愛すべき無駄を

建築は機能的な実証を経て極めて合理的に成り立つものだが

はたからみたら全く無意味であるように見えることがすごく大切な意味を持っていたりする

はたから見たら全く無意味であるが

そこには物語がある

労力がある

それが生み出されるにはある程度の時間が必要である

そんなものがたくさんあればあるほどはたから見た人も当事者ほどではないにしろそれを豊かと感じる
そこからこの空間は豊かであるという認識に至る

豊かであるといっても、建築家にとって豊かであるという認識は無意味である

もっと下等な価値で空間を認識するのが普通であり、住宅ばかりを設計しているのにもっと高尚な空間認識を強要し、空間の形態ばかりを追求する建築家はあまり好まない

機能や形状至上主義、そこには落とし穴がある

 

小さな共同体で共通に認識されるものがたくさん可視化された環境で毎日を過ごすこと

これこそ自らの存在証明の証しであり幸福感ではなかろうか

 

そんなものを多く含んだ、そして多く含む可能性をはらんだ家をつくりたいと思う

その輪は単なる家の中で留まるのでなく。

そんなものを多く含んだ、もう少し大きな共同体、すなわち文化をつくりたい

そのためには建築のカタチ以外にも多くの考えるべきことがある

ある共同体のみで認知される一定のルールをうまく操作して共同体の在り方をうまくデザインしなければならないし、関係性をうまくひもといていく必要がある

 

それは図面や模型とにらめっこしているだけの普通のやり方ではできないし、

それが可能かと言えばあやしいかもしれない

だが、それを気に留めているか留めていないかでもかなりの差が生じると思う

幸い、クライアントさんにもめぐまれて、カタチ以上の部分にも踏み込ませていただいているし、ゼロではない

 

つまり、やってみること

Try Before you think.

Your wastes are not wastes for me.

愛すべき無駄を。

北野坂

ややこしいこと言いましたが

要するに、どんなあほなことでも自分にとって意味あるんやったらそれでええやんということ

by YASUFUKU Yusuke| 2009-01-22 02:23 |はてしないたわごと

力んでいると感じた時は、大根に聞く

自信を持って思うように、やればいい。

大根をディスプレー

ただそれだけをを言うべく土から出て来たとしか思えない、非常に力強い意思を感じられるこのかたち。

 

そう。法則なんてありません。よしと思えたそのときがGOです。

理論たらたらたれてみても、結局わたしたちは真理を知る神にはなれないので帰納的にしか生きられません。

 

自然界に身を委ねてみると、教わることばかりです。

予測不可能なものはおもしろい。

by YASUFUKU Yusuke| 2009-01-17 22:56 |はてしないたわごと

力んでいると感じた時は、猫に聞く

少し肌寒いぐらいの凛とした空気の中、絶えず降る注ぐ光が心地よくて長い間ベンチに座っていた

いつまでも孤独をかかえてこのままたたずんでいたいと思う夢のような瞬間

情熱的な太陽の光は冷たい空気と混じり合う

この光のもとでいつまでも思索にふけっていたい

そこらに生い茂る雑草でさえ愛しく思える。空を見上げ自然を感ずる

こんなにも穏やかな気持ちを私に与えてくれる自然

こんなにも多くの恵みを愚かなわたしたち人間に与えてくれる

これからも彼らと共に やさしく美しく強くたくましくたたずんでいよう

今日も猫がごとく スケッチブックと文庫を片手に 自由に世界を渡るのである

猫

すみません、親バカです。

by YASUFUKU Yusuke| 2009-01-14 02:29 |はてしないたわごと

TREE HOUSE ART PROJECT in KOBE 2009-2010

そろそろあたためてきたもの、放出します。

ツリーハウスアートプロジェクトin神戸

実は、諸事情によりcottのツリーハウスは2010年3月末をもって解体します。

本当に手伝ってくださった方々には申し訳ない気持ちばかりですが、またcottファミリーのみんなひとりひとりに詳しくお話しします。おそらく自宅の倉庫前辺りに移築するとは思いますが。

移築の前にこの場所にあったこのツリーハウスにそして制作に関わっていただいた皆様に敬意をこめて、仕事のかたわら、イベント企画します。

 

 

 

 

TREE HOUSE ART PROJECT -カタチあるもの必ず滅する-

カタチあるものは絶えず変化を続けいつか必ずその姿をこの世から消します。それは来年かもしれないし、来月かもしれない、もしかしたら明日かもしれない。皆この世界に生きる動物、植物、モノ、あらゆる物質は時と共に変化を続ける。

我々人間とて例外ではない。私たちは宇宙の片隅に存在し、時とともに右往左往を続け、時に自らの存在の意味について問い、時に心を許し合えた友達という存在と共にばか騒ぎし、時に泣き、時に笑う。

人間は、笑うからこそ泣くことに意味を見出し、

    泣くからこそ笑うことに意味を見出す。

 

私はこの世に生まれてからこの世から姿を消すまでに自分の中に想いをため続ける。もっと幸せであろうとする。それぞれの中にそれぞれにある"想い"こそ私たちそれぞれの存在する意味であり、それぞれの中に存在する幸福のもと。

この想いを集めるために、創造し、維持し、破壊する。インド神話で最も有名な要素であるこの「創造」、「維持」、「破壊」のサイクルこそ私たちが生活する中で最も着眼すべき過程なのではなかろうか。

 

創造や維持の中に、破壊を見出せたときこそ、

維持や破壊の中に、創造を見出せたときこそ、

破壊や創造の中に、維持を見出せたときこそ、

最も素晴らしいものが生み出せ、最も想いある人生が過ごせるのではなかろうか。

この創造、維持、破壊のサイクルの中にこそ、真の存在証明を見出せはしないだろうか。

ものを壊し、創造し、維持し、再び破壊する。

 

破壊は悪でないし、創造は善ではない。

インド神話でも伝えられているように、ブラフマー神がこの世を創造し、ヴィシュヌ神が世界を維持し、シヴァ神が破壊する。シヴァ神に最も人気がある理由は、ただ単に破壊することが格好いいだけでなく、新たな創造、維持、破壊の中に見るからこそ人気があるのではないか。もちろんインドの方々が皆そんなことを考えているのではなく、インドの風土と歴史が築き上げた無意識的であり経験的なものであろうが。

 

人間界を含む自然界にもこの3つのサイクルがある。

だからこそ、人は美しくあることができるし、あらゆるこの世の存在は美しくあることができる。

世界は依然として美しい。

 

というわけで、2010年4月1日までにツリーハウスを破壊する。

それまでに破壊創造を見据えて維持というプロセスをさらに豊かにする。

4月1日までにあの場所にあったツリーハウスは跡形もなくなるけれど、

また違う場所への創造、維持を見据えているのでご安心を。

今回のツリーハウスプロジェクト、創造というプロセスの中にも、維持というプロセスの中にも、そしてこれからの破壊というプロセスの中にも、自分なりに最高の想いを埋め込んだつもりです。

まだ残る「維持」「破壊」にも参加して下さいね。そしてさらなる創造へ。

 

 

さてさて、命をすりへらしてこの最初で最後のアートプロジェクトに参加してくれる人を募集します。

場所は神戸市北区淡河町という田舎です。

cott family

(1)  ツリーハウスを訪れて落書きを残していってください。

内容:ぜひぜひおもいっきりツリーハウスの中も外も含めて隅々まで落書きしてください。

条件:やるからには思いっきり楽しむこと

時期:いつでも随時(要事前連絡。土日が好ましい。)

その他:映像と写真の撮影を行います。拒否できますが。笑

以上

 

(2)  みんなの持ち前の技術を持ち寄ってなんでもいいのでものをつくりましょう@ツリーハウス。

 

内容:ひたすら写真を撮る、彫刻、オブジェをつくる、服を作る、アクセサリーをつくる、映像を撮る、歌う、漫才をする、踊る、絵を描く、陶芸、家具、ツリーハウスで移動カフェを営業する、料理を作る、お菓子を作る、小説を書く、字を書く、世界と自分について考える、サイババに会って考えたことをひたすら話す、家を設計する、ヨガのワークショップをする、キャンドルをつくる、ショー用の髪を切る、ショー用のメイクを考える、(3)のイベントのビラをつくる、(3)のイベントのファッションショーの構想を練る、(3)のイベントの内容を考える、(3)のイベントのチラシをつくる、(3)のイベントで使う什器をつくる、(3)のイベントで流す曲をミックスする、(3)のイベントで演奏する曲をつくる、(3)のイベントで踊るダンスを考えるetc...クリエイティブなことならなんでもオッケーです。

持ち物:制作のための道具。ある程度の道具は用意できますが、専門的なものはありません。例えば曲げ木をつくるためのスチーマーや、シルクスクリーンプリント用の機械、A2以上の大判プリンター、トルソー、などは自前になります。材料は基本的にご自分で用意をおねがいします。

待遇:寝る、3食食べる、酒を飲む、駅までの送り迎え、風呂、洗濯機等生活に必要な基本的なもの、などに関しては負担します。あまり使わないとは思いますが、インターネットやテレビもございますし、女性部屋もご希望に応じて用意します。ご自分で制作されるものの材料費はご負担下さい。自分で引き取るのもいいですが、できれば値段をつけて(3)のイベントで販売しましょう。

参加費:ひとり一日1000円程度の負担を考えています。

時期:2009年晩春〜初秋頃に2週間程度の合宿をする。もちろん参加できる日のみで構わないです。

募集人数:一日の定員10名以上の場合は抽選となります。

 

(3)  (1)、(2)、と製作期間を含めた映像、写真、制作物の展示&イベント

内容:(2)でみんなで作ったものを並べてそれらの販売あり、フードドリンクあり、映像、写真あり、ライブパフォーマンスありのイベント&個展を2009〜2010あたりに計画中です。詳細がつまってくれば、スタッフも募集する予定です。

場所:不便すぎない程度の田舎の予定。上記の創造維持破壊の3つのプロセスは、都市よりも農村でより明快に見ることができる。苗を植えて、稲を育成し、米を刈り取る。米を刈り取る目的があって、苗を植えるのだ。人工物よりも自然物の方がこの3つのプロセスが明快だ。そういう理由で、このプロジェクトは田舎で行う。

その他:詳細に関しては随時お知らせしていく予定です。

 

(4)  ツリーハウス移築のお手伝いをおねがいします。

内容:移築のお手伝いをおねがいします。それまでに手頃な土地と木が見つかれば、再びツリーハウスとして命を吹き返しますが、今の所は近所の平坦な土地に移築予定です。ただの「ハウス」になってしまいますが、1〜3のプロセスを経て、ただのハウスになるはずがありません。

募集人数:若干名

待遇:寝る、3食食べる、酒を飲む、駅までの送り迎え、風呂、洗濯機等生活に必要な基本的なもの、などに関しては負担します。あまり使わないとは思いますが、インターネットやテレビもございますし、女性部屋もご希望に応じて用意します。

参加費:報酬は出ませんが、参加費不要です。

時期:2010年3月中旬頃〜下旬まで

 

 

 

ご意見やお問い合わせ参加表明等もどしどしお待ちしております。

制作風景

終わりを見据えるからこそ今を豊かにできる、そう思います。

by YASUFUKU Yusuke| 2009-01-12 20:12 |お知らせ

WEB案件を本格的に受注開始しました

年末とこの正月でcottの軌跡を振り返り、新たな計画を練っていたのですが、ホームページも若干グレードアップしてこんな機能をつけたりしていますので、お時間があれば、ちらっとのぞいてみてやって下さいね。

cottへの地図

信頼できるパートナーと組んで、本格的にWEBの案件も受注をはじめましたのでお気軽にお問い合わせ下さい。それぞれの苦手を補い合える素敵なパートナーです。c++、shell、PHP4、PHP5(PEAR、Smarty、Ethna)、MySQL、html、javascript、css、ActionScript、Ajaxなど、少しそれを聞いただけで頭の中が「?」だらけになるような技術を使いこなすやり手です。

スタンダードなホームページから、CMSを導入したサイト、SEO対策、Flashによる動きのあるサイト、オリジナルブログの作成やショッピングサイトの構築まで可能です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

お問い合わせはこちらまで。info@cott.jp

by YASUFUKU Yusuke| 2009-01-06 13:33 |お知らせ

AD.

そういえば、昨年のお仕事、アップしようと思っていたんですが、今になってしまいました。

ヘッジホッグの皆様、失礼致しました。先月20日のライブはいかがだったのでしょうか?

欲しい方はcottにメール下されば、ヘッジホッグさんにお伝えしますのでよろしければどうぞ!

 

そのうち、WORKSにCDジャケット全体イメージをきちんとアップしておきますので、よろしければご覧下さいね。

コノスタンスbyヘッジホッグ
by YASUFUKU Yusuke| 2009-01-06 10:57 |cottのお仕事

WISHES

あけましておめでとうございます。

謹賀新年09by cott

本年度は本当にいろんなことがありました。

歳を重ねるごとにどんどんいろんなことが起こります。

 

目標をたてましたが、来年のことなんざ、全く予想がつきません。

明日のことすらわかりません。

見えないけれど見ようとする。

それもまたcottの原動力です。

LIFE GOER ON.

THANX FOR EVERYTIME.

THANX FOR EVERYTHING.

 

I WISH WE WERE TO HAVE A HAPPY NEW YEAR!!

 

ではでは本年度も、もっとよろしくおねがい申し上げます

2009新春 cott 安福友祐

by YASUFUKU Yusuke| 2009-01-04 14:41 |はてしないたわごと