そら祭りBlog △▽△ http://ogogogo.blog76.fc2.com/

by YASUFUKU Yusuke| 2009-09-28 22:13 |イベント

はじまっています

秋色の淡河

稲刈り。

今日は眺めのいい田んぼを刈っていました。

今日は暑いだとか、ハメ(マムシ)がぎょーさんおるわ〜というようなたわいもない話に人生の神髄がある気がしてしまう、集団営農。

と、いうわけで(?)イベント告知。

 

9/27(日)みんなでワイワイ藁(わら)集め☆

淡河そら祭りのステージの屋根(萱葺き)になる藁をみんなで集めます。※雨天中止

集合時間:朝8時 (午前中で終了予定)

集合場所:安福邸 (〒651-1604 神戸市北区淡河町勝雄605)

持ち物:お弁当、軍手、長靴、作業が出来る服(肌の露出のない格好をおすすめします)

参加費:無料

※軽トラをお持ちの方はご持参願います。

問い合わせ先

ogogogo@live.jp

090-8793-9206(安福)

by YASUFUKU Yusuke| 2009-09-25 19:16 |イベント

風景を創る要素

外壁焼き

姫路の現場でガスバーナーを使い、実際に外壁に使われる杉板を焼きました。

密閉された部屋で熱気と二酸化炭素とほこりのたちこめる中、5000枚は焼いたでしょうか?残り半分強。まだまだ焼きます。

施主さんにも焼いてもらいます。

これも家を愛するために必要なプロセスというか、儀式のようなもの。

 

 

帰宅すると大勢の若者たちがお出迎え。8年ぶりの再会や、嫁入り前の恩師も。

皆様をツリーハウスにご招待。

ゆるりと自由に時を過ごしました。

ツリーハウス

後でふと思ったこと。

 

求心性のある空間に集まって、輪になって座って、それぞれが自由に過ごしている様子...

これぞまさに、ツリーハウスにとりかかる前、いまから約2年前に描いた光景でした。

こうやって本気で妄想することでそれを想い続ければそのうちカタチになることがまたひとつ体現された夜でした。

 

素人がつくるかプロがつくるかは関係なく、病的なまでの何かに対する信仰心というか執念のようなものが人を動かし、今後も残っていくもの、風景をつくるのではないか。

 

 

どんな文化遺産もかたちが美しいから美しいのでなく、愛されて来たから美しくいられ続ける。

その人の手の入り方、ものと人の間に営まれる関係性が美しいのだと思う。

(もちろん形が美しいということはたいていそれだけ人の手が入っているので愛される要素であるが。)

 

この淡河町は歴史があって、重要な文化財が残っていて、安土桃山時代に豊臣秀吉がどうしてなんて、聞き飽きた。

今の村の風景や営みは伝統や文化財などが創り出しているのか?

いやいやそれ以上に、今の人間の営みが今の風景を創り出しているのでしょう。

淡河人物名鑑2009

ということで、0歳から100歳オーバーまで。今の村の風景をつくる人達を載せます。村の外からでも淡河を知る人なら大歓迎。淡河そら祭りに向けて、淡河人物名鑑2009製作中。

by YASUFUKU Yusuke| 2009-09-24 23:17 |はてしないたわごと

CHILL OUTな田舎

淡河かやぶき屋根保存会くさかんむりの相良育弥さんとティピの様子を見ながらちょっと照明を入れてみてもおもしろいかもなぁと話していたところ、ささっと入れておられました。さすがです。

田舎の人は生活に関することはだいたいなんだってささっとやってしまえるから、ちょっと頭をひねってアイデアを出してやるといつの間にかかなり面白いものになったりしそうです。農村にデザインがどう組み込まれていくかは今後も試行錯誤です。楽しみ。神戸ビエンナーレならぬ裏神戸ビエンナーレ、デザイン都市・神戸推進会議ならぬ、デザイン都市・裏神戸推進会議発足か!?笑

夜の茅葺きティピ

この光のもとで輪になって語り場みたいなものに使ったりしてみたいですね。良い子が眠る頃にはこの上なくチルアウトなスペースに仕上がっております。

うちでも一個つくってみようかしら。夜に家の外を見ればすぐそこでCHILL OUTな感じ。

そこらにあるものででき、簡素なのにしっかりとした空間ができているのがいい。がっちりと縄が結ばれていれば柱に寄りかかってもびくともしません。

夜の茅葺きティピを仰ぐ

今日は少し視野を広げて未来の神戸市北区の農村地域の展望について意見交換。

そのあと近所でゆがふ舎主催、沖縄県立芸術大学の先生をしておられる染色家平井真人さんも交えてつくることと生きること、農村の風景について、現代社会に対する考察、今後の野望などについて話をしていました。

どんどんいろんな話が進んでいます。明日は淡河そら祭りの打ち合わせ。

by YASUFUKU Yusuke| 2009-09-20 2:14 |いなかっぺ文化発信計画

建築素材合宿

建築素材合宿

合宿します。ツリーハウスつくったときみたいな感覚ですが、実際のお客さん(アーティストさんでおもしろい方です)がいて、工務店がいて、という建築現場でやるのは初めてなので、ちょっと試しにというのもあって食事代、こっちで負担します。要項は、建築志す人向けっぽい募集になっておりますが、そうでもなくてもオッケーな内容です。自分の家もこんな風にできとんやと思ってもらえたら幸いです。

みなさん、ぜひ一緒に家たてましょー! 参加表明はお早めに。

 

パソコンの方はこっち↓からpdfでみてもらえるとわかりやすいやもしれません。 http://www.cott.jp/blog/pdf/ws_call.pdf

 

以下募集要項

「モルタル!」と言われてそれがどんな風に混ぜられて家のどんな部分に使われているかわかりますか? 私は正直学生時代はパッとしませんでした。 知らないといけないなとは思ってもセメントと水と砂を混ぜたらできるって教科書に書いとるけどあんまし実感わかへんねんもん。 そんな学生さんに朗報です。今回、アーティストさんでもある施主さんのご理解を頂き、実際の家の現場に行ってモルタルを塗らせて頂く場などを提供していただきました。 縁側のある神戸市内にある田舎のとある部屋に皆で生活を共にし、みんなで車に乗り込んで姫路市の現場へ向かう。 そうそう。こうやってみんな一緒になって体で学ぶ機会が欲しかったんです。 しかも今回試しの第一回目のプロジェクトということでなんと、合宿参加費無料! 職人さんも材料の説明から施工法など、指導して下さいます。 本当の知識に近づきたい、あなたの一歩をお待ちしています。

 

募集要項

内容:現場で実素材に触れ、家ができる過程や素材、構 造などに対する理解を深めます。

日時:第1期 2009年10月14日(水)〜24日(土)

(左官や塗装、お絵描きなど)

第2期 2009年11月10日(火)〜21日(土)

(タイル張りや塗装など)

合宿場所:cott事務所(OGOGOGO PROJECT事務局)

(兵庫県神戸市北区淡河町勝雄605)

交通手段:1日1回夜8時に最寄り駅まで送迎を行いま す。車で来ていただければ助かります。

現場:兵庫県姫路市藤が台

参加費:無料(1日3食と寝具は基本的にこちらで用意 します。要望があれば、女性部屋も用意します。ただし、 交通費やその他必要なものはご負担下さい。)

服装、持ち物:保険証(もしもの時のため)、汚れても良い 動きやすい格好で来てください。

定員:第1期各日7名、第2期各日3名まで(応募者多数 の場合は長期参加可能者、現場近くにお住まいの方を 優先して抽選となります。)

参加資格:なし。建築に関する知識ゼロでも大丈夫です。

利用可能設備:食事部屋、就寝部屋、デザイン事務所、 洗濯機、冷蔵庫、風呂、駐車スペースあり。

スケジュール

7:00  起床

7:30  朝食

8:00  乗車し、現場へ。

9:00  現場作業開始

12:00 昼食

13:00 現場作業再開

18:00 乗車し、宿泊部屋へ。

19:30 夕食

20:00〜自由時間

※現場からご自宅が近い方は、直接現場に来て頂くか たちで構いません。宿泊希望の方に関しては、現場作業 以外は自由に過ごして下さい。近所にコンビニもござ います。 また、希望者には以下のようなものを用意しています。

・cottデザイン講義

デザイン事務所cottで本格機材による写真ワークシ ョップやデザイン概論など、デザイン全般にまつわる 講義を開催します。建築の分野のみでは通常出会う ことの出来ないものを体感できると思います。

・cott+eu建築設計プチオープンデスク

実際にcottまたはeu建築設計で、姫路の住宅以外の 進行中のプロジェクトも含めてスタディからお手伝 いしていただきます。

・cott新農村文化探訪

茅葺き職人、陶芸家、染色家、アート書家、建築家、シ ンガーソングライターなど、農村地域でクリエーティ ブな仕事を自ら生み出して生活をする方々に実際に お会いして話をお聞きします。

・cott土着農村文化探訪 重要文化財として指定されている農村歌舞伎舞台や 古民家、自然遺産などの見学に行きます。朝早く起き られた方限定です。

参加希望者は、希望の連絡先、住所、氏名、年齢、所属、参加希望日、交通手段、宿泊希望かそうでないか、どこでこの合宿の情報を得たか、その他意気込みなどを明記の上、下記の連絡先にご連絡ください。折り返しご連絡申し上げます。ご質問等もお気軽にどうぞ!

 

CONTACT

cott (コット) 代表 安福友祐

Mail: you@cott.jp Mobile: 090-8793-9206

Tel: (078)-220-7211 Fax: 020-4665-8400

by YASUFUKU Yusuke| 2009-09-17 10:56 |セルフビルド

風景を創る

日本初のとま葺き(簡易茅葺き)かつ螺旋葺き、のティピによる休憩所が完成!

ロープワークは秀逸。さすが茅葺き職人さんです。

 

見たい方はお問い合わせいただくか、11月1日の淡河そら祭りにお越しくださいね〜

近くを通る車は必ず減速していきます。異質だけれど秋の田から生えて来たような、調和したこの感じ。この延長に風景をつくるということの原点のようなものを感じます。

求心性と原初性、素材感、においなどをぜひ体感していただきたいと思います。

茅葺きティピ

手帳を新調しました。

最近目の前のことに追われて、大事なことを忘れがちになってきてしまっている。
もうちょっと俯瞰して見渡せられるひとつのきっかけとしたい。

by YASUFUKU Yusuke| 2009-09-17 0:58 |いなかっぺ文化発信計画

デジタルとアナログの狭間

久しぶりに平行定規さんを引っ張り出してきて朝まで格闘。

新しいものばっかに飛びついても、いまやっていることの基本にあるものを忘れないようにしたい。

寝る間を惜しんで没頭して手を動かしながら考えたあとはいつもそう思うが、画面ばっかり見て切羽詰まっているときはなかなかそこまで思えないことが多いのだが。

デジタルツールを駆使して仕事をしているものの、やっぱりアナログ人間だし、みんなそうあるべきでしょう。

アナログツール

昨日は事務所に侵入者が。

その正体は...

美しき模様
蝶の羽

美しい羽の蝶々さんでした。

田舎で事務所をやっているとこういうアナログな自然の予測不可能な要素がひとつの楽しみでもあります。

蝶
by YASUFUKU Yusuke| 2009-09-06 23:23 |cott徒然写真

上棟式

初めて打ち合わせに伺ったのが、約1年前。

紆余曲折を経ましたが、ここまでくると非常に感慨深いものがある。

これからついに現実のカタチになってくる。

楽しみだ。

上棟

そのかたちになっていくプロセスにクライアントさんにも皆様にも参加してもらいたい。そうすることで、家の成り立ちを知り、住んでからも家に自身で手を入れてメンテナンスする技術を身につけて頂いた結果、物理的に長持ちする家になる。

加えて、それだけ家にいろんな人の手を入れることで家に愛着が湧き、社会的に長持ちする。

現在日本の住宅の平均寿命は約30年と言われているが、実は建物が壊されるのは耐久性という物理的な理由よりも、生活するに従ってのライフスタイルの変化に対応しづらい間取りであるから(、中古住宅が売れないから)という社会的な理由が大きかったりする。(オフィスビル等に至っては、経営上の変化などでしばしばつぶされては建てられている。いわゆるスクラップ&ビルドというやつである。)

その変化も許容するよう、ほとんど個室は作っていないし、将来的につくることもできるようになっている。愛着があるから社会的に住みにくなれば住みやすいようにするための策を講じようと思い、それが実際に講じやすい間取りなのだ。

現場風景

ということで10月半ば頃、11月半ば頃に「建築素材合宿」を開催する。

今回はその試論を試す第一回目(ツリーハウスプロジェクトは私自身が施主だったので含まないものとしておく。)ということで、特別に食事補助等が出るし、職人による講習もある。施主さん自身もアーティストなので非常に面白いイベントになると思う。

他にもたくさんのおもしろい人たちに関わってもらおうとしているので貴重な体験が出来るでしょう。ぜひご参加ください。

 

参加者にもそういった技術を身につけて一度、身の回りの空間について想いを馳せてもらいたいと思う。自然といつも暮らす身の回りの空間をちょっとよくしてみるために何かしてみようと思ってもらえれば幸いだ。

 

希望者は私に直接ご連絡下さい。詳細はまたここで告知します。

by YASUFUKU Yusuke| 2009-09-06 23:47 |セルフビルド